秘かに、地方分権改革推進委員会には期待していましたが、やはりダメなようです。
二重行政あるいは、官僚利権の温床ともなりやすい地方整備局をはじめとする霞ヶ関の出先機関の廃止の問題。
12月8日に発表される予定の第2次勧告案の概要が明らかになりました。
「出先機関を原則廃止する」という当初の方針からは大きく後退し、6つの出先機関をくっつけて「地方振興局」(仮称)という看板をつけかえるだけという、最悪の結論になってしまうようです。
これこそ霞ヶ関官僚のみなさんの思うツボ。統合された「地方振興局」の中で各省のタテ割りは維持できるし、「地方振興局長」という出先機関の長のポストは増えるし、「中央集権を強化する道州制」の導入に向けて、メデタシ メデタシというところでしょうか?
しかも、委員長のニワさんや、委員のイノセ氏は「最初の一歩だ」と、強がりを言うのでしょう。
しかし、間違った一歩は最終的に間違った方向に国を動かしてしまうのではないですか?と彼らに言いたいです。
本丸は、巨大な利権組織である国土交通省地方整備局だった筈です。
最初の一歩を踏み出すならば、着手は地方整備局にターゲットを絞るべきだったのではないでしょうか?
更に言えば、地方整備局の事務の中の道路整備事務が中核です。
「道路整備事務を、その権限と財源を地方自治体に移管する」
これこそが、最初の一歩としては、正しい一歩、大きな一歩になった筈です。
「地方分権は、『組織』に着目して行うのではなく『事務・事業』に着目して行うべきである。」
いつかニワさんやイノセ氏にお目にかかる機会があったら、この言葉を是非申し上げたいと思います。
私は、党の道路行政改革小委員会の座長に任命されています。
1.ガソリン税・軽油引取税などの自動車関係諸税の暫定税率の廃止。
2.高速道路料金の無料化
3.地方整備局の道路整備事務の地方自治体への移管
以上3点を政権交代後即座に着手する為の法律案の検討に小委員会として着手しています。
国土交通省の有為な人々を活性化し、地域経済の発展につなげてゆく為にも、私達はこの改革を必ずなしとげます。
二重行政あるいは、官僚利権の温床ともなりやすい地方整備局をはじめとする霞ヶ関の出先機関の廃止の問題。
12月8日に発表される予定の第2次勧告案の概要が明らかになりました。
「出先機関を原則廃止する」という当初の方針からは大きく後退し、6つの出先機関をくっつけて「地方振興局」(仮称)という看板をつけかえるだけという、最悪の結論になってしまうようです。
これこそ霞ヶ関官僚のみなさんの思うツボ。統合された「地方振興局」の中で各省のタテ割りは維持できるし、「地方振興局長」という出先機関の長のポストは増えるし、「中央集権を強化する道州制」の導入に向けて、メデタシ メデタシというところでしょうか?
しかも、委員長のニワさんや、委員のイノセ氏は「最初の一歩だ」と、強がりを言うのでしょう。
しかし、間違った一歩は最終的に間違った方向に国を動かしてしまうのではないですか?と彼らに言いたいです。
本丸は、巨大な利権組織である国土交通省地方整備局だった筈です。
最初の一歩を踏み出すならば、着手は地方整備局にターゲットを絞るべきだったのではないでしょうか?
更に言えば、地方整備局の事務の中の道路整備事務が中核です。
「道路整備事務を、その権限と財源を地方自治体に移管する」
これこそが、最初の一歩としては、正しい一歩、大きな一歩になった筈です。
「地方分権は、『組織』に着目して行うのではなく『事務・事業』に着目して行うべきである。」
いつかニワさんやイノセ氏にお目にかかる機会があったら、この言葉を是非申し上げたいと思います。
私は、党の道路行政改革小委員会の座長に任命されています。
1.ガソリン税・軽油引取税などの自動車関係諸税の暫定税率の廃止。
2.高速道路料金の無料化
3.地方整備局の道路整備事務の地方自治体への移管
以上3点を政権交代後即座に着手する為の法律案の検討に小委員会として着手しています。
国土交通省の有為な人々を活性化し、地域経済の発展につなげてゆく為にも、私達はこの改革を必ずなしとげます。