石屋のカミさん日記

仕事に趣味に 好奇心の赴くまま楽しいこと追求します!

あきらめる力

2010-10-30 10:08:33 | Weblog
ここ数日で、ずいぶん寒くなり秋というより
気持ちが もはや冬


秋は 何かと行事が多くて
小学校PTA本部の仕事も
ひとつずつ終わっていく

今、オープンスクール期間で
学校へ行く回数も多い


おそらく最後になるであろう給食をいただいた
美味しい

今日は 人権講演会 
40歳で全盲になられた
松永氏と 盲導犬協会の久保さまを
お招きして お話を聴いた

いつ何が起こって 自分もしくは
自分の家族が ハンディを持つ立場に
なるかもわからない

誰がハンディを持っても
さりげなく何気ない優しさで
支え合える社会でありたいなと感じた

松永氏のお話で
人間って「あきらめる力」を持っているのが
凄い・・とあった

40才で盲目になられ、悲しみのどん底に
沈まれた松永さん

苦しく、辛く、無念の日々を生きていくうち
いろんな物事をあきらめられるように
なった

人間、思うようにいかない

悩みや苦しみ、悲しみ、絶望
いろんなことがあるけれど
時間と共に あきらめて
次に目をむけることができる

それって大きな「力」といえるなと感じた
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無事に過ごす

2010-10-25 20:34:48 | Weblog
この週末、いろんなことがあった。

日舞のお師匠さんと大阪までお稽古に行った

市民まちづくり講座で勉強した

友達の油絵展を観にいった

懐かしい人々と季節外れのバーベキューで
大いに盛り上がった

中学校の資源回収があり
末っ子のバレーボールの試合があり
市議会議員決起集会のお手伝いをし

そして息子が 硬式野球で血をみる怪我

もう何がナンやらわからないほど
いろんなことが次から次へと
雪崩のように押し寄せた週末だった

昨日 
末っ子のバレーボール試合の付き添いをしてると
息子の野球部の先生から

練習試合の途中で 硬球が
顔に飛んできて 前歯が2本折れ
口のなかが、あちこち切れて血だらけ
救急車で運ばれました・・・と

しかも、舞鶴から車で2時間ほどかかる
豊岡の球場でのできごと

「すぐ来てください」の電話に
バレーボールの試合を他の皆さんに
お願いして ドキドキしながら
病院へ駆けつけた

歯茎の裏を5針ほど縫い
飛んでいった前歯2本を拾って
ワイヤーでくっつける手術をしていただいた

大変な一日となった

生きていると
ホント、何が起こるかわからない

これくらいで済んでよかったと
感謝して過ごさないといけないね

いざ何か起きると 自分ひとりの力では
どうにもならない
いろんな方に いろんなことをお願いし
支えてもらわないと。

自分だけが頑張っても
ダメだと強く感じたできごとだった

気持ちを落ち着けて
毎日みんなが 何事もなく
元気で暮らせることに感謝したい

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訃報

2010-10-22 22:34:12 | Weblog
先ほど 友人のお父さんの訃報を聞いた

それから私の心は
ドンヨリ・・・
心が苦しい

この友人は高校生からの同級生、
仲良くしている方

ご両親も よく知っていて
西国巡礼のお参りも
ご一緒させていただいていて
いつも気さくに声をかけてくださっていた。

西国巡礼最後の旅
長野善光寺に1泊でお参りしたとき
夕食の席で、私の隣にこのお父さんが座られた

いろいろな話をしたあと
若い息子さん(友人の弟)を
亡くされたことを涙をうかべながら
私に話された。

実は、9月にも
一緒に西国巡礼の旅をした方が
亡くなられた。

黄泉の国に旅立たれ
あちらでも33か所をコツコツまわって
おられるのだろうか

知っている方が突然、この世から
切り離されることは
私を動揺させる

誰でもいつか、命に終わりがくる。

自分がそうなることは怖くないけれど
身近な人・大好きな人が
人生を終えられるのは
とてつもなく悲しく辛く寂しい

生きているあいだに精一杯やりたいことを
やろうと思うし
かけがえのない人との時間を
いっぱい慈しんで大切にしたいと思う
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着物デビュー

