8日夜、文化放送「レコメン」で、週刊文春に掲載される路上キス写真の記事について、松村沙友理が説明と謝罪を行なったあと、ネットにはさまざなな声が出ています。
ちょっと驚いたのは、「説明に無理がありすぎる」という意見が多いことです。
その指摘が正しければ、松村さんは真実を語っていないことになるわけで、新たな問題になります。
本当に「無理」があるのか、レコメンでの発言を考えてみます。
まず、「ナンパされた」という点について、乃木坂が表紙を飾ったことのあるマンガ雑誌を、この春まで編集していた出版社の男性と、「たまたま出会った」というのは、いくらなんでも出来過ぎという意見があります。
仕事上で知り合ったと考える方が自然という指摘です。
しかし、街中でナンパされたという話については、乃木坂関係者への取材で、書店のマンガコーナーで出会ったという情報を載せている記事がある。
出版社の人間が大きな書店に足繁く通っていても全然おかしくないし、その男性はマンガ雑誌の編集者だったわけで、マンガコーナーに頻繁に立ち寄っても不思議ではない。
一方、松村沙友理は、よく知られているように、無類の二次元ファンで、品揃えの良い大きな書店のマンガコーナーにしょっちゅう現れるのは、ごく自然なことです。
つまり、書店であれば、アニメやマンガを大好な松村沙友理が、出版社の人間と、「出会う」確率は、思っている以上に高いんじゃないでしょうか。
例えば、男性が仕事を兼ねて、売れ筋のマンガをチェックしていて、松村さんが店員だと思って、探しているマンガについて訊ねるといったことは起こり得るでしょう。
松村さん自身は、出会いの詳しい経緯を語っていませんが、場所によっては、出版社の人間と偶然会ってもおかしくないわけで、「ナンパされた」という話に、「無理がある」とは言えないと思います。
次に、「男女の関係ではなかった」という点です。
これも頷けるものがあります。
というのも、松村さんの自宅マンション前で抱擁しあう場面が写真に撮られていますが、なぜ部屋に入らないのか?、とツッコミたくなります(笑)。
もし、男性が何度も部屋を訪れているのであれば、二人はマンションに入った筈で、そうしなかったのは、そこまでの仲ではなく、ちゃんと一線を引いていたからと考えるのが妥当です。
また、自宅近くの公園で、二人で時間を過ごしていたそうですが、家に親がいるならともかく(笑)、一人暮らしなのだから、部屋でゆっくりした方が良いでしょう。
松村さんが実は一人暮らしではなく、他のメンバーと一緒に住んでいる可能性、あるいは、その時、たまたま誰かが泊まっていた可能性は、完全には排除出来ません。
しかし、記事に書かれているデートの様子は、二人でカラオケ店にいたということで、ホテルに出入りしたなど、男女の仲を強く示すような話はない。
路上で抱き合う写真が、ドラマでもなかなか見ないほど、インパクトがあるので(笑)、深い仲を連想しがちですが、二人の行動パターンは、むしろ、そういう仲ではないという彼女の発言を支持しているように見えます。
男性が松村さんの家に行ったという噂は、二人が交わした「会話」なるものから出ているように思いますが、どうやって二人の会話を傍受したのか、疑問を感じます。
盗聴でもしない限り、細部まで鮮明に会話内容を聴き取るのは不可能で、大物政治家のスキャンダルならともかく、新人アイドルである松村沙友理に対して、週刊誌がそこまでやるとは思えません。
おそらく、松村沙友理がデートしているという情報が入って、文春が外で張り込みを掛け、店への出入りを確認し、路上でのシーンを撮影した程度じゃないでしょうか。
記者が店に入って、二人の様子を調べるほど、気合いの入った取材ではないような気がするのですが(笑)。
結局、何があったのか、知っているのは当の二人だけです。
そして、その一人である松村沙友理が、ラジオという公共ツールを通して、自分の口で起こったことを話したのだから、その内容にはかなりの重みがあります。
