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おじいちゃんの小さな疑問集(旧:おもりぽ)

「おじいちゃんがふと抱いた小さな疑問」を、載せさせていただきます。答えや共感や異論があればぜひコメントを!

面白リポート542.KAWASAKI W650ツーリングリポート

2021年05月18日 | バイクツーリング

W650ツーリングリポート.房総半島 木更津~九十九里

先週末に房総半島千葉に、ツーリングに行ってきました。学生時代からのバイク仲間と一緒に走ろうとLainしあっていましたが、なかなかタイミングが合わず。そこでまあ、1人で走りに行こうと思い。

川崎に住む友人と待ち合わせしようと思っていたのが木更津あたりだったので、ソロであってもまず木更津に向かった。この日は高速を使わないで考え、ひたすら一般道を走ることに。朝9時頃、埼玉の田舎を出て一般道を走って最初に休憩を取ったのは10時半頃に道の駅市川で。渋滞の途中で寄り、懐かしの味と称するメロンソーダを飲んだ。ことのほか、旨かった。

最初の目標地、木更津に着いたのは12時半近く。駅と神社に寄った後、内房海岸を眺める場所で撮影。その後は本当は、館山や野島崎を廻り外房に行きたかったのだけれど。時刻も時刻なので、外房には木更津から大平洋側に直線的に移動して出ることにした。カーナビで見て、次の目標地は九十九里浜の一宮町の海岸にして。木更津から一宮へ走った道がこの日最もバイクツーリングらしい走りができた道でした。

九十九里海岸に着いた時刻は、15時近く。さすがに外房は、風が強くて寒い。でも波がある海岸の景色としては、やはりこっちの方が海っぽいかな。

帰路に就くためカーナビで一般道を検索すると、成田空港を通過して16号で柏等経由して埼玉へと出ました。そして到着予想時刻は、20時近くと出た。「あーあ」と思いつつ成田を過ぎるころまでは結構スピードを出せた。その後ひらすら埼玉に向かう16号のほとんどは渋滞で、4輪の列のすり抜けをしつつ帰宅。帰宅時刻は結局は、19時頃だった。この日の工程の半分は渋滞で、7割は渋滞を含むつまらない幹線道路。3割程度しかツーリング走行気分は味わえなかった。

<今回の教訓>

埼玉の田舎出発で房総半島日帰りツーリングは、ツーリング地まで高速道路で行って、ツーリング地から高速道路で帰宅が正解ですね。

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面白リポート541.映画「ブレード・ランナー」

2021年05月17日 | ぷちりぽ

ぷちりぽ.「ブレード・ランナー」監督:リドリー・スコット

松田優作から想起した映画で、「ブラック・レイン」に話が繋がりました。監督がリドリー・スコットですから、そうなると彼が監督の映画に話題が進む。ぼくにとって、リドリー・スコットといえば…。というより、洋画といえば「ブレード・ランナー」が最高に好きな作品です。

リドリー・スコット作品で観た順番をかいつまむと、「エイリアン」→「ブレード・ランナー」→「ブラック・レイン」なわけですが。

飛び抜けて大好きなのが、ブレード・ランナー。この映画を一体、何回観ただろうか? ぼくはこの映画から、たくさんのことを学びました。ストーリーは必ずしも、ハッピーでなくていいとか。映像は明るく鮮明でなくても、とても有効に記憶に残るとか。 必ずしも、答えがなくても作品は成立するとか…。

職場で後輩とこの映画の話をして、フィリップ・K・ディックのSF小説『アンドロイドは電気羊の夢を見るか? 』が原作であることを教わった。それで本屋で、原作を買って読んでみたり。

この映画によってぼくは、子供の頃読んだたくさんのSF小説を思い出したり。ぼくの子供の頃の想いを、大人になってから認識し直すことができた気がする。

<今回のひと区切り>

映画につきたくさん話題にできるほどは映画好きでもないので、この辺でひと区切りとします。

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面白リポート540.映画「ブラック・レイン」

2021年05月15日 | ぷちりぽ

ぷちりぽ.映画「ブラック・レイン」主演:松田優作 監督:リドリー・スコット

映画を題材にこれまで、三島由紀夫VS東大全共闘→それから、と話題が繋がってきました。この流れでぼくが次に心に浮かべたのは、「ブラック・レイン」です。

そう「それから」の主演、松田優作からの繋がりです。松田優作については、ぼくが10代中ごろに「太陽にほえろ」時代に好きになりました。そして彼が映画を軸に移した、角川映画は「野獣死すべし」を始め、学生時代にほとんどを映画館で観ていた。大藪晴彦、森村誠一等の作家も好きで読んでいたし…。

それにしても、松田優作はこの作品にオーディションで応募し、末期癌を隠して撮影に臨んだということが、伝説にもなっています。映画で観た松田優作は、本当にスゴかった。それまでの彼とはまた印象が違い、その違う印象も強烈だった。高倉健はもとより、マイケル・ダグラスも影が薄いくらい。

