ダークナイト ライジング

ダークナイト ライジング
'12:米

◆原題:THE DARK KNIGHT RISES
◆監督:クリストファー・ノーラン「インセプション」「ダークナイト(2008」
◆出演:クリスチャン・ベール、マイケル・ケイン、ゲイリー・オールドマン、アン・ハサウェイ、トム・ハーディ、マリオン・コティヤール、ジョゼフ・ゴードン＝レヴィット、モーガン・フリーマン

◆STORY◆ジョーカーとの戦いから8年、バットマンはゴッサム・シティーから姿を消し、ブルース・ウェインは隠遁生活を送っていた。そんな彼の家にセリーナ・カイルという女性が忍び込み、彼の指紋を盗み出す。彼女に盗みを依頼した組織が何か大きな計画を立てていると気付いたブルースは、再びバットマンのコスチュームに袖を通す。その頃、不気味なマスクをつけたベインという男が、ゴッサム・シティーの地下で大規模テロを計画していた…


鬼才クリストファー・ノーラン監督が、『ダークナイト』に続いて放つアクション大作です。
アメコミ嫌いのＮａｋａｊｉでも、ノーラン監督の、『ダークナイト』は大好きです。
今回も楽しみにしておりました。これで完結なんだね～

8年間平和を保ってきたゴッサム・シティを狙うベインが出現し、再びダークナイト（バットマン）と激しい攻防を繰り広げる様子を映し出しています。
最終章にふさわしい豪華なキャストに、壮絶で深遠なストーリー展開でしたね～

今回の敵はベインという肉体的に強いって感じだけど、
やっぱり最大の敵のジョーカーのような恐ろしさ＆残虐さがまったくないんだよね～
それはちょっと残念な感じしましたが、トム・ハーディはすごかった。がんばっていた。
でもねえ、やっぱりヒース・レジャーなんだよな～（泣）

この映画みてると、アメコミっぽくないんだよね～
なんか死とか闇とかさあ。。。人間ぽいというかなんというか。。。
人間・ブルース・ウェインを描いた物語って感じでしたね～。
バットマンといえど人間なんだよね。
悲しみ、恐怖とか彼の感情が描かれててよかった。
この物語見て思ったけど、死を恐れないのは強さじゃないんだよね～
むしろ死を恐れるから強くなり、そして人を大事に思い、いとおいしいくなればなるほど、憎しみや怒りは消えていき、人間はほんとの意味で強くなれるんだろうな～って思っちゃいました。

今回も主演のクリスチャン・ベイルはあいかわらず苦悩してるヒーローが似合います。
マイケル・ケインやゲイリー・オールドマンもあいかわらずいい味だしていたね～
中でもアン・ハサウェイがかっこよかったよ！！

最後の「誰にだってバットマンになれる」か～

Ｎａｋａｊｉの満足度　　★★★★（4.5）　　劇場鑑賞　５４　作

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