6月議会の議案が出ました

2007-05-29 14:31:39 | Weblog
6月議会の議案が出ました。主な物を紹介します。
 *議案番号は今年3月議会からの続き番号です。
 *()内は、審議がどこで行われるかを示しています。

 議案第39号 国民健康保険条例一部改正(生活文京委員会)
       今まで3歳未満の医療費が2割負担であったものを、6歳未満(6歳
       になった最初の3月31日まで)まで2割負担とする改正。

 議案第40号 東村山市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例一部改正(環境建設委員会)
       萩山旧西武テニスクラブ跡地に高層マンション(11階)を建て、敷地
       内に民間の都市計画公園をつくることを可とする。
       高層マンションは困る。交通量が増えると住民が反対していたので
       すが… 

 議案第41号 東村山市有料駐輪場条例の一部改正(環境建設委員会)
       「登録制駐輪場」の新設(萩山町5丁目に建設中のマンション建設者
       が土地を提供)。そこの利用について決める。年間使用月1000円(駅
       から遠いため) 便利? 

 議案第42号 東村山市下水道条例の一部改正(環境建設委員会)
       事業者の下水に排出する水質の基準について、亜鉛などの化合物の
       基準を1ℓあたり、5mgであった物を2mg以下に改める。
                   いいことでは?

 議案第43号 旧多摩東村山保健所用地等買入れ (6月1日本会議)
       旧保健所を、4億3521万2千円 かけて、東村山市が買うとい
       う議案です。
       今のところ、社会福祉協議会に貸す、子育て支援施設になるなど言
       われていますが、具体的には当日質疑で明らかになります。
    
       しかし、私が考えるに、100㍍ビルの床も買う訳なので、これ以
       上の庁舎は要らないのでは
       もし保健所を買うなら、100㍍は辞めるべきです。
       また、ココに至るまでの庁舎計画が行き当たりばったりで杜撰です。
       本当に必要かどうか、トータルで考えるべきだと思います。
                     

 議案第44号 久米川駅北口地下駐輪場整備工事の業務委託(6月1日本会議)
       久米川駅北口に作る地下駐の工事のための業者選定などを、
       委託料は、8億2325万1千円で 
       『東京都新都市建設公社』に全てお任せするというもの。
       今後の入札は、議会のチェックが通りません。
       
       今まで、久米川駅北口は、東村山市の直接施行で行われていたはずでした。
       ところが、用地買収に手間取って、東京都新都市建設公社にそれを委託したと
       いうわけです。
       こんなことでいいのでしょうか?

 議案第47号 H19年度一般会計補正予算(6月1日本会議)
       保健所を買取るための補正予算です。これまでは、19~23年度で分割払いとな
       っていたものを、
       19年度で一括払いにするというもの、0.4%ほど安くはなっているのですが、
       財政運営上どうなのでしょうかね~ 

以上主な物を掲載してみました。
開設部分は、あくまでも、私の個人的意見です。
ぜひ議会の傍聴においでくださいね


 いつか、掲載した、我が家の愛犬ロクスケは、かねて闘病中のところ、5月27日、永眠しました。ご心配くださった皆さん、ありがとうございました。
 選挙中は、もしものことがあってはと、1週間、入院させていただき、その際も覚悟をしておくように言われていたのですが、意外と元気で帰ってきてくれました。
 でも、実際は苦しかったりしたようで、立ったままふ~っと目をつぶるような仕草のたびたび見られ心配していました。たまたま帰省していた夫にもよく面倒を見てもらって、夫が赴任先に戻るのを待っていたような死でした。
娘達も、がっかりして、今は、まだロクスケの思い出話は出来ません。やっぱり家族の一員だったのだな~と痛感しています。10年一緒に暮らしました。
持ち主のいなくなった大きな犬小屋が、外にぽつんと置いてあります。誰かにもらって欲しいな~と思っているところです。


公園の樹木も視力の弱い方には“障害”に!

