ちびずマムのマイペースな育児・料理・翻訳日記

2007年生まれの1号くんと2010年生まれの2号くんに振り回されつつ、自分の夢もなんとか追っていきたい、ちびたちのマム

我孫子武丸『殺戮にいたる病』

2021年01月26日 | 読んだ本(日本語)
我孫子武丸著『殺戮にいたる病』

えっ、わからない。
母・雅子は息子のゴミ箱から血のついたビニール袋を見つけたんだよね?
あれは稔が隠したの? なんで息子のゴミ箱に??
いや、ぜんぜんわからない。

そしてただひたすらグロくてグロくて、目を斜めにしながら読みました。
いや、ほんまグロい。

そして読み終わって、?マークがずっと頭の中をぐるぐるぐるぐる。

??????

いったん落ち着いて、なんとなくわかったけど、43歳の大学教授、いくらイケメン(??)でも
大学院生で通るかな?  ってか、ブリーフ? 43歳でブリーフ???

猟奇殺人犯と、それを追う元刑事と被害者の妹の話。途中で記者さんも加わるけど。
叙述トリック。らしい。うん。

せめて一言……

2021年01月21日 | 日記
うちの母は、妹曰く「空気を読めない」。読まない、じゃなくて、読めない。
本当にそうだと思う。人間関係的に危なっかしい発言もときにあり。
結婚前にだんなが挨拶に来たとき、開口一番「こんな子のどこがいいの?」と
言った人だ。すまんな、こんな子で。あんたの子やけどな!

それはさておき、最近はそんな母からのLINE攻撃に悩まされている。
ポキポキ! ポキポキ! ポキポキ! ポキポキ! ポキポキ! 
仕事中にポキポキ鳴りまくり、イラッとしてマナーモードにすることしばしば。

んで、なにかと思えば、おっかけしている外国のアイドルのブログのスクショを
送ってくる。スクショが大量に流れたあとに一言、「翻訳して」

うん、するよ。娘だから、親切心でするよ。

この前はテレビに映っている中国ドラマの字幕を写真に撮って送ってきた。
その数19通。スマホ変わってキーボード小さくなって、打ちにくいんやけど、
がんばって訳して返信してんで。何回もスクロールして前の写真見ては文字を
打ち込んで。

それ、年末の話な。それから「ありがとう」の一言もなく、今日もまたドラマの字幕が写真で
送られてきたで! それも大量に!

せめて一言~~~!!!

野村美月『記憶書店うたかた堂の淡々』

2021年01月10日 | 読んだ本(日本語)
野村美月著『記憶書店うたかた堂の淡々』

マイナビ出版ファン文庫Tearsさんがtwitterで取り上げているのを見て、気になって読みました。

記憶を売買する青年が主人公だけど、絶えず別の人の目を通して語られます。

最初のお話がものすごく重くて、そういう系のお話ばかりなのかなと思っていたら、
あとはくすりと笑えるようなのやほのぼのしたのもあって、最後に
泣かされるお話がありました。

22歳の美貌の青年、一夜は右の目が金色、左の目が銀色で、いつも淡々としゃべります(だから
タイトルが淡々??)。人間らしい感情が一切なく、危なっかしいけど、あける先輩という
男気のある登場人物のおかげで危なっかしくない(とはいえ、一夜自身、暴走はしないのですが)。

一夜には記憶がなく、だから美しく温かい記憶を求めて、記憶の売買をやってるのかな~的な
ことが書かれてたけど、じゃあ、なんで一夜には記憶がないんだろう??

その謎は最後まで読んでもわかりませんでした。続編が出るのかな~。

あけましておめでとうございます(ちょっと遅いですよね)

2021年01月04日 | 日記
年末年始は大人しく(?)してましたが、ブログを書く時間がなかったので、
今頃新年のご挨拶をば……(^_^;)

さて。
あけましておめでとうございます。

昨日、子どもの頃から初詣に行っている小さな神社にお参りに行きました。
もともと、元旦とか二日に行っても人が少ない神社でして、昨日も普通に少なかった(笑)。

おみくじを引いたら、私以外家族全員が「大吉」という……。なんなん、どういうこと!?

手水舎のひしゃくが撤去されていて、竹の筒から何方向にも水が出てて、そこで
手を洗いました。水に菊の花がいっぱい浮かべられていて、とてもかわいくて和みました。

お賽銭箱もものすご~~~~く横に長くなっていて、おみくじの入れ物の横にも消毒液が
置かれていました。

本当に、今年こそは普通に友達と会って笑って、子どもたちがまた公園で楽しく遊ぶことができる。
そういう日常が戻りますように。

あ、そして、去年よりは多く作品を世に送り出せますように(それには自分で書かねばなるまいのだが)。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。