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「統一教会とは何か」

 有田芳生「統一教会とは何か」を読み終わった。
 30年前に出版され絶版になっていたものが改訂新版されたもの。



書名の通り、統一教会の何たるかが克明に書かれていて、読んでいて憤りしか感じなかった。特に、第三章の「統一教会元信者の手記」が協会の非道さを切々と訴えるものになっていて、信教の自由を盾に協会擁護を図ろうとする論説の薄っぺらさを暴露するものとして必読の書であると強く思った。
いくつかの箇所に安倍晋三の名前も出てきて、国をあげて弔意を示すには全く値しない男だとの思いを新たにした。
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