バンクーバーの輸出業者から、待望のB/L(Bill of Lading;船荷証券)が届いた。ロシア・ウラジオストクでは、このB/Lを入手できないと通関できない(させない)重要な書類だ。本来は1等航海士が発行するらしが、何度請求しても”通関は問題ない”の一点ばりで入手できず、その後苦労した先人が沢山いた。日本でも重要な点は同じ。
日本の船会社に 所定の料金を支払って入手したArrrival Notice Freight Bill(貨物到着案内)。バイクの入庫先と取り扱い業者を記載。税関での手続き終了後に、引き取りに向かう先だ。
バイクは横浜に到着するのだが、実際は東京(場所は知らない)に陸揚げ後、横浜本牧埠頭の倉庫まで陸送するんだって。バンクーバーの輸出業者は横浜が通関し易いと薦めたので従ったためだ。日本の税関は、人によらずシステムで動くので、そんな事あるのかと半信半疑だった。回送の分、料金が発生する。惜しい!
船会社で輸入手続き概略を聞いたら、なんとか自分で通関できることが判った。で、横浜税関某所に電話を入れたが、案の定面倒くさそうな対応だった。そこから紹介された”横浜税関本牧埠頭出張所税関相談官”では、懇切丁寧にご教授して貰った。やはり個人での通関は問題ないとの回答を得た。
早く引き取りに行きたいが、今週は台風の影響もあり無理。来週中には再会したい!