裁判のように、真実を述べますと宣誓するわけじゃないけど、万が一、本当でないことを話して、後で発覚したら、社会人として大きく信用を落としてしまうので、軽々に嘘をつくなんて心情にはならないでしょう。
もし、松村さんの説明の中に、相互に矛盾する話が存在するのであれば、信憑性を疑う根拠となりますが、私が聴いた限りでは、そういった内部矛盾はなく、筋道は通っていました。
記事の内容には事実じゃないことがあると発言していたけど、写真の人物が自分であることは認めていて、彼女の説明と目撃された部分の間に矛盾はありません。
もちろん、今後、発言内容と矛盾する事実が出てきたら、その際は、改めて信憑性が問われることになります。
例えば、「相手の素性を知らなかった」という点は、二人が以前グラビアの仕事を現場で一緒に行なっていたという証拠が出てくれば、明らかに「無理のある」主張になってくる。
しかし、現在出ている情報は、相手の男性が、この春まで、乃木坂が載ったことのある雑誌の編集者だったというだけで、松村沙友理と仕事をしたという情報を、私は目にしていません。
松村さんの発言に疑問を抱かせる「証拠」が出てくれば話は違ってきますが、自己矛盾がなく、週刊誌報道とも大筋で一致する説明を、ラジオというマスメディアを通して行なったのだから、まずはそれを信じるのが、論理的で公正な態度じゃないでしょうか。
しっかりした根拠がないのに、「そんなことあるわけないだろう!」と聴いた途端に否定するのだとすれば、思い込みが入り過ぎた見方だと思います。
では、なぜ松村沙友理は、複数回デートを重ね、「酔った勢い」とはいえ、路上で抱き合ってキスということになったんでしょう。
私の憶測ですが、ラジオ発言にあったように、仕事での行き詰まりから、心に大きな寂しさを抱え、彼女は二次元ではなく、三次元での「恋愛ゲーム」を求めたんじゃないでしょうか。
人目をはばからず、恋人と路上で抱き合うというのは、恋愛ゲームの中では、とくに劇的なシーンで、その甘い物語の主人公になりたかった。
もちろん、普段であれば、アイドルということで、そういう欲求は人一倍強く抑え込むのだけど、一緒に食事したり、カラオケに行ってくれる男性の友達が出来て、心がふっと緩んで、お酒の勢いで、危険なことと分かっていたけど、大胆な行動を取ってしまった。
「恋愛ごっこ」ではあるけど、その瞬間、乃木坂に入って叶わぬ夢となった、きらめく恋愛物語のヒロインになることが出来た。
20歳前後の女性が、「恋愛禁止」という理不尽なルールのもと、超ハードスケジュールで働き続けて、あるとき、ふと寂しさから、ナンパについて行って、酒の勢いを借りて、女の子としてやってみたかった夢をこっそり叶えた。
アイドルとして軽率と言われればそれまでだけど、私は、松村沙友理を責める気持ちには、まったくなりません。
せめて、新宿や銀座といった都心じゃなくて、もっと郊外で会っていれば、週刊誌の取材網に掛からなかったのかな、吉祥寺ならどうだったかな(笑)、などど思うばかりです。
私が後悔しても、しょうがないんだけど(笑)。
乃木坂の運営は、今回の件で、松村沙友理を「処分しない」方針だそうですが、彼女には、ファンの大量離脱が待っているかもしれない。
以前、橋本奈々未が「BAD BOYS J」に出始めた頃、個別握手会の完売スピードが目に見えて鈍ったことがあります。
ドラマの中の話であるのに、主人公の恋人役という部分が、ファンを遠ざけてしまった可能性があって、個別での売り上げは、微妙な心理に左右される面がある。
松村さんの場合は、ドラマではなく、現実世界の出来事なので、ファンに与える衝撃は甚大で、次の11枚目シングル個別では、完売部数の相当な減少を覚悟する必要があります。
ただ、橋本奈々未は、「BAD BOYS J」を通して女性ファンを増やし、その後、完売部数も増加に転じ、より幅広い層から支持される人気メンバーに成長したと思います。
さゆりんも、一時期、厳しい状況に陥るかもしれないけど、それを乗り越えて、より幅広く、より成熟した人気を獲得していって欲しい。