2007-05-26 10:13:06 | Weblog
 5月21日、視力の弱いとおっしゃる女性の方から、
「お願いがある。実は、富士見文化センターと、中央公園(都立・富士見町)の間は、樹木があって、
私のような弱視には、どこを通れば安全に行き来できるか見えにくい。
地面に白線か何か、目印になるようなものがあれば、とても助かるのだけれど」
と、ご要望をいただきました。それが、写真のところです。

 さっそく現場を見てみました。
なるほど、歩行者が通る空間は樹木などで狭くなっており、
視力が人一倍良い私には問題がありませんが、
視力に障がいをお持ちの皆さんにとって、歩きにくい空間になっていました。

中央公園側には文化センターとの境に、点字ブロックが設置されていますが、これも泥で汚れています。

 23日に、道路・安全課、教育委員会に要望を伝え、お願いをしたところ、
公民館長が早速、現場を確認し、館としては、富士見文化センター入り口への導線について、駐輪場と、館敷地内の木立を避けるような工夫をしてみるとおっしゃってくださいました。

 上の写真の部分については、道路・安全課と、中央公園の管轄です。
25日朝、中央公園の管理事務所に伺って、お願いをしたところ
担当者の方が、
「軽微な予算で出来ることなら東村山市と相談して、時間をかけずに出来ると思う」と、おっしゃってくださいました。

また、25日の午後には、道路・安全課の課長が
「現場は見ました。また、中央公園から電話をもらいました。」
「なんとか、白線で良く見えるように取り組んでみます。少し時間を下さい」
と、おっしゃってくださいました。

 現場で、館長と相談している間にも、多くの住民が、自転車で、歩行で行きかいます。
何の問題もないように見える緑豊かな空間も、視力が極端に悪い方々にとっては、その木立が意外と障害になるということです。

 何らかの障がいをお持ちの方々のご不便は、実際に聞いてみなければ分からないものであるということを、
難聴や聾の方々、聴力に障がいをお持ちの方々とお付き合いを始めて、痛感していたところですが、
視力の弱い方のご要望をお聞きすることが出来て、
やはり、障がいをお持ちの方が生きるうえでは、その障がいを補うのに、十把一絡げのサービスではダメで、
障害にあった個別のサービスを構築することが大切であるという事を、
改めて学ばされました。

 先の、ご要望を下さった方は、
「樹木を切って欲しいわけではない」
と、繰り返し話しておられました。
お気持ちを大事に、ご要望が実現できるよう、引き続き見守りたいと思っています。
各所管、担当者の皆さん、ありがとうございます。

やっぱり変だよ 東村山市の議会

2007-05-25 05:35:55 | Weblog

議長も、副議長も、監査委員も、
み~んな与党が独占

日本共産党東村山市議団は、臨時議会の開催に先立ち、会派代表者会議で
今議会は、交渉会派(3人以上)が自民、公明、共産の3会派しかない事、多くの一人会派が議席を得ていることから、何らかの形でこれらの少数会派にも、代表者会議や、議会運営委員会への参加に門戸を開くよう要望することにしていました。 

ところが、代表者会議に臨んでみると民主がネットと組んで3人会派に、
また自民党と組んだ会派も出てきて、少数会派は4人へ。
それでも、常任委員会への少数会派の希望を聞いて配分を行うことなど、民主的な議会運営も要求してきました。 

 しかし、自民、公明、民主がこれを拒否。 

 日本共産党はまた、議会によっては、第1党から議長、第2党から副議長、第3党から監査委員など、民主的にルール化していることもあり、当議会でもこれを実施するよう要求しましたが、結局これも拒否されました。

 5月23日10時より、改選後初めての議会が開かれました。
  *議会は定例的に年4 回開かれことになっており、
   開催月は 第1回 3月、第2回 6月、第3回 9月、第4回 12月 です。 
なので、今議会は臨時的な議会となります。

市議会は、はじめに、最年長田中議員が臨時議長を勤め、議長選挙を行い、
議長に自民党の丸山議員、ついで副議長に公明党の山川昌子氏を選出。
日本共産党は、先の申し入れによって民主的ルールも作られない状況で、独自候補を立て、議長に田中富造議員、副議長に福田かづこに投票しました。
 また、市の監査委員会の議会からの選任は、先の申し入れも拒否され、また市長の推薦母体である自民党や公明党から監査委員を選出するのは、常識に見ても中立性が保てないことなどを理由に、
市長が推薦した公明党の川上議員の選任に反対しました。日本共産党のほかに反対したのは、草の根市民クラブ、希望の空、地元のチカラ。
賛成したのは自民、公明、民主でした。

 私は、厚生委員会所属、委員長に就任しました。

 議会運営委員会などは、まさに各議会の議事日程など、運営に関する委員会であり、本来は一人会派も含めて全会派が参加するべきだと思いますが、
自民3人、公明3人と委員9人中6人を与党が占めています。
実際の委員会協議会(非公開)には、議長、副議長も参加するので圧倒的に与党です。
コレで、民主的な運営など出来るはずもありません。  

