愛媛県宇和島市からの良いたより♪

私のブログでは次の内容を紹介致します。
1.「神の王国の良いたより」、聖書教育
2.花々、風景写真
3.俳句、他

現在の多くの人が陥っている「自分自身に多くの物を与える人」とはどんな人のことですか?

2017-08-07 23:45:09 | 神の言葉・聖書

 何度もお伝えしていますが、聖書は現在は「終わりの日の対処しにくい危機の時代」であることを予告していました(テモテ第二3:1~5)。そのため、大半の人々は自己中心・利己的であり、人間第一ではなく経済第一を唱えます。政府も経済第一と政策を掲げ、経済界も一致し、その政策を推進しています。東京都の知事は「都民ファースト(都民第一)」のスローガンを掲げました。利己主義や経済第一主義は、私たちの生活を快い道、平安と義の満ちる道、命の道に導いて来たでしょうか。

 聖書は、現在多くの人が陥っている「自分自身に多くの物を与える人」、つまり利己的な欲望の人次の警告を与えています。

 「自分自身に多くの物を与えようとして、立場の低い人からだまし取っている者また、富んだ者に与えている者は、必ず窮乏に陥る」(箴言22:16)。

 上の聖句に記されている「自分自身に多くの物を与えようとして」いる人とは、「利己的な欲望の人」を表わしています。だれでも、立場の低い人からだまし取るのは、悪いことであることが分かると思います。しかし、利己的な欲望の人は、立場を利用し、それとは分からぬように弱い人から巧みにだまし取ることを企てます。だまし取るものには、金品だけではなく、人の心を巧みな言葉でだまし取ることも含まれています。さらに、利己的な要望によって、「富んだ者に与えている者」は、特に権力者に見られるかも知れません。権力者に富んだ者が、見返りを巧みに行うのです。注意しないと制度的に弱い立場の人ではなく、「富んだ者」に依り厚く与える仕組みが当たり前にまかり通っているかも知れません。しかし、聖書は利己的な欲望の人は、必ず窮乏すると警告しています。この「窮乏」には、金品の物質のみではなく霊的な窮乏が含まれています。霊的な窮乏は、快い道、平安と義の満ちた道、命の道を奪います。

 前書きに現在の社会は、利己的で経済第一主義者が多いことを書きました。7日に家電量販店の店長とお話をする機会がありました。その時、ある事柄に関し、「最近の人は自己中心的で利己主義に陥り、そのことを本人は気付かないで、お客様に迷惑をかけ、平然としている事例があり、「自己中心」の生き方の反対の言葉をご存知ですか」、と尋ねてみました。すると、「利己主義は分かるけど、その反対の言葉知りません」とのことでした。私が「利他的」という言葉をお伝えし、「利他的な生き方が人を幸福にする」ことを話しました。このように現在社会は、それなりの立場の人も「利他的」という言葉を知りませんので、仕事や生活に反映することができない終わりの日の対処しにくい危機の時代を反映しています。

 イエス・キリストは「受けるより、与えるほうが幸福である」と、「利他的な生き方」を教えられました(使徒20:35)。私たちは利己的な欲望に陥らないように注意を払いたいものです。

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        迷走と 超低速の 台風過 今日の一句

                     庭に咲いている「リコリス」

 

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オミナエシの花と8月の次郎柿の実

2017-08-07 01:44:34 | 四季折々の花々

 この時期は秋の七草の一つのオミナエシの花が次々に咲いて来ます。

 オミナエシの花は華やかではありませんが、小さな花弁が可愛いので

 ご婦人の方々に好まれます。

 花期は6月~11月です。

 用途は切り花、花壇、鉢植えです。

 花言葉は「女らしさ」と紹介されています。

 今日はオミナエシの花と8月の次郎柿の実を紹介致します。

                  裏の畑に次々と咲く「オミナエシ」

                順調に育っている「8月の次郎柿の実」

 

 

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ヤコブが記した神エホバからの知恵の内容をご存知でしたか?

2017-08-07 00:28:55 | 神の言葉・聖書

 私たち人間は男性も女性も「神の像(かたち)」に創造されていますので、偉大な創造者エホバ神の比類のない特質の愛、公正(義)、知恵、力を丁度映像を映し出すように反映する能力を授けてくださっています(創世記1:26,27)。にも関わらず、人間は成長過程で神エホバから・上から出ない特質;悪魔サタンの支配下にあるこの事物の体制から出る特質を学び反映してしまうことがあります(ヨハネ第一5:19)。み言葉聖書を学ばないと、朽ちる「肉の業」を反映します(ガラテア5:19~21)。

 弟子ヤコブは神エホバから出ていない知恵上から・神エホバからの知恵を対比し、次のように記し、私たちが神エホバから出る知恵を反映するように促しています。

 「あなた方の中で(エホバからの)知恵と理解力のある人はだれですか。その人は(エホバからの)知恵に伴う温和さをもって、自分のりっぱな行状の中からその業を示しなさい。しかし、あなた方の中に苦々しいねたみや闘争心を抱いているなら、真理に逆らって自慢したり偽ったりしてはなりません。それは上から(エホバから)下る知恵ではなく、地的、動物的、悪霊的なものです。ねたみや闘争心のあるところには、無秩序やあらゆるいとうべきものがあるからです。

 しかし、上から(エホバから)の知恵はまず第一に貞潔であり、次いで、平和を求め、道理にかない、進んで従い、憐れみと良い実に満ち、不公平な差別をせず、偽善的でありません。そのうえ、義の実は、平和を作り出している人たちのために、平和な状態のもとに種をまかれます」(ヤコブ3:13~18)。

 上の聖句に記されている通り、神エホバから出ていない地的、動物的、悪霊的なねたみや闘争心を避け、上から、つまり神エホバからの知恵を生活の中で反映するように促しています。上に記された神エホバからの知恵を熟読してくださり、それらの特質を培ってくだされば幸いです。神エホバからの言葉は生きていて力を及ぼし、古い人格を脱ぎ捨て、新しい人格を身に着けることができます(ヘブライ4:12.エフェソス4:20~24)。

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        老農婦 急ぎて帰る 喜雨の中 今日の一句

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