おぎやはぎじゃないけど、私も、今回のことで、むしろ松村沙友理をさらに好きになってしまって(笑)、そういう人は少なくないと思うので、反省は大事だけど、出来るだけ前向きに考えて、進んで下さいませ。
アイドルに徹し切れない人間らしい部分がかえって好感を呼んだり、見ていてヒヤヒヤ、心配させられる奴ほど、可愛いという心理もあるからね(笑)。
ところで、先ほど10月9日(木)付のオリコンデイリーが発表され、3日目の売り上げは、8千枚の2位でした。
ちなみに、3位は9枚目「夏のFree&Easy」です(笑)。
(表1) 歴代シングルの初日、初動と1週間での積み上げ枚数
凡例
シングル番号 オリコン初日枚数 ==> オリコン初動枚数 (+初動と初日の差)「タイトル」
# 売り上げ枚数は万枚単位で小数点以下2桁目を四捨五入
#「初日」とはオリコンデイリーに初登場する日の売り上げ。ほとんどの場合、発売前日の「フラゲ日」の数字
#「初動」とはオリコンウィークリーに初登場する週の売り上げ、つまり第1週売り上げのこと
01枚目 08.5万枚 ==> 13.6万枚 (+5.1万枚)「ぐるぐるカーテン」
02枚目 11.1万枚 ==> 15.6万枚 (+4.4万枚)「おいでシャンプー」
03枚目 15.0万枚 ==> 18.7万枚 (+3.7万枚)「走れ!Bicycle」
04枚目 19.0万枚 ==> 23.3万枚 (+4.3万枚)「制服のマネキン」
05枚目 20.4万枚 ==> 24.2万枚 (+3.8万枚)「君の名は希望」
06枚目 28.6万枚 ==> 33.7万枚 (+5.1万枚)「ガールズルール」
07枚目 34.7万枚 ==> 39.5万枚 (+4.8万枚)「バレッタ」
08枚目 38.7万枚 ==> 45.8万枚 (+7.1万枚)「気づいたら片想い」
09枚目 37.5万枚 ==> 42.2万枚 (+4.7万枚)「夏のFree&Easy」
10枚目 41.2万枚 => 3日目 45.4万枚 (+4.2万枚)「何度目の青空か?」
# 10枚目は初動ではなく、3日目の累計で括弧内はそこまでの積み上げ枚数
これで累計は45万4千枚となり、歴代最高である前々作初動45万8千枚にあと4千枚と迫っています。
ただ、3日目8千枚というのは、過去のシングルと比べると、5番目の数字で、初動50万枚は、ちょっと厳しいかなという雰囲気になってきました。
40万代後半に落ち着くというのが、現時点では妥当な初動予想だと思います。
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2014年7月 ~
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 ~ 関連記事の目次 (01Jul14 ~)
2013年11月 ~ 2014年6月
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 ~ 関連記事の目次 (01Nov13 ~ 28Jun14)
2013年4月 ~ 2013年10月
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 ~ 関連記事の目次 (19Apr13 ~ 31Oct13)
// 星野みなみの溢れる魅力
7月18日14:18 星野みなみ
乃木坂の風 09Oct13 ~ 星野みなみが放つ紺碧の輝き、代々木ライブの魅力と今後を考える
乃木坂の風 16Sep13 ~ 「みさ、原宿行くの?」、星野みなみに激怒する衛藤美彩! in 乃木坂の「の」
乃木坂各論第3話、星野みなみ ~ 紺碧の微笑、静謐の情熱、ここにヒロインがいる
さらに詳しく
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 24Sep13 ~ 星野みなみのコーナー
// 特集ページ
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 10Jul13 ~ えくせれんとブログの目次
