偉大な創造者エホバ神は、愛の源の神ゆえに、私たちが幸福に生きるための実際的な知恵、指針を聖書を通して与えてくださっています(ヨハネ第一4:8.箴言2:7)。その教えは真理であり、普遍です。聖書のテトスへの手紙の中で、「良いことを教える婦人たち」になるように勧める言葉が次のように記されています。テトスへの手紙は使徒パウロが霊感を受け、「真実の子テトスへ」宛てた手紙です。
「しかしあなた(テトス)は、健全な教えにかなう事柄をいつも語りなさい。年取った男子は習慣に節度を守り、まじめで、健全な思いを持ち、信仰と愛と忍耐の点で健全であるべきです。同じように、年取った婦人も恭しく振る舞い、人を中傷したり大酒の奴隷となったりせず、良いことを教える者であるべきです。それは、彼女たち(年取った婦人たち)が若い婦人たちに、夫を愛し、子供を愛し、健全な思いを持ち、貞潔であり、家事にいそしみ、善良で、夫に服すべきことを銘記させ、こうして神(エホバ)の言葉があしざまに言われることのないようにするためです」(テトス2:1~5)。
上の聖句に記されている通り、健全な思いを持つ年取った男子・霊的に円熟した男子に見倣って、年取った婦人も同じようであるべきです、と、勧めています。年取った婦人・霊的に円熟した婦人は、「良いことを教える者であるべきです」と、命じています。教える「良いこと」とは、若い婦人たちに、「夫を愛し、子供を愛し、健全な思いを持ち、貞潔であり、家事にいそしみ、善良で、夫に服すべきことを銘記させ」なければなりません。それは神エホバの言葉があしざまに言われるこのとないようにするためです」と、諭されれています。この聖句の中で「夫を愛し、子供を愛し」と、記されていることにお気付きでしょうか。「子供を愛し、夫を愛し」ではないのです。まず「夫を愛し」、次に「子供を愛する」ように、優先順序を示しています。それは、「夫は妻の頭(かしら)」だからです(エフェソス5:23)。現在社会は、まず「子供を愛し」、夫を愛することが二の次になっている状況が見られます。あなたも、み言葉を学び、優先順序を決め、み言葉を守り行なうご婦人のお一人であれば幸いです。
鬼ヤンマ 悠々と飛ぶ 午後の庭 今日の一句
庭に咲いている「リコリス」