私は、こうした議会人事が行われるたびに、口先で、民主主義を云う議員達が、実際にはどんな事をしているか、自分が応援した議員達が、何を言っているか、本当の姿をぜひ見てもらいたいと痛切に思います。
市民の目が行き届かなければ議会も変わらないからです。

6月議会は、初日に新市長の所信表明もあります。傍聴をお待ちしています。


住民税の大増税で保育料、介護保険料が値上げになることも・・・

2007-05-20 15:58:12 | Weblog
 自民党、公明党の安倍政権が実施する大増税路線が、今年も炸裂。住民の暮らしを直撃します。
 その一つは、所得税の特別減税廃止です。昨年は20%の減税を、10%にし、今年はこの残り10%をなくすのです。
 もう一つは、住民税の3段階区分をなくし、所得の低い人も、高い人も一律に税率10%へとフラット化したことです。

 日本共産党中央委員会のホームページにアクセスして、私自身の増税額を調べてみました。あくまでも概算ですが、住民税の増加分が、年額11万7500円。昨年の1.3倍という結果が出ました。住民税を払うために報酬月額の1ヵ月分を当てても足りません。国民健康保険税と合わせると税金だけで、報酬の2か月分以上がなくなります。

 高齢者の月15万円の年金、単身の場合をシュミレーションして見ました。
下の欄のように、年額で昨年より1万5千円増えることになりそうです。つまり、事は住民税増額だけではすまず、介護保険料も増えることがあるということです。

【高齢者世帯の増額予想】
06年負担合計83,000円
内訳・所得税14,000円
   住民税5,000円
   国保税22,000円
   介護保険料43000円

07年負担合計118,000円
内訳・所得税6,000円
   住民税15,000円
   国保税46,000円
   介護保険料50,000円

08年負担合計133,000円
内訳・所得税6,000円
   住民税19,000円
   国保税50,000円
   介護保険料58,000円


 子育て世帯も深刻です。
年齢30代の夫婦、共働き、子ども2人、夫婦の年収合計約750万円として、シュミレーションしてみると、
税金、社会保険の負担が合わせて11万1千円上がると予測値が出ました。
住民税が上がるために、保育料の算定額がひき上がリ、所得は変わらないのに、保育料が高くなる世帯が出てきます。
日本共産党東村山市議団は改善策を要求しています。

 この夏の参議院選挙後に、安倍政権は、消費税の大増税も狙っています。先の子育て世帯の場合、消費税増税分は22万7千円にもなります。まさに、夫婦どちらかの1か月分の給料が消費税でなくなることになるのです。
コレが、自民党や公明党の国民への仕打ちです。こんな計画、絶対にやめさせましょう。
 *日本共産党中央委員会 のHPにアクセスして計算してみて!

聞いてみてビックリ!新議会の会派構成報告

2007-05-11 15:29:53 | Weblog
5月23日の臨時議会を前に、新しい会派の枠組みが決まったようです。
以下に新しい会派の名前と所属議員名を記します。(敬称略します)

自民党・自治の会 8人
 野田数、熊木敏巳、丸山登、加藤正俊、鈴木忠文、肥沼茂男、北久保真道、島崎洋子

公明党 6人
 山川昌子、伊藤眞一、駒崎高行、石橋光明、島田久仁、川上隆之

民主・生活ネット 3人
 木内徹、奥谷幸一、大塚恵美子

日本共産党 5人
 田中富造、保延務、福田かづこ、清沢謙治、山口みよ

草の根市民クラブ 2人
 朝木直子、矢野穂積

希望の空 1人
 佐藤真和

地元のチカラ
 薄井政美

以上です。

会派の構成は、「まさか」と思ったり、「やっぱり」と思ったりする予想通りの展開でした。

先に報告した、会派代表者会議の参加資格は3人以上の議員を有すること(そのことそのものはけしからんと思うのですが)なので、
民主は参加資格はなく、日本共産党は少数会派の参加も要求しようと思っていただけに、ふたを開けてみてビックリ

自民+自治の会はやっぱりね~ と誰も不思議には感じないと思いますが、 
民主+生活ネットは、公益施設の買取賛成派と反対派が一緒になることは矛盾しないですかね~。
もっといえば、昨年の9月議会までは生活ネットも与党だったので、ま、当たり前か~ という気がしないでもなく、

やっぱり  と考えたほうが当りかも・・・

いずれにしても、これって、選挙前に市民に約束したことなのでしょうか?
この連合を市民に明らかにして、訴えたのでしょうか?

