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九州北部豪雨で、福岡市が避難勧告出し忘れ

2009年09月12日 | ◆被災地で起こりそうな事故
                        改善不能 自主防災しましょう。 

九州北部豪雨で、福岡市が避難勧告出し忘れ

 7月の九州北部豪雨で、福岡市が、同市東部の須恵川と宇美川が氾濫(はんらん)しかけたにもかかわらず、周辺地域への避難勧告を出し忘れていたことが、11日分かった。対象世帯は最大で約2万6000世帯にのぼるとみられる。

 同市によると、二つの川は7月24日夜と同26日朝にそれぞれ氾濫危険水位を超えた。二つの川はこれまでにも大雨であふれることが多く、市は地域防災計画で、この水位を超えた時点で周辺住民に避難勧告を発令すると定めていた。

 最も水位の高い時には、それぞれの氾濫危険水位を、須恵川が約0・5メートル、宇美川が約1・6メートル上回った。結果的に氾濫は起きなかったが、側溝やマンホールからあふれ出した雨水により、18棟が床上浸水し、186棟が床下浸水した。

 九州北部豪雨では、二つの川以外にも、樋井川や那珂川も氾濫危険水位を超えたが、避難勧告が発令されたのは水位超過から約40分~1時間半後。住民からは「勧告が遅すぎる」との苦情が多く寄せられたという。

 市防災・危機管理課は「想像を上回る激しい雨で、各地で同時に被害が出たため、勧告発令を怠ってしまった。今後は地域防災計画で定めていない川も含め、速やかに避難勧告を出していきたい」としている。
(2009年9月12日  読売新聞)


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