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 24Dec13 ~ 7枚目「バレッタ」の関連情報
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 24Sep13 ~ 6枚目「ガールズルール」の関連情報
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 24Sep13 ~ 和田まあやのコーナー
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 06Jun14 ~「16人のプリンシパル deux」の関連情報
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 19Jun14 ~「16人のプリンシパル trois」の関連情報
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 24Jun14 ~ シングル収録全曲の簡易ハンドブック
# 記事中の青字部分は、テレビ番組、公式サイト、書籍、歌の歌詞などに、掲載されたものを、そのまま抜粋引用したことを表しています
ちょっと驚いたのは、「説明に無理がありすぎる」という意見が多いことです。
その指摘が正しければ、松村さんは真実を語っていないことになるわけで、新たな問題になります。
本当に「無理」があるのか、レコメンでの発言を考えてみます。
まず、「ナンパされた」という点について、乃木坂が表紙を飾ったことのあるマンガ雑誌を、この春まで編集していた出版社の男性と、「たまたま出会った」というのは、いくらなんでも出来過ぎという意見があります。
仕事上で知り合ったと考える方が自然という指摘です。
しかし、街中でナンパされたという話については、乃木坂関係者への取材で、書店のマンガコーナーで出会ったという情報を載せている記事がある。
出版社の人間が大きな書店に足繁く通っていても全然おかしくないし、その男性はマンガ雑誌の編集者だったわけで、マンガコーナーに頻繁に立ち寄っても不思議ではない。
一方、松村沙友理は、よく知られているように、無類の二次元ファンで、品揃えの良い大きな書店のマンガコーナーにしょっちゅう現れるのは、ごく自然なことです。
つまり、書店であれば、アニメやマンガを大好な松村沙友理が、出版社の人間と、「出会う」確率は、思っている以上に高いんじゃないでしょうか。
例えば、男性が仕事を兼ねて、売れ筋のマンガをチェックしていて、松村さんが店員だと思って、探しているマンガについて訊ねるといったことは起こり得るでしょう。
松村さん自身は、出会いの詳しい経緯を語っていませんが、場所によっては、出版社の人間と偶然会ってもおかしくないわけで、「ナンパされた」という話に、「無理がある」とは言えないと思います。
次に、「男女の関係ではなかった」という点です。
これも頷けるものがあります。
というのも、松村さんの自宅マンション前で抱擁しあう場面が写真に撮られていますが、なぜ部屋に入らないのか?、とツッコミたくなります(笑)。
もし、男性が何度も部屋を訪れているのであれば、二人はマンションに入った筈で、そうしなかったのは、そこまでの仲ではなく、ちゃんと一線を引いていたからと考えるのが妥当です。
また、自宅近くの公園で、二人で時間を過ごしていたそうですが、家に親がいるならともかく(笑)、一人暮らしなのだから、部屋でゆっくりした方が良いでしょう。
松村さんが実は一人暮らしではなく、他のメンバーと一緒に住んでいる可能性、あるいは、その時、たまたま誰かが泊まっていた可能性は、完全には排除出来ません。
しかし、記事に書かれているデートの様子は、二人でカラオケ店にいたということで、ホテルに出入りしたなど、男女の仲を強く示すような話はない。
路上で抱き合う写真が、ドラマでもなかなか見ないほど、インパクトがあるので(笑)、深い仲を連想しがちですが、二人の行動パターンは、むしろ、そういう仲ではないという彼女の発言を支持しているように見えます。