2010-10-22 07:40:10 | Weblog
来週、夫婦で着物を着て参加しなければいけない
ところへお出掛けすることになった。

主人の着物・・

嫁入りのときに確か 主人用の男物着物を
母につくってもらい
持ってきたような

和箪笥をのぞいてみたら
男物大島着物・羽織・長襦袢
帯やら足袋やら伊達締めなど

19年前から しつけ糸がついたまま
眠っていた

ほんとに有難く思う
嫁入り当初のあのころは
何とも思わなかった。

男の人が着物を着ることなんか
あるかなあ~
無駄なんじゃないかと
母に言った覚えがある。

19年ぶりに 初御目見え

呉服屋のお友達に見てもらい
雪駄やバッグを揃えてもらう

着物デビューです



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ノルウェイの森

2010-10-20 22:57:17 | Weblog
村上春樹の名作 大ベストセラー
「ノルウェイの森」を読み返した。

今年、村上作品で初めて映画化される
この「ノルウェイの森」
映画化される前に もう一度読み返したくなったので。



この本が出たとき 私は20歳になる前だった。

高校生のころから 熱烈春樹ファンの私

「ノルウェイの森」が大ブレイクして
猫も杓子もこの赤と緑の本を持っている状況に
最初からのファンとしては
嫉妬心でいっぱい

無名のころから知っていたのに・・という
とても冷めた眼で 春樹ブレイクを
傍観していた

ちょっと拗ねたような気持ちで
反抗しながら読んだ覚えがある。

そして そのころ 私は人生初めての
大恋愛の真っ只中で。

自分の恋愛に心から没頭していて
とてもベストセラー小説に 
のめり込む状態じゃなかった

だから 今回 20数年ぶりに
読み返してみて
全く中身を覚えていないことに愕然

この小説は37歳の「僕」が
20歳の頃を思い出して書かれた小説。

若いころに読んだときは
わからなかった 純粋さ・みずみずしさに
心うたれる。
心が震える

若いころを思い出す 
何ともいえないせつなさ

素晴らしい文章に
ここ最近 なかったくらい
胸がきゅーんとして
不覚にも涙がぽろぽろ
泣きながら 昔の恋人にもらった手紙を
出してきて またせつなさにぽろぽろ

やっぱり世界のハルキ・ムラカミは
す・ご・い

主人公「僕」ことワタナベ君
限りなく草食系で、優しく素敵な男の子
この「僕」に 村上春樹を重ねて
私は恋に落ちたように 春樹作品を読むのだと思う

松山ケンイチ扮する「僕」も楽しみ
早く映画 見たくなった




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食べるラー油

2010-10-20 22:43:34 | Weblog
舞鶴観光開発プロジェクトに所属している。

西国33か所巡礼の松尾寺のホームページ
立ち上げ・運営などに関わってきた。

このたび 舞鶴の地産品を
ネット販売ルートによる販路開拓を行い
地域経済を活性化しようと
仲間の人々と わいわい企画している

そんななかで 舞鶴産万願寺とうがらしを
使った「生七味」と「食べるラー油」などを
中心としたネットショップ「舞鶴市場」を
開拓中





松尾寺イメキャラ「フクマツ君」を冠した
「食べるラー油」
何回も試作を繰り返されたこのラー油
ごはんにかけたり お豆腐にかけたり
何にでも合って 食欲がすすむ

美味しい~
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15周年記念「お酒を楽しむ会」

2010-10-18 23:28:44 | Weblog
第137回「お酒を楽しむ会」
15周年を記念する会だった

主人と、商工会議所のKさんを誘って参加した

香住鶴の蔵元さんと、日本酒のプロフェッショナル
タキモトさんをお迎えしての
楽しい会となった

美味しいお酒と 美味しい日本海のお魚
どんな人とも、お酒が入れば話が弾む







そんな会が137回も続くなんて
最高の文化じゃないだろか??

ぼちぼちと行けるときにだけ行かせて頂いているが
そんな会を 支えてる私達って
結構、文化人なんじゃないか??

かの石田純一お兄は 「不倫は文化だ」
声を大にして叫ばれたが
飲酒もまた、素晴らしい文化だと
叫びたい

香住鶴のお酒をたくさん
福井県の早瀬浦
香川県の凱陣
長野県の小左衛門
秋田のまんさくの花

どれもこれも美味しいが
一番の順位をつけると、福井県三方の早瀬浦・・かな?

