薫子の暮らしの便り

日常の暮らしで感じたことを写真や絵手紙でお届けします。

暖かな日

2015年03月27日 | Weblog
この1週間風邪で不調な日々でした。気にかかっていたのは
藤の丘のすぐ下に植えられている河津桜のことでした。暖かい日和なので様子をみに行きました。
花の見頃は過ぎてしまってけれど、メジロが花の蜜を求めて枝から枝に飛び回る様子が見られ満足でした。




お日さまを浴びて桜を眺め、メジロにもお目にかかり、これで風邪も吹き飛んでくれそう。



うふ―、調子にのって翌日もお出かけ。なんせ、気温も20度を超えていそうな暖かい陽気だもの。
道々ではミモザの黄色の花房が満開。谷川連山は真っ白、青空に際立つ。
畑にはオドリコソウのピンクとペンペン草が一面に白。
夫はサイクリング、きっと川土手から菜の花や、同じ山々をみて走ってるだろな。

お花屋で足が止まる。引きとめたのは、これら…5センチばかりのアニマルの置物。
本屋さんとお気に入りの食品店をみたら帰りに寄って連れてかえろー。アイビーの鉢植えも一緒にね。



最近のちくちく

2015年03月19日 | Weblog
お古のショルダーバッグを頂く。
帯地を使ったものらしい。布の傷みはあるけれど、優しい色合いです。


裏地はこんなふう。


裏地の反対側には藍色の大きな貼り付けポケットがあります。
そのポッケのうえに色調を壊さぬよう似通った色布を3色縫いつけました。
リバーシブルバッグの出来上がり。



楽しみは眼を使うことばかり。
やろうかなと用意しておいた編み物、足踏み中。

雨の翌朝

2015年03月19日 | Weblog
墓参りの日、疲れて9時ごろには眠ってしまったようだ。
ふと目が覚め、カーテンの隙間から夜明けの気配を感じて時計をみたらまだ1時半。
なんとなく窓を開けると雨が降り始めたばかり。
ポツポツとベランダに落ちる雨音を聴いていたら沈丁花の香りが鼻をかすめる。
先日植えたばかりの沈丁花だ。嬉しくて、目が覚めてしまった。
ようやく眠る気になったのは新聞配達の音を聞いた頃。
2度寝の朝は階下にいた主人が言うことにゃ、下までいびきが聞こえたそうだ。
だのに、いびきが聞こえなくなった途端、いつ起きたのって訊くもんだから驚いたよ、と。
ふふ、そんな~おおびびきなんて…私としたことが…かくのかしらん。うむ、かくんだろうな。

雨上がりの朝、庭の花。


 









暑さ寒さも彼岸まで・・・

2015年03月19日 | Weblog
ぽかぽか陽気の彼岸の入り、墓参りに出かける。
赤城山の中腹にある墓所からは前橋、渋川の市街地や浅間、谷川連山などの眺望がよい。
しかし、あいにくの春霞でピントボケの写真のようにみえる。

帰り道にミズバショウが咲き始めたという公園に寄り道。

リュウカンカも見られます。黄色の花をつけた木はサンシュかしら。
 


幼稚園生がキャキャとはしゃいで遊んでた。
東京のどこかの住宅地にある園には園児の声がうるさいと住民からクレームが来るそうな。かなしいことだ。
暖かい日差しの下で伸び伸びと遊べる子供たちバンザイ。

モビール

2015年03月07日 | Weblog
もうすぐ卒園の孫が作ってくれたモビール。
輪ゴムにストローを通し、好きな形を作ってゆく作業をみていたら孫の成長を感じないではいられなかったです。
ストローを切る時に飛ばないように押さえる指使い、
ストローの長さを頭の中のイメージにするにはどのくらいの長さにカットすればいいのか
なども考えてやっている様がみて取れます。
殺風景な我が家の窓に彩りです。ひとつでは寂しいので、ばあばも参加です。
こちら、オリジナルではなく、本から切り取りました。でも手はかかりました。
目がしょぼしょぼして、なんだか我ながら不器用な手元です。
こうして身体のあちこちが覚束なくなり、歳をとってゆくのかな…ちらりおもったことでした。


藤岡市民展

2015年03月07日 | Weblog
夫が絵を出展したので出かけてきました。

いやぁー、たまげた。
こんなお方が現れました。
目の端に入った途端、うぬっ、もっとみたい!まともにみたいよ~、まさか、そんなこと出来ぬ。

と、後ろからこの人に声をかけられた。
鑑賞していた絵がガラス箱におさまっていたのですが、真似して孫の絵をいれたらよさそうだったので
手作りだろうかと観察していたら、この頃は売られていると彼女が教えてくれた。

絵と額のことは横に置いて、その「お召し物」です。写真を撮らせていただいてもいいかしらと無遠慮にもお願いしてしまう。
お手製だそう。帽子も。藍染の服は、箪笥にかけた古い油単で傷みの少ない部分を合わせ縫ってありました。
松竹梅、鶴と亀、日本の意匠の大胆さに敬服です。それを身に纏い、着こなしている彼女にも脱帽。

作品展も怠りなく楽しんで鑑賞もしてきましたよ。念のため、申し添えます!!
いいもの、たくさんに出会った日。佳き日。

 


啓蟄もごもご

2015年03月06日 | Weblog
虫ではないけどね、なにやら春の気配を感じた日には外に出てみたくなる。
あの白花沈丁花の店にまたも出向いてしまったよ。
それでこんなものが目に入りました。
鉢に植えたら葉色の違いで良さそう。寄せ植えの脇役にいいかも。

家に戻り、花の名前と手入れ法などが書かれたラベルにはカタカナ名ばかり。
でもよくよくみればマンネングサ、ベンケイソウの仲間のようでした。
このマンネングサ種、うちの庭の片隅に抜いても抜いても懲りずに生えてくる草にそっくりです。
園芸種となれば違って見えた自分が嗤えます。(品種改良の力はすごい、洗練されるんだね)



春野菜、春キャベツや葉タマネギも見かけます。
久しぶりに道の駅の野菜売り場を覗きました。

またもや蕗の薹、今回はあっさり醤油味にするつもり。
這いつくばって冬の寒さに耐えていたのだね、といいたくなるよな芹。美味。

帰り道、信号待ちで止まったところにぷっくり膨らんだ花蕾をいっぱいつけた木が2本。
枝先にほころんだ花発見。河津サクラのようでした。春気分アップ!