福州は どちらかと言えば田舎のほうで
お嫁さんに来てもらうのが大変なんだそうで。
スマホ社会の中国だが、
60代・70代の方々は まだまだアナログの人も
多く、息子や娘の結婚相手を探している人が
人通りの多いところに釣書を
張り出している。
桃色が女性の釣書、
水色が男性の釣書。
年収や身長、職業など詳しく書かれている。
どこの国も 我が子の縁談を心配しているんだなあ。
若い人は若い人で
SNSやマッチングアプリで婚活をしていて
この釣書は あくまでも親世代がやってることみたい。
釣書が張り出されている前には
机が置いてあり、数名の「仲人さん」が
申し込み手続きをしてくれるそうだ。
私達が 大変興味深く眺めていると、
アキは「福州にお嫁に来ないか」と
おじさん達に しきりに誘われていた(笑)