Panama Miraflores Locks
【豪華客船を期待したのですが、観光船でした】 ミラフローレンス水門(閘門)で
2日 1日は予定した港へのアクセス道路が閉鎖され、ペルミソ(バイクの一時輸入許可書)が作成できなかった。朝からパナマ市内の税関に出向き、ペルミソを作成して貰った。
9時税関で必要書類を確認、(自賠責)保険購入後窓口に提出、全てが終了したのは15時だった。南米全体がそうだが、『事務の効率を求めるのは絶対に無理だ』と改めて認識させられました。また税関では昼休みはしっかりと休み、再開後1時間したら、今度は30分程度の作業休み? 仕事するより、お喋りの世界のようです・・・・・・。
3日 皆で運河観光に出掛けました。4台のバイクで走るのは、普段は一人なので結構楽しいです。話の世界だった開閉式閘門 の水位調整は、思った以上の速度で完了させていた。水位を変化させるだけで船が上下するなんて、不思議な世界です。
写真左は、水位が半分位まで上がった状態。中は後少しで満杯、右は船自身の力でも移動しています。閘門内の移動速度は、そんな速度で停止できるの? と思うような速度でした。
見学用スタンドは4階(イギリス式)、食事をしながら楽しむ人は3-2階(かな)のレストランンから見学します。私達はロンリープラネット情報(午前中は9-11時が見頃)を信用して出掛けたら当たりでした。でも、通過するのは、貨物船ばっかりでしたが。
パナマ船籍の日本の船も、タイミング良く見学できました。何を運んでいるのでしょうか? 船の右側に見える銀色の機関車は、船とピンと張ったロープで結ばれています。船の横揺れを防止して、しかも引っ張っているように見えました。この判断で正解ですか?
水門から大西洋方面(と云っても数十Km先ですが)を望む。博物館に入ると、建設の歴史が良く判ります。当時は黄熱病等で相当の人が亡くなったそうです。今でこそこんな風景ですが、当時は巨額の工事費用と、病気との闘いだったようです。
★カナダ人親子と、ドイツ人と私の4人で、一週間寝食を共にしました。良い意味でも悪い意味でも、楽しかった日々でした。
とにかく彼らは、良く飲み、食べ、話が途切れません。お喋りなんて、生易しい世界ではアリマセンでした。