あなたも、美しい星空を眺め、その美しさに驚嘆したご経験をお持ちに違いありません。人間の肉眼では、星の数は約3千個数えることができる、と天文学者は述べています。しかし、一般の人々は美しい星空を眺め、その星の数を数えた方は少ないに違いありません。天文学者によれば、私たちの住む銀河団には星の数が約1千億あり、その銀河団は畏怖の念を抱く宇宙に800億から1千億以上1、200億、1、300億もあると報告されています。しかも、天文学者は、そのそれぞれの銀河団に星は約1千億あると報告されていますので、この宇宙には私たちの創造を超えた星が存在していることになります。あなたは、美しい星空を眺め、偉大な創造者エホバ神に思いを巡らす方のお一人であれば幸いです。聖書のイザヤ書には、次のように記されています。
「「あなた方はわたし(エホバ)をだれに例えて、わたしをだれに等しい者となし得るのか」と、聖なる方(エホバ)は言われた。あなた方の目を高く上げて(星空を)見よ、だれがこれらのもの(美しい星空)を創造したのか。それは、その軍勢(美しい星空)を数によって引き出しておられる方(エホバ)であり、その方(エホバ)はそれら(星々)をすべて名によって呼ばれる。満ち溢れる活動力ゆえに、その方(エホバ)は力が強く、それら(エホバの満ち溢れる活動力による星々)の一つとして欠けてはいない」」(イザヤ40:25,26)。
上の聖句に記されている通り、私たちに美しい星空を見上げ、だれが畏怖の念を抱く美しい星空を創造したのか、と、問いかけています。広大な宇宙の星々は、聖なる方エホバ神が、満ち溢れる活動力で創造したことを告げ知らせていいる身の引き締まる力強い聖句です。しかも、星の一つ一つを「すべて名によって呼ばれる」と、記されていますので、ご自分のすべての創造物に深い愛情を抱いておられることを理解することができるのです。そのような愛情深いエホバ神に近づいてみたいと思われるのではないでしょうか(ヤコブ4:8)。上の聖句では、エホバ神の満ち溢れる活動力で創造された星々の「一つとして欠けていない」と記されています。ですから、満天の夜の星々は美しく、私たちの心を魅了します。しかも、すべて物理的な法則によって運航していることを天文学は明らかにしています。畏怖の念を抱く宇宙と星々と、美しい惑星・地球を創造されたエホバ神は、愛と公正と知恵と力の源であることを十分に証しされています(ローマ1:20)。美しい星空を見上げ、偉大な創造者エホバ神に思いを巡らす方々は幸いです。
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鈴虫も コウロギも鳴く 夜半かな 今日の一句
庭で熟して来た「いちじく」