ジョーの日記

米国での日々の生活を写真と言葉で綴ります。

脳科学者、池谷裕二さんの言葉(海馬より)

2011-04-17 | 日記



                     「大人はマンネリ化した気になってモノを見ているから、

                     驚きや刺激が減ってしまう。
 
                     刺激が減るから、印象に残らずにまるで記憶力が落ちたかのような

                     錯覚を抱くようになる。。。。

                     ですから、脳の機能が低下しているかどうかということよりも、

                     まわりの世界を新鮮に見ていられるかどうかということのほうを、

                     ずっと気にしたほうがいいでしょう。

                     生きることに慣れてはいけないんです。
                 
                     慣れた瞬間から、まわりの世界はつまらないものに見えてしまう。

                     慣れていない子供のような視点で世界を見ていれば、

                     大人の脳は想像以上に潜在能力を発揮するんですよ。」


                     。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


                     日本の書店で買った、池谷裕二さんと糸井重里さんの対談本「海馬 脳は疲れない」を

                     新幹線の中で読み始めて最初に心に留まった言葉でした。

                      
コメント
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