国立新美術館で開催中の「草間彌生 わが永遠の魂」行ってきました。
入場券売り場に並ぶ列。 あ~、先にネットで買っておいて大正解でした。
エネルギッシュな色、80歳を超えても制作を続ける現役画家。
なぜか好きです。原色の組み合わせ、描きこまれた大小の水玉、その根気。
あの代表作の「黄かぼちゃ」のドットときたら気が遠くなりそうな大小ドットの組み合わせなのでした。
水玉模様、目玉もようなど繰り返しで創られた圧倒的なパワー。色の持つ力に囲まれた空間です。初期の頃のモノトーンの網目作品も好きです。今もアトリエと病院を行き来して製作に励んでいられるそうですね。
ーーWikipediaより抜粋ーー 松本駅近くで種苗業を営む裕福な家に生まれ、幼いころから草花やスケッチに親しむ。その一方、少女時代より統合失調症(医学博士西丸四方が診断)を病み、繰り返し襲う幻覚や幻聴から逃れるために、それら幻覚や幻聴を描きとめる絵を描き始める。草間は現在に至るまで水玉(ドット)をモチーフに制作する事が多いが(ドット・ペインティング)、これは耳なし芳一が幽霊から身を守るために全身に経で埋め尽くした様に、彼女が恐怖する幻覚や幻聴から身を守るために、作品全体を水玉(ドット)で埋め尽くす儀式でもある、とされる。
ほほえましいご夫婦。スマホでパチリ、です。
美術館の中も洒落ています。レストランとカフェ。
宇宙空間を連想するレストランでお昼を済ませ、(外に出て適当なお店を探すのが面倒!)寄り道なしのストレートで帰宅。
あ~、私たちのパワーの無いことよ! (半面、これでいいのだ~、とも思う)