臨時議会の傍聴し、議会に注目しましょう

訂正です。先日の記事に、『所属委員会については、小数会派も一応希望を登録する』と書きましたが、誤っていたようで、
日本共産党団長の田中議員によれば、
代表者会議で「希望を聞くべきだと主張したが、聞いてもかなえられないからと、例年通りにされた」ということです。
希望を聞いてもかなえられないからだというのが、その理由だそうですが、それでもやっぱり聞くべきだと思うのですが、日本共産党以外の会派が賛成しないそうです。
訂正してお詫びしますが、やはり、忸怩たるものがあることは変わりません。

教育再生会議に物申す

2007-05-08 02:11:04 | Weblog

 政府教育再生会議が、子育ての留意点や教えるべき徳目を盛り込んだ緊急提言「『子育てを思う』保護者そして皆さんへ」なるものを公表するらしい。  (連休明けと予想されていたらしいのですが・・・)  

曰く
「子守唄を歌い、おっぱいをあげ、・・・抱きしめるだけでもいい云々」
「テレビはつけるな」
「ポルノなどの有害情報から子どもを守ろう」
「もったいない」「ありがとう」「おかげさまで「」等々
「PTAは父親も参加」
「5歳くらいまでは保護者の役割重要」等々だそうだ。

怒りがわいてくる・・・。 
この『提言』をしている人たちは、何様で、どんな科学的な根拠でこの『提言』を導き出したのだろうか。

いじめをした子どもを出席停止にすることも含めて理解できない。
結局、大人がお手上げ状態であると、子どもたちに言い渡しているように見える。

「子守唄を歌い、おっぱいをあげ、・・・抱きしめるだけでもいい云々」というが、
私は、第一子出産後、一泊の予定で出張し、母乳が出なくなった。娘はミルクで育てた。
第二子は、出張を拒否した。2歳まで娘はおっぱいを飲んで育った。
この違いを、娘達は記憶として覚えていない。
子守唄も歌った。大好きだから・・・。

でも、母乳が出ない、歌えない親は、子育ての資格がないとでも言うのか? 

夫がひら社員の時、お迎えは自由に頼むことが出来た。
しかし、役職に着いた時、子育ては女の仕事にされた。
これは夫の意識とは関係なく、職場の環境が共同の子育てを認めない(事実上)状態になったということだ・・ 
長時間労働で、帰宅すると食事を作り、食べさせて、風呂、就寝と、働く親は息をつく暇もない。
家事は仕事を休めない夫と自分で、出来る範囲でするしかない。 
私は、職場が休みのときは、家庭の仕事は放り出して、子どもと遊んだ。 

しかし、私自身、小学校に上がった子どもの勉強を見てやる時間はなかった。
子どもは勉強に遅れ、学校が嫌いになった。
提言は、女性に仕事をやめるべきだと言いたいのか。

ポルノをわが子に見せたい親はいない。
しかし、儲けるために、女性の性を売り物にし、女性蔑視の考えを子どもたちに植え付けているのは経済界である。親の責任にしないでもらいたい。

 子育て指南というなら、指南どおりに子育てを出来る条件整備にまず手をつけてもらいたい。
長時間労働はなくならず、保育園、学童クラブは不足、学力の遅れ等々、言われなくても、保護者はたくさんの不安を抱えて子育てをしている。一層不安を掻き立てるような提言はやめてもらいたい。

私は、母が離婚をし、母一人、子6人の家庭で小2より暮らした。長子であったから、早い時期から働く母親に代わり、家事一切を否応なく任された。

生活保護を受けていた。
それでも、母は、ガス炊飯器が普及すると、家事をする私の負担を思って、これを購入してくれた。
しかし、母子家庭の生活保護を受けている家庭にとって、当時は「認めてもらえない」贅沢だった。
でも、薪でご飯を炊くことは、洗濯掃除と、実際の生活で、あらゆることをしなければならない私にとって、大変な労力で、ガス炊飯器の購入は家事の省力化となり、大いに助かった。
貧しくても、我が家は、歌声も響き、明るかった。

何を言いたいかと言うと、
つまり、「当事者の負担感を、軽くするための『公』の取り組みが、いまだに徳目の強調以外にない」ということが、私の母親の努力に劣ると言いたいのである。

提言は、こうした、子育ての大変さ (気分ではなく、物理的な) には、一顧だにしない。

昔も今も子育ては、個人に任され、
今回の提言も、まさに、『提言にそって個人で努力をせよ』といっているのである。
ならば、提言を公表する意味はどこにあるのか不明である。

働いている女も、働いていない女も
旧態依然とした、子育ての責任をおし付けられていることに疑問を感じているのに、社会は、その疑問に対して、
やっぱり、「子育ては女の責任である」「努力が足りない」としか言わない。