更にぼくがこのブラック・レインを強く心に留めているのは、リドリー・スコット監督作品でもあるからですね。黒い雨とは、原爆投下後に降った黒い雨のこと?…。

<今回のそういう訳で>

そういう訳で映画が題材のリポートの4回目は、リドリー・スコット監督作品が続きそうですぅ。

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面白リポート539.映画「それから」

2021年05月08日 | Weblog

ぷちりぽ.映画「それから」原作夏目漱石、監督森田芳光、主演松田優作

5月7日には、三島由紀夫のドキュメンタリー映画につき紹介させていただきました。
映画をテーマに考えた時に、これからの連鎖で頭に浮かんだのは「それから」です。夏目漱石:作で、森田芳光:監督、松田優作:主演の作品。

それから(1985) : 作品情報 - 映画.comそれから(1985)の作品情報。上映スケジュール、映画レビュー、予告動画。漱石の名作の映画化。生きるためだけに働くのはeiga.com

ぼくは学生時代から、彼ら(作家、映画監督、俳優)のいずれもを大好きでいた。映画である「それから」の告知を見たときは、好きな3人がそろいぶみで、何としたことか!といてもたってもいられず、公開早々に観たと記憶しています。

漱石は、三四郎、それから、心をはじめとした本を読み漁った。

森田芳光は、の・ようなもの、家族ゲーム、メイン・テーマをしっかり観ていた。

そして松田優作は、太陽にほえろ!、からスタートして、蘇る金狼、野獣死すべし、などガッツリとハマり、家族ゲームももちろん…。

映画を観た所見として一番記憶しているのは、「夏目漱石の原作に、とても忠実だなぁ」という想いです。それを実現するためと思われる松田優作や藤谷の演技は、とても抑えた演技の印象だった。そう書いていて、近々絶対Netで観ようと思っているわけですが…。

にしても、森田芳光は漱石の「それから」をなぜ選んだのだろう? 彼が創った1985年には、吾輩は猫である、 坊っちゃん、こゝろ、三四郎、いずれも既に映画化されていたから?

ぼくが映画監督で漱石を撮るとしたら、三四郎かなぁ…虞美人草、草枕、なんて選択もあるか。「それから」は、映画にするには…と躊躇ってしまうと思う。

<今回の今後は何を?>

さて映画の感想をテーマとした時に、1回目はドキュメンタリー「三島由紀夫vs東大全共闘」、2回目は森田芳光監督「それから」とつながりました。3回目は何を想うことになるでしょうかね?

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面白リポート538.三島由紀夫を映画で観て

2021年05月07日 | ぷちりぽ

ぷちりぽ.三島由紀夫への想い

4月11日にUPさせて頂いたこのブログ、一度は行きたいあのイベント(音楽Live、スポーツ観戦、演劇等ひっくるめ)として、三島由紀夫の演劇に行きたいと紹介致しました。

ぼくにとってなぜ今三島由紀夫なのかを、今回は説明したくなってそうさせてもらいます。ぼくにとって直近の三島由紀夫は、「三島由紀夫vs東大全共闘」というドキュメンタリー映画です。1年前に観て、らーめんリポート内で少しだけ紹介してはいました。
https://blog.goo.ne.jp/kazuya_mizuki/e/e9eb7a66ae4eb127d4883a897be8b9579

今回は、改めて少し詳しめに紹介させて下さい。この作品は2018年にTBS内で発見された映像を、ドキュメンタリーとして紹介すべく映画化されたものです。

映画『三島由紀vs東大全共闘 50年目の真実』公式サイト禁断のスクープ映像、解禁! 自決1年前に何があったのか? 伝説の討論会を13人の証言者と紐解く衝撃のドキュメンタリー!!gaga.ne.jp

ぼくはこれを初上映期間の2020年3月終わり頃の、ちょうどコロナ禍が始まった時期に映画館で観ました。

観る前の予見は、「右翼の三島が全共闘の東大生を論破しようとして語る姿を観、内容を聞く」というものだった。

ところが観て、ぼくの予見とは全く違うことにとても驚いたのです。ぼくがこのドキュメンタリーで認識した三島の姿は、極めて理性的で、懐が奥深く、対象の人物をまず理解し、その上で対話しようとする、誠実な姿でした。

「右翼となって市ケ谷の自衛隊駐屯地で自決した、三島由紀夫にはもう興味は持てない」と、きっと心理の深層でそんな意識をしていたぼくに、このドキュメンタリーは衝撃だった。そして、学生時代夢中になって読んだ彼の作品…金閣寺、青の時代、宴のあと、仮面の告白、潮騒…。これらを読み漁った理由を、もう一度ドキュメンタリーを観た前提で確かめてみたいと。政治思想とか、性嗜好といった先入観を、きちんと排除したうえで…。

<今回のなかなか…>

時間がなくて、なかなかできていないのですがね…。

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