男性が松村さんの家に行ったという噂は、二人が交わした「会話」なるものから出ているように思いますが、どうやって二人の会話を傍受したのか、疑問を感じます。
盗聴でもしない限り、細部まで鮮明に会話内容を聴き取るのは不可能で、大物政治家のスキャンダルならともかく、新人アイドルである松村沙友理に対して、週刊誌がそこまでやるとは思えません。
おそらく、松村沙友理がデートしているという情報が入って、文春が外で張り込みを掛け、店への出入りを確認し、路上でのシーンを撮影した程度じゃないでしょうか。
記者が店に入って、二人の様子を調べるほど、気合いの入った取材ではないような気がするのですが(笑)。
結局、何があったのか、知っているのは当の二人だけです。
そして、その一人である松村沙友理が、ラジオという公共ツールを通して、自分の口で起こったことを話したのだから、その内容にはかなりの重みがあります。
裁判のように、真実を述べますと宣誓するわけじゃないけど、万が一、本当でないことを話して、後で発覚したら、社会人として大きく信用を落としてしまうので、軽々に嘘をつくなんて心情にはならないでしょう。
もし、松村さんの説明の中に、相互に矛盾する話が存在するのであれば、信憑性を疑う根拠となりますが、私が聴いた限りでは、そういった内部矛盾はなく、筋道は通っていました。
記事の内容には事実じゃないことがあると発言していたけど、写真の人物が自分であることは認めていて、彼女の説明と目撃された部分の間に矛盾はありません。
もちろん、今後、発言内容と矛盾する事実が出てきたら、その際は、改めて信憑性が問われることになります。
例えば、「相手の素性を知らなかった」という点は、二人が以前グラビアの仕事を現場で一緒に行なっていたという証拠が出てくれば、明らかに「無理のある」主張になってくる。
しかし、現在出ている情報は、相手の男性が、この春まで、乃木坂が載ったことのある雑誌の編集者だったというだけで、松村沙友理と仕事をしたという情報を、私は目にしていません。
松村さんの発言に疑問を抱かせる「証拠」が出てくれば話は違ってきますが、自己矛盾がなく、週刊誌報道とも大筋で一致する説明を、ラジオというマスメディアを通して行なったのだから、まずはそれを信じるのが、論理的で公正な態度じゃないでしょうか。
しっかりした根拠がないのに、「そんなことあるわけないだろう!」と聴いた途端に否定するのだとすれば、思い込みが入り過ぎた見方だと思います。
では、なぜ松村沙友理は、複数回デートを重ね、「酔った勢い」とはいえ、路上で抱き合ってキスということになったんでしょう。
私の憶測ですが、ラジオ発言にあったように、仕事での行き詰まりから、心に大きな寂しさを抱え、彼女は二次元ではなく、三次元での「恋愛ゲーム」を求めたんじゃないでしょうか。
人目をはばからず、恋人と路上で抱き合うというのは、恋愛ゲームの中では、とくに劇的なシーンで、その甘い物語の主人公になりたかった。
もちろん、普段であれば、アイドルということで、そういう欲求は人一倍強く抑え込むのだけど、一緒に食事したり、カラオケに行ってくれる男性の友達が出来て、心がふっと緩んで、お酒の勢いで、危険なことと分かっていたけど、大胆な行動を取ってしまった。
「恋愛ごっこ」ではあるけど、その瞬間、乃木坂に入って叶わぬ夢となった、きらめく恋愛物語のヒロインになることが出来た。
20歳前後の女性が、「恋愛禁止」という理不尽なルールのもと、超ハードスケジュールで働き続けて、あるとき、ふと寂しさから、ナンパについて行って、酒の勢いを借りて、女の子としてやってみたかった夢をこっそり叶えた。
アイドルとして軽率と言われればそれまでだけど、私は、松村沙友理を責める気持ちには、まったくなりません。
せめて、新宿や銀座といった都心じゃなくて、もっと郊外で会っていれば、週刊誌の取材網に掛からなかったのかな、吉祥寺ならどうだったかな(笑)、などど思うばかりです。
私が後悔しても、しょうがないんだけど(笑)。
