正々堂々blog

衆議院議員川内博史の日記。

電気用品安全法 緊急集会報告!!

2006年03月09日 | Weblog
午後2時から、電気用品安全法についての緊急集会が議員会館で開催されました。

もちろん、ぼくも出席しました。

ネット上の告知だけでしたけど、200人くらいの人が集まり、議員本人が10人くらい、代理を含めると30人以上の議員事務所に対しても、この問題の深刻さを周知することができたのではないでしょうか?

様々な方の発言があり、1時間の予定が1時間30分になりましたが、この法律が如何に悪法であるかが、明らかになったと思います。

特に、秋葉原で中古の放送用機材を売ってらっしゃる女性の方の生々しい発言には、胸を打たれました。

500あまりの在庫のうち、電安法に対応できる機材は4つしかなかった、もうこれ以上商売ができない、店をたたまざる得ないと思い、もう既にたたんだ。

今まで、まじめに営業して来たのに、税金のきちんと納めてきたのに、こんな目にあうなんて納得できない。

こんな趣旨の発言でした。

電取法から電安法に規制緩和の一環として法改正される中で、安全性の基準は変わらないにもかかわらず、現に存する流通形態を大きく変え、30万社にも及ぶ中古電気用品を扱う販売事業者や、消費者に多大な負担を及ぼすことが分かっていながら、経済産業省は、自分達のミスを認めず、強引な法解釈と、法運用によって、これを押し切ろうとしています。

「過ちをあらたむるにはばかることなかれ」

ぼく達、民主党もつい最近この言葉をかみしめました。

経済産業省も早く過ちを認めて正して欲しいものです。

民主党の動きは、本日の午後3時からの会議で電安法改正案を党として法案登録(党として議員提案を目指すという意味です)しました。

法案登録の責任者は若林秀樹参議院議員(民主党ネクスト経済産業大臣)です。

みんなで応援しましょう!!