薫子の暮らしの便り

日常の暮らしで感じたことを写真や絵手紙でお届けします。

パン・ド・カンパーニュ

2006年04月21日 | Weblog
本の雰囲気が気に入ったから、自分に言い訳をしたけれど、やっぱり衝動買いです。
それは松長絵菜の料理本「スプンとフォーク」、料理本は要らないのに、つい買ってしまうアホな私。
自分への腹いせに一品くらいは作るぞと、その本のレシピのパンを焼く。
ところが、うどんと同じくらいにあっけなく上手く焼きあがったのにはびっくり。
レシピにはなかったクルミとレーズン、雑穀のアマランサス、キヌア、もちあわも加えて焼きました。焼き上がりに気をよくしたのと、この本のレシピの中にいくつか挟まっている彼女の詩の様な想いが(乙女チックではあるけど)書いてある頁がチャーミングなので、「まっ、いいか」と自分をなだめる。


これなら着られそう

2006年04月10日 | Weblog
どうして病院の売店で服なんか買ってしまうのかな!
義母によさそうなズボン(パンツなんて呼ばない)が目に飛び込んできたのがそもそもの始まり。
ズボンの隣に並んでいたこのベストとパンツのセット、1500円なんだもの、パンツ(この場合はズボンではない。私のだからね、少し若ぶってパンツよ)だけでも使えそうなので買いました。縮緬風の布だけど化繊。
ただ、ベストのパッチ布が派手すぎて着るのに抵抗感あり。
これを剥がしたらほっとした。これで着られるベストになりました。

勿論、義母のズボンは買いましたよ。私のはついで、だったのですよ。

アネモネ

2006年04月10日 | Weblog
アネモネを置いている道の駅は、いつでもお客でごった返しています。
新鮮な野菜が安いからでしょうか。
(うふっ、私の見るところ、お安くてお買い得なものがあるところにはオヤジサンがたくさんいます。ここも例外ではありません。奥様に頼まれるのか知らん)
そッ、アネモネが終わると嬉しいことにレナンキュラスの花束がありました
勿論、他にも季節の花が沢山あるのですが、私の目は一直線にレナンキュラスに走ります。道の駅は今や私の大いなる楽しみの場所となりました。

エシャレットの昆布漬け

2006年04月10日 | Weblog
らっきょは玉葱と同じく血液サラサラ効果を持つと聞き、台所の窓から毎日その伸び具合を眺めていた同じ仲間であろう「エシャレット」がにわかに輝いて見えてきたのがおかしい。
善は急げ、早速掘り起こして調理。
味噌で生のまま食べるのが簡単だけど、今回は茹でて葉を巻き、昆布の間に挟んで塩と酢を少しばかりふりました。桜の漬物と梅酢を加えたらなかなかいける味になりました。

桜便りがにぎわうこの頃、まだまだこちらはようやく水仙が咲き始めたところ。
桜の開花は少し先ですが、せめて食卓の上での春を味わっています。
桜花は黍ご飯を炊いたときにも彩りに散らします。
黄色の黍とピンクの桜がきれいな春のご飯です。