東北被災地2県を訪ねてー仙台・石巻

2019-09-23 15:30:52 | 災害について
9月14日~17日
労組の事務局メンバーで東日本大震災の宮城・岩手二県を巡りました。
仙台からレンタカーにて
まずは 仙台市の荒浜地区から

下の写真は 仙台荒浜地区の旧荒浜小学校です。
三階まで津波が来て、4階の教室の床まで水が・・・
校舎のベランダ側の手すりは外からの遺物で壊されたまま

校舎は 震災遺構として後世へ津波の被災を伝える施設になっています。
この施設では、被災当時の地域住民の避難の様子などを自治会長が話し、
校長先生が学校への地域住民の避難場所のシミュレーションが押し寄せる津波で次々に変更させられたこと。
また、生徒たちの避難訓練を、それまでの避難所へ行くことから、高いところへ、屋上へと変えたことが役に立ったと



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下は 石巻市の旧市民病院があったあたり
日和山から見渡しました。
瓦礫が山と積み上げられていたころとは
もちろん全く違いますが整理(?)がついてきたように見えます。





この後訪ねた地域も含め、
被災地は 津波被害の大きさを後世に伝え、必ず逃げることを優先するよう伝えたいと願っているようでした。
被災地めぐりの第一歩です。

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