神エホバはモーセに、「さあ、エジプトに戻りなさい。あなた（モーセ）を殺そうとししていた人は皆死んだ」と告げられました。モーセはどのように行動するでしょうか。聖書には次のように記されています。
「そこでモーセは、妻と息子たちをロバに乗せて一緒にエジプトへ向かった。真の神の杖も持っていた。エホバはモーセにさらに言った。「私（エホバ）はモーセにさらに言った。「私（エホバ）は奇跡を行う力をあなたに与えた。エジプトに戻ったら、全ての奇跡をファラオの前で実際に行いなさい。しかし私は彼（ファラオ）が強情になるままにする。彼（ファラオ）は民を去らせなさい。あなたはファラオに言われれなければならない。「エホバはこう言っている。「イスラエルは私の息子、私の長男である。私（エホバ）はあなた（ファラオ）に告げる。私の息子を去らせて、私に仕えなさせなさい。去らせることを拒むなら、あなた（ファラオ）の息子、あなた（ファラオ）の長男を殺す」」」。
道中の宿でのこと、エホバは彼（チッポラ）に会い、彼を殺そうとした。そこでチッポラは石の短刀を取り、息子に割礼を施して、息子の包皮を彼の両足に当て、「あなた（エホバ）は私にとって血の花婿だからです」と言った。それで神は彼（チッポラ）を行かせた。この時チッポラが「血の花婿」と言ったのが、割礼のゆえだった」（出エジプト記４：２０～２６）。
上の聖句に記されている通り、モーセは妻と息子たちと共にエジプトに向かう時、真の神エホバの杖も持って行ったことが記されています。そして、神エホバは、モーセが奇跡を行う力を与える、とモーセに約束されました。神エホバが、モーセに対し、ファラオに何を告げるべきかを、モーセに告げ、モーセを強めました。エホバ神はモーセにイスラエルの民をエジプトから連れ戻す固い意向を明らかにしておられます。
さてモーセとアロンはどのように対応するでしょうか。次回に引き続き紹介致します。
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