還暦をとっくに超えた自称”若人世界一周ライダー” 国内外をバイクで走ることが大好きな私の『鉄馬転がしブログ』へようこそ!

ガタついた体に鞭打ち、若い体力を維持していると言い聞かせながら、気力・体力・財力を座右の銘にバイクを楽しむおじさんブログ

【2-3日】 パナマ運河観光

2011-03-04 09:13:41 | 22 Panama(パナマ)

Panama Miraflores Locks

Cimg9568【豪華客船を期待したのですが、観光船でした】 ミラフローレンス水門(閘門)で

 

2日 1日は予定した港へのアクセス道路が閉鎖され、ペルミソ(バイクの一時輸入許可書)が作成できなかった。朝からパナマ市内の税関に出向き、ペルミソを作成して貰った。

9時税関で必要書類を確認、(自賠責)保険購入後窓口に提出、全てが終了したのは15時だった。南米全体がそうだが、『事務の効率を求めるのは絶対に無理だ』と改めて認識させられました。また税関では昼休みはしっかりと休み、再開後1時間したら、今度は30分程度の作業休み? 仕事するより、お喋りの世界のようです・・・・・・。

 

Cimg9548 Cimg9551 Cimg9554 

 

 

3日 皆で運河観光に出掛けました。4台のバイクで走るのは、普段は一人なので結構楽しいです。話の世界だった開閉式閘門 の水位調整は、思った以上の速度で完了させていた。水位を変化させるだけで船が上下するなんて、不思議な世界です。

写真左は、水位が半分位まで上がった状態。は後少しで満杯、は船自身の力でも移動しています。閘門内の移動速度は、そんな速度で停止できるの? と思うような速度でした。

 

Cimg9566見学用スタンドは4階(イギリス式)、食事をしながら楽しむ人は3-2階(かな)のレストランンから見学します。私達はロンリープラネット情報(午前中は9-11時が見頃)を信用して出掛けたら当たりでした。でも、通過するのは、貨物船ばっかりでしたが。

 

Cimg9557パナマ船籍の日本の船も、タイミング良く見学できました。何を運んでいるのでしょうか? 船の右側に見える銀色の機関車は、船とピンと張ったロープで結ばれています。船の横揺れを防止して、しかも引っ張っているように見えました。この判断で正解ですか?

 

Cimg9563水門から大西洋方面(と云っても数十Km先ですが)を望む。博物館に入ると、建設の歴史が良く判ります。当時は黄熱病等で相当の人が亡くなったそうです。今でこそこんな風景ですが、当時は巨額の工事費用と、病気との闘いだったようです。

 

★カナダ人親子と、ドイツ人と私の4人で、一週間寝食を共にしました。良い意味でも悪い意味でも、楽しかった日々でした。

とにかく彼らは、良く飲み、食べ、話が途切れません。お喋りなんて、生易しい世界ではアリマセンでした。

 

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【25-3月1日】 俺って泳げない!

2011-03-03 08:38:29 | 22 Panama(パナマ)

Cartagena-Panama City

Cimg9424 【気分が良いと最高!】なんですが・・・・・・。

理由は良く判らなかったのですが、出航が1日早まり25日夕方から船上の人に。目的地は、サン・ブラス沖合い。カルタヘナを出てカリブ海突撃! と思ったら激しい揺れが。気分が段々悪くなり、もう寝るしかアリマセン

翌26日は気分いと悪し。食事も摂らず、ひたすら寝ていました。境港-ウラジオストックの大荒れや南極クルーズで鍛えたつもりが・・・・・・。寝ていると乗船中なんて忘れていますが、トイレタイムで起きると、気分悪い!。

 

Cimg9495 27日気分も落ちついてきたせいもあるのだろう、腹が空いて目が覚めた。軽めの朝食(南極では、いつも目一杯食べていた)後は、デッキでカリブ海を眺めながらゴロン!。

サン・ブラス諸島(San Blas Is.)に近づくと、こんな島々(=写真上)が現れまてきます。

 

Cimg9461 そして丸1日遊んだ無人島沖で投錨。周囲をプラプラ歩いても20分位の小さな島です。

船から島まで、皆さん泳いで渡ります。俺もロカ岬以来だ、久しぶりに泳ごう! と海に入ったら『??? 10mも泳げません』。俺ってカナヅチのようです! シカタナク浮き袋の助けを借りて島に渡りました(千代田主将、スミマセン)。

 

Cimg9476船では皆さん、思い々に楽しみます。船の周囲でプカプカ浮かんでいたり、シュノーケリング(私もトライ)、島でプラプラと楽しみます。一番盛り上がったのは、コレ。入水の技術を競って飛び込みますが、失敗するとヤンヤの喝采でした。

 

Cimg950428日、陽焼けで予想外に肌が赤くなっている。入水を諦めて小さなボートで30分位の距離の島巡りに参加した。チャポチャポ飛沫をたてて進むボートに乗っていると、ベラ・ラベラ島を思い出してしている自分がいた。

上陸すると、写真のような光景が目に入り、まるでウン十年前のマラバリ村のようだ。異なるのは、この島には電気があることだった。そう、村も変わったんだろうネ・・・・・・。

 

Cimg9537Cimg9539 

 

 

 

バイクの搬出光景です。一番軽い私のバイクが、一番先に。結構ドキドキものですが、そこは慣れたもの。難なく岸壁に上陸?できました。

 

110301_l3_0032そして、バイク乗りの皆さんとパチリ(=1日写す)。この他にも一般のお客さんが10名前後乗り合わせました。

 

==最後にトイレ事情を==

Cimg9533 御世話になった帆船は、お客さんが20人前後の船でした。船内で面白かったのは、1つしかないトイレの水洗方式。手動ポンプで海水を汲み上げ、タンクが一杯になると自動的に落下し水洗します。

ポンプのアームを15回前後前後させるのですが、用を足した後の安堵感が完全に消えるほど力を必要とします。また夜中のトイレ時は、ポンプ内に空気が入っているのか、スカスカ状態で規定回数の倍は前後させないとだめな時もあります。

便秘でもないのに『アーッ疲れた!』とトイレから出てくること、しばしばでした。

 

コメント (3)
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