税理士にとって厄介な人

2017年05月01日 | 日記
石川県野々市市・金沢市・白山市で活動している「かわした税理士」のブログへようこそ!


昨日、千里浜に潮干狩りに行ってきました。全く何も取れませんでした。(>_<)

インドア派家族にとって、潮干狩りはハードルが高かったようです。

しかし「何も取れなかったね、アハハハ。」と楽しい時間を過ごせました。(^o^)




さて、税理士にとって厄介な人、

それは「かじった知識で、攻撃的な姿勢で、的外れなクレームをつけてくる人」です。


世の中、いろんな資格があり、その中に税法の科目が含まれている資格があります。

しかし、その資格のために勉強する税法は表面的なもので、真の理解をすることができません。

的外れなクレームをつけてくる人は、その資格勉強の税法が絶対だと思い込んでいるようです。


私たち税理士にとって、そんな資格勉強の税法は、

「表面的で、肝心な部分を見落としがちな『中途半端な』税法知識」です。

とてもじゃありませんが、お客様に提供できるレベルではありません。


よくある勘違いが「固定資産の交換の特例」です。

土地を交換すると、原則、それぞれ売買があったものとして、双方に譲渡の税金がかかります。

ただし、一定の条件を満たすと、双方とも税金はかからないという特例があります。


例えば、田んぼと田んぼを交換した場合で税金をかからないようにするには、

その土地は交換後も田んぼとして利用するのが条件です。

しかし、困った人は(^_^;)、「田んぼを交換して、そこに長男の家を建てたらいかがですか?」というアドバイスをします。

そこで私が「それは違います。」というと、その人は「いや、そんなことはない!」とキレたりするのです。(^_^;)


「税金がかからない」という知識はあるけど、一定の条件が必要なことの見落としを認めません。


これはほんの一例ですが、実際には他にもたまにあります。

「自分は勉強している!税理士には負けていない!」という自負があるようです。(^_^;)


最終的に迷惑がかかるのはお客様ですから、私が折れるわけにはいきません。

的外れなクレームをキレ気味に話しているところを見ると、

「あなたがそう信じているんなら、ご自由にどうぞ。」と言いたいところですが、我慢して説明します。


厄介です。(^_^;)


税金の相談は税理士にしてください。

お願い致します。


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