石屋のカミさん日記

仕事に趣味に 好奇心の赴くまま楽しいこと追求します!

好日絵巻

2020-11-29 15:40:32 | マイ本棚

森下典子 著「好日絵巻」読了。

映画になったロングセラー「日日是好日」の作者、

森下典子さん、イラストも素晴らしい!

初釜から始まり、一年間のお茶のお道具や和菓子を

季節感溢れる文章と 素敵なイラストで楽しめる。

どのイラストもキラキラして 美しい。

文章も。

四季のある国に生まれてよかった。

 

 

ご近所に住む 旧ママ友2名。

私も含めて 3人とも毎日忙しいので 

近くなのに なかなか会えない。

でも、

年に1回は 集まり、近況報告おしゃべり会を開いている。

今年は コロナ禍なので Nさんのお宅で

テイクアウトのお弁当と 美味しいケーキを

食べながら 久しぶりにゆっくり話すことができた。

小さかった子供たちは 立派な大人になり

この秋、Nさんは おばあちゃんに!

一緒に子育てをしてきた友達は

かけがえのない友達。

このつながりを これからも大切にしていきたい。

 

 

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いい夫婦の日

2020-11-23 01:52:55 | Weblog

11月22日。

24節気の「小雪」、

そして 「いい夫婦の日」。

例年、このころになると みぞれが降ったりするんだけど

なんだか気象が異常で

とても暖かい・・・先日は暑いくらいだった。

もうすぐ12月だなんて思えない。

 

いい夫婦の日は 特にいつもと変りなく

家で普通の夕食を食べ、ワインを飲んだ。

思えば もう結婚してから29年が経つ。

夫婦になり、悲喜こもごも いろいろなことを

経験し、子供を育て上げ

「一応、ひととおり終わった」感。

 

脳科学者の黒川伊保子先生のおっしゃるには

男性は 40代後半から 男性ホルモンが減少し、

前向きな心・ヤル気がなくなっていくそう。

そのため、イライラしたり、精神的に不安になる。

でも、50代後半からは落ち着いて、

それから80代までは、最も直観が冴える充実期を迎えるそうだ。

女性は、数日後の会食や 数か月後の旅行を

楽しみや目標にしたり、日々の生活を上手に営む。

そんな妻に 焦りや不安を感じる夫。

 

男性脳と女性脳で 大きく違いがあって、

私達の今の年代は ちょっとした危機。

60代になると、

男性も女性も 落ち着いて、

「やはり夫婦がいいなあ」と思うらしいので、

皆さん、60代まで ボチボチやり過ごしましょう(笑)

 

子供を育てて、一通り終わったけれども

これから 二人でやっていくことも

まだまだある。

子供の結婚・独立、孫のこと、仕事の継承、

親の介護、老後の余暇・愉しみ。

人生は あっという間だ。

 

 

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野村美術館

2020-11-21 13:53:07 | Weblog

随分長い間、更新をほったらかしていた。

何故 こんなに忙しいんだろと

思うくらい 毎日が飛ぶように過ぎていき

もう年末年始が ちらついてきた。驚き!

 

コロナもあり ほぼ仕事の毎日だけど

京都のお香教室の帰りは

美術館に寄るのが楽しみ

野村美術館と泉屋博古館へ行った。

 

野村美術館

野村美術館は 茶道具コレクションが

充実していて とても興味深い。

 

泉屋博古館

感染者数が すごく増えてきて

どこもかしこも その話ばかりで

気が滅入る。

年末年始も みんな移動せずに

おとなしく家にいるのかな。。

来年は どうなるんだろう。。

 

 

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元ちとせ チャリティーコンサート

2020-11-10 15:51:12 | Weblog

日曜日、舞鶴赤れんがパークにて

元ちとせさんの チャリティー公演があった。

夜の赤れんがパークは幻想的で素敵。

チケット代金の一部が 医療従事者の方々へ応援の

気持ちを込めて 舞鶴市に寄付された。

沖縄の歌姫、ちとせさんの歌声は 素晴らしくて

何曲も全力で歌ってくださった。

すごい体力で 感心するー!

トークも、お茶目で可愛くて楽しかった。

ピアノ・ギター・パーカッションの方々の演奏も

すっごく素敵で、皆さん久しぶりの演奏を

心から楽しんでいらっしゃって

こちらまで胸が熱くなった。

生の音楽は やっぱり良いなあ。

音楽だけでなくて 人の繋がりも

オンラインの画面越しより

直接会って 眼を見て話すのがいい。

 

ライブやコンサートに携わっている方々が

一日も早く 元のお仕事ができますように。。

音楽・演劇etc.・・文化的なものは

心の潤いに 必要不可欠。

 

 

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薫物(たきもの)文化

2020-11-07 10:33:43 | Weblog

先日の中田様の還暦茶事のお土産。

 

老松さんの 紅白まんじゅうでした

おめでたくて とっても美味しい。

 

水曜日、舞鶴にて お香のお手前の教室だった。

少人数で 一人ずつのお稽古、

お昼からは みんなで練香を作った。

いろんな種類の香木の粉末を 炭や蜜で

練り上げる。

「源氏物語」では このようなお香を作るシーンが

出てくる。平安時代は 「薫物」(たきもの)といって

貴族の人々には大変身近なものだったそう。

暮らしを豊かに彩る、大切なものだった。

平安の日本人が 如何に繊細で美的感覚に

優れていたか。

また、生活を愉しんでいたかが、よくわかる。

日本の文化って 奥深い。

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たちどまって考える

2020-11-03 20:51:45 | Weblog

敬愛する数寄者、中田様の還暦茶事に

お招きいただいた。

コロナ禍での茶事、数々の工夫がなされ

不安を吹き飛ばす楽しさが。

濃茶の回し飲みは もちろんのこと、

懐石も 大きな器をまわすのではなく

素晴らしい器を それぞれに。

コロナにより 新しいルールが

模索されている気配を感じる。

 

ヤマザキマリ 著「たちどまって考える」読了。

漫画 「テルマエ・ロマエ」の作家であり

最近は テレビでコメンテーターとしても活躍されている。

イタリアに家族を持ち、活動の拠点ともされているが

コロナで イタリアの家族とも会えずに

いろいろなことを思索された。

世界同時に起こったコロナ禍なので

各国それぞれの対応が違って 興味深い。

ハグやキスが日常である 濃密な人間関係、

大きな声で熱弁をふるう欧米の人々と比べて

人との一定の距離を保つ我々日本人。

満員電車のなかでも 誰一人大声で話さない

欧米から見たら 一種異様な光景の私達。

文化の違い・衛生感覚も 今回のコロナに

国ごとに影響を与えた。

本の裏表紙には ヤマザキマリさん作の

「アマビエ」が描かれていて

とても美しくて 一日も早い疫病退散を祈ります。

 

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11月

2020-11-01 10:36:16 | Weblog

今年のカレンダーも あと2枚となった。

ぼんやり過ごしてると 

あっという間に歳とっちゃいそう!

 

先日、茶道社中のKさんが

茶名を授与され、先生のお教室で授与式が行われた。

茶事形式で お祝いの会を。

Dさんが炭点前・先生が濃茶点前・私が薄茶点前をした。

コロナのため 懐石は無しで

各自 豪華なお弁当を 持ち帰りでいただいた。

水屋のお勉強も たくさんさせていただいた。

Kさん・Dさん、同じくらいの年代で

月に2度 一緒にお稽古をさせていただいている。

気心もしれ、一緒に研鑽していく仲間がいるのは

とても有難いこと。

11月になり いよいよ炉の季節。

感謝しながら こつこつと勉強を続けたい。

 

 

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