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しのつくあめ

 朝、喫茶店から車に戻るまでに傘をささずに走ったら結構濡れた。
「クソッ!」と思いながら、慌てて座席に座ったら「しのつくあめ」という言葉が頭に浮かんできた。分かるようで分からない言葉だなあ、とちょっとばかり気になったので、早速ネットで調べてみた。

『篠突く雨/しのつくあめ
【意味】
篠突く雨とは、地面に叩きつけるように激しく降る大雨。

【篠突く雨の語源・由来】
篠突く雨の「篠」とは、細くて群がって生える竹や笹の総称「篠竹」のこと。
「篠突く」は、篠竹を束ねて突き下ろすように、細かいものが集まって飛んでくるさまをいう。
激しく降る大雨は、篠竹を束ねたものが落ちてくるような光景となることから、雨の激しく降るさまを「篠突く雨」と言うようになった。』

 そうか、私は篠竹を激しく音を立てて降る雨のことかと思っていたが、耳ではなく目からくる言葉なのか。ちょっと意外な気がしたけど、それはそれで確かに激しい雨の情景を映す言葉としては的確な表現、勉強になった。
 たまには雨に濡れるのもいいかも・・。
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