乃木坂の運営は、今回の件で、松村沙友理を「処分しない」方針だそうですが、彼女には、ファンの大量離脱が待っているかもしれない。
以前、橋本奈々未が「BAD BOYS J」に出始めた頃、個別握手会の完売スピードが目に見えて鈍ったことがあります。
ドラマの中の話であるのに、主人公の恋人役という部分が、ファンを遠ざけてしまった可能性があって、個別での売り上げは、微妙な心理に左右される面がある。
松村さんの場合は、ドラマではなく、現実世界の出来事なので、ファンに与える衝撃は甚大で、次の11枚目シングル個別では、完売部数の相当な減少を覚悟する必要があります。
ただ、橋本奈々未は、「BAD BOYS J」を通して女性ファンを増やし、その後、完売部数も増加に転じ、より幅広い層から支持される人気メンバーに成長したと思います。
さゆりんも、一時期、厳しい状況に陥るかもしれないけど、それを乗り越えて、より幅広く、より成熟した人気を獲得していって欲しい。
おぎやはぎじゃないけど、私も、今回のことで、むしろ松村沙友理をさらに好きになってしまって(笑)、そういう人は少なくないと思うので、反省は大事だけど、出来るだけ前向きに考えて、進んで下さいませ。
アイドルに徹し切れない人間らしい部分がかえって好感を呼んだり、見ていてヒヤヒヤ、心配させられる奴ほど、可愛いという心理もあるからね(笑)。
ところで、先ほど10月9日(木)付のオリコンデイリーが発表され、3日目の売り上げは、8千枚の2位でした。
ちなみに、3位は9枚目「夏のFree&Easy」です(笑)。
(表1) 歴代シングルの初日、初動と1週間での積み上げ枚数
凡例
シングル番号 オリコン初日枚数 ==> オリコン初動枚数 (+初動と初日の差)「タイトル」
# 売り上げ枚数は万枚単位で小数点以下2桁目を四捨五入
#「初日」とはオリコンデイリーに初登場する日の売り上げ。ほとんどの場合、発売前日の「フラゲ日」の数字
#「初動」とはオリコンウィークリーに初登場する週の売り上げ、つまり第1週売り上げのこと
01枚目 08.5万枚 ==> 13.6万枚 (+5.1万枚)「ぐるぐるカーテン」
02枚目 11.1万枚 ==> 15.6万枚 (+4.4万枚)「おいでシャンプー」
03枚目 15.0万枚 ==> 18.7万枚 (+3.7万枚)「走れ!Bicycle」
04枚目 19.0万枚 ==> 23.3万枚 (+4.3万枚)「制服のマネキン」
05枚目 20.4万枚 ==> 24.2万枚 (+3.8万枚)「君の名は希望」
06枚目 28.6万枚 ==> 33.7万枚 (+5.1万枚)「ガールズルール」
07枚目 34.7万枚 ==> 39.5万枚 (+4.8万枚)「バレッタ」
08枚目 38.7万枚 ==> 45.8万枚 (+7.1万枚)「気づいたら片想い」
09枚目 37.5万枚 ==> 42.2万枚 (+4.7万枚)「夏のFree&Easy」
10枚目 41.2万枚 => 3日目 45.4万枚 (+4.2万枚)「何度目の青空か?」
# 10枚目は初動ではなく、3日目の累計で括弧内はそこまでの積み上げ枚数
これで累計は45万4千枚となり、歴代最高である前々作初動45万8千枚にあと4千枚と迫っています。
ただ、3日目8千枚というのは、過去のシングルと比べると、5番目の数字で、初動50万枚は、ちょっと厳しいかなという雰囲気になってきました。
40万代後半に落ち着くというのが、現時点では妥当な初動予想だと思います。
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乃木坂の風 15Oct13 ~ 松村沙友理の個別握手会が中止、乃木坂に赤信号が灯っている
乃木坂の風 05Sep13 ~ 松村沙友理が涙?、握手会ストレスの管理は運営の責任
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# 記事中の青字部分は、テレビ番組、公式サイト、書籍、歌の歌詞などに、掲載されたものを、そのまま抜粋引用したことを表しています