コレが、「子育て指南」の実態であるところに
女は(私)、教育再生会議の胡散臭さを感じるのである。


臨時議会は5月23日です

2007-05-02 11:18:28 | Weblog

昨日はメーデーで、吉祥寺の会場に参加しました。
東京土建の参加者のデコレーションが毎年の楽しみで、大きな木の下をうまく通れるかどうかも、注目のひとつ。(デコレーションが木の枝に引っかかって、壊れる可能性があるのです)

憲法を守ろう、大増税反対をテーマにしたスローガンやデコレーションが多く見られました。

 さて、新しい議会は、5月1日からが任期なのですが、
まだ、議席も、決まらないので、なんだか落ち着かない日々です。
引き続きの私などは、控え室も引き続き使えていますが、登庁を知らせるランプもつけていいんだか悪いんだか、ランプのない議員さんに遠慮して、とりあえず、らんぷはつけてないません。
が、市民の方に、福田が庁舎内にいることを知らせるには点けなければならず、ちょっと落ち着かないのです。

この落ち着きのなさを解消するのが、新議会の議席番号や人事を決める臨時会(通称臨時議会)です。
今期の臨時議会は、 5月23日(水)午前10時 より開催される予定です。

最年長議員による仮議長の下、まず議長、副議長選挙が行われます。
  *因みに、共産党は、独自候補を立てます。
   議会によっては、第1党から議長、第2党から副議長、第3党から監査委員など
   と、話し合いでルール化していることもありますが、
   我が東村山市議会では、これらの役職は、すべて与党が独占しています。

議席番号は、あらがじめ相談で決めるのですが、ほぼ同じ会派の議席は左右前後に並ぶようになっています。
そして、この議席番号順に、登庁ランプが並びます。
また、議会事務局にある交換ボックスの並び方も議席番号順に並んでいます。

次に、各常任委員会の配置が決められます。
 常任委員会は 政策総務委員会(8人)、厚生委員会(6人)、環境建設委員会(6人)、、生活文教委員会(6人)、の4つです。

 各常任委員会の所属は、個人の希望を出すことになっていますが、定数が決まっているため、一人会派の議員さんは、希望が通らないことのほうが多い実態です。(これは内心忸怩たるものがあります)
  委員長人事は、これまでは会派代表者会議の調整で決まっていました。今回はどうなるのでしょうか?
 

 この他に議会運営委員会(9人)、がありますが、議会運営委員会には、交渉団体(3人以上の会派)しか入れず、これまでは野党から共産党しか入れませんでした。他の会派からも
  少なくとも1人ずつは入れるよう、人事のたびに申し入れをしているのですが、自民党3、公明党3、共産党2、民主1で、結局自民公明が多くの委員を占めています。

以上、議会人事の大まかな流れについてご報告します。

いずれにしても、民主主義の象徴、発現たる議会こそが、最も民主的な運営がされなければならないのですが、わが議会は、自治法に決められた議案提案権の議員数すら、独自に決めて、非民主的な議会運営がされています。
今議会では、これらが解消できるようになって欲しい物です。


選挙中に感じたこと

2007-05-01 02:04:30 | Weblog
選挙で、私は、野口、多摩湖、富士見町を中心に回りました。
野口町などでは、市道の傷んだ部分をたくさん直して貰ったのですが、
まだまだ、路盤ががたがたのところが多いな~と痛感しました。

コレは、やっぱり、税金の投入先が、同じ土木費でも
再開発優先になっている現われです。

自転車で歩いていると良く分かります。
デコボコで、騒音と振動の原因となっており、一日も早く解決して貰いたいと
思っている住民は多いはずです。
やっぱり、お金の使い方を変えるしかありませんよね~

さて、久しぶりに、多摩湖畔を通って見ました。
季節は大変早くて、山つつじがオレンジの可憐な花を咲かせていました。

温暖化の影響で、桜は、早く咲いてしまうといわれつつ
入学式を飾ってくれるほどの調整が出来たのですが、
他の草木は、やはり1っヶ月早く、ハナミズキはすでに葉っぱになってしまいましたし、
そもそも、いつもは、選挙の時に車で走りながら愛でる梨の花も、今年はすっかり選挙前に咲いてしまい、ちょっとガッカリでもありました。
藤の花はすでに終わりに近いものもあります。

でも、久しぶりに多摩湖を歩いていて、山野草もいくつも見つけました。
身近なところで、山野草を見つけることが出来るのも、
東村山市のいいところです。