美味しいお酒を 好きなひと達と飲むのは
ほんとに幸せです
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宰嘉庵

2010-10-17 21:48:24 | Weblog
1年のうちでも最高の部類のお天気日和
実りの秋にふさわしい 満たされた一日になった

朝一番で 宰嘉庵さんのイベントへ行った

宰嘉庵

町屋で和文化を広める活動をなさっているところで
以前から気になっていた場所

綾部黒谷の和紙作家 ハタノワタルさんや
唐紙や和紙など日本古来の美しい紙に造詣の深い
福原表具店さんが
文化的コラボでイベントをされた

ハタノワタル

福原表具店さんブログ


ハタノさんが作製された黒谷の和紙

日本人ほど、「紙」をいうものに
愛情を抱いている人種は他にない
・・・と強く仰るハタノワタルさん

本当にそうだと感じる

唐紙や和紙など日本の伝統技術を一生懸命伝えようと
なさっている皆様に 尊敬の念を感じ
何か一緒にやりたいな・・
すごく刺激を受けたひとときとなった。

古くからの日本民家
まさしく「陰翳礼賛」の空間だ。





時間の流れが 一瞬 変わったような気がした


お抹茶をいただく
お菓子は 「みやした」の「月見餅」

畳の上に座ったり 布団を敷いたりする
日本人的な行動を伴う場所は
今の日本人に必要じゃないかなと感じた

電子的なもの・最先端なものに
アンテナを張り巡らし  
せかせかと「効率」を考えるのに
少し飽きたな・・



間口が狭くて奥行きがあり
中に 季節の花がさく少し翳った坪庭
極力モノを少なくした そんな町屋に
住みたい
今日、強烈に感じた

作詞家の麻生圭子さんが 京町屋に
着物を着て過ごしている気持ちが
すっごおくわかったひとときであった


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流々亭さん

2010-10-15 17:17:27 | Weblog
11月のお香の会のため、
下見と試食を兼ねて 先生とスタッフの女の子と
松尾寺門前 「流々亭」さんへ。

流々亭HP

美味しいおそばと 薄茶とお菓子
お楽しみのため、写真はアップしませ~ん

間取りを考えながら、お店の方と
段取りを 打ち合わせした

とても素敵な美人姉妹がやっているこのお店、
しっとりしてていいなあ

大阪からバイクで若い男の子が来てて
話をきくと
毎月、バイクでこの流々亭さんへ来るそうだ
そんな魅力のある姉妹

爽やかな秋の風が気持ちよくて
当日も こんなお天気だったらいいなと願う

そのあと、お香のお仲間の方から
ご案内をいただいていた墨彩画展へ。

皆さん、とってもお上手で
感性豊かな作品ばかりで感激した

私は 絵がヘタクソなので
絵が描ける方は ほんとにうらやましく思う

いろんな色を使って
自分の想いや感性を表現できるのは
素晴らしいと思う。

芸術の秋
文化的な行事や展覧会が目白押し
大好きな秋です





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頑張らない

2010-10-14 22:15:36 | Weblog
元気いっぱい、エネルギッシュな活動が取り柄の私だけど
40歳を過ぎたあたりから
だんだんと
無茶なことできなくなってきた。

40歳を過ぎると
卵巣の機能が衰え、女性ホルモンが減少

これに対して 脳が、体を何とか
元の状態に戻そうと必死に反応し
体が混乱状態に陥るそうだ。

体の変化に対する調整をするため
無意識のうちに、余分なエネルギー
使っているらしい。

だから、この時期は
ムダにエネルギーを使わないよう
無理しないことが大切なんだって

頑張って早起きしたり
頑張って何箇所も買い物に行ったりなど・・
若いころ、何ともなかったことが
40代では しんどい・・

それは当たり前のことであり

必要以上に頑張らないことが
とても大切なんだそうだ

以前、読んだ横森里香さんの
エッセイにも確か、そのようなことが
書いてあったな~

めいっぱい遊び、仕事をし、
ガムシャラに子育てと家事に精を出した
20~30代

これからは 適当に
ラク~に力を抜いて手抜きして
頑張らずに 頑張りたいな


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