還暦をとっくに超えた自称”若人世界一周ライダー” 国内外をバイクで走ることが大好きな私の『鉄馬転がしブログ』へようこそ!

ガタついた体に鞭打ち、若い体力を維持していると言い聞かせながら、気力・体力・財力を座右の銘にバイクを楽しむおじさんブログ

“ぞうもう”とは読みません

2015-10-29 20:00:56 | 2015年 北海道
10月28-29日


増毛町の由来は、アイヌ語の「マシュケ」「マシュキニ」(かもめの多い所)からだそうな。その昔、増毛と当てた人はどんな思いだったのでしょうか。チョンマゲを結えない程後退した頭髪を嘆き、ゾウモウ・育毛に思いを込めたのでしょうネ。この看板は、日本最北の醸造元・國稀酒造内に展示されています。つるつる方面に矢印が向いてないのは、何故なんでしょうか^^;

JR北海道は道や沿線市町村に、留萌-増毛間の2016年度廃止の打診をしています。これが引き金になり、すわっ廃線が決まったとばかり、乗り鉄さんが発表後に大勢乗車(押し掛けて)しているそうです。
私は電車の乗り外を見るのは大好きですが、乗り鉄とは違います。未乗車路線・区間に乗る機会があれば、売り上げに多少貢献する慎ましい市民です。



残り少ない北海道滞在。そうだ、廃止になる前に乗ろう!増毛に行こう(支離滅裂)、とばかりに無料/有料高速道を走り、留萌駅から増毛行に乗ります。ガラガラな車内を期待してると、おっとドッコイ。明らかに鉄道オタクと思われる老若男女が、海側席を占領し車内を闊歩しています。運転席近くを動こうとしない人、到着する毎に駅名標を撮る人、窓にカメラを固定して映像を撮る人、私を含めジッと外を見ている人・・・。人それぞれです。



増毛駅は30年も前に公開された高倉健・倍賞千恵子主演「駅STATION」の撮影現場。大勢の報道陣が我々を出迎える。事件? 道新の記者に聞くと、来月高倉健没1周年になり、今日から記帳が始まるのでファンを待っているとの事。それなら、乗り鉄より、自家用車の観光客を捕まえたらと思う。今は観光案内所になっている「風待食堂」で写真等を見ていると、某公共放送の女性記者が「撮影しても宜しいですか?」『だめです!』。余りに騒がしい雰囲気なので早めに切り上げ、帰りに再度立ち寄る。またまた「撮影しても宜しいですか?」『先ほど断ったでしょう!』。





国道238近く、福島仮停車場から芭露駅方面を望む

湧別に滞在するまで、かつて湧網線があった事も知らなかった。明治33年に鉄道敷設運動があり、昭和初期から工事を開始し、戦後の昭和28年10月全線が開通したそうです。オホーツク海沿岸を走る風光明媚な鉄路ですが、沿線の人口流出や交通機関の変化で、昭和62年3月幕を降ろしました。
廃止になった駅跡の一つ、サロマ湖沿岸に芭露(ばろう)駅が、湧別町近くにあります。鉄路が敷設されていたであろう築堤や駅跡の記念碑を見てきました。乗り鉄も楽しいけど、こういう場所を探索し、資料をあたり往事を調べるのも楽しいものです。
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知りませんでした

2015-10-27 21:35:32 | 2015年 北海道
10月26-27日


夜半に窓を閉め忘れたかと思う程、窓がガタガタ音を出す風雪。夜が明けたら何の事はない。風は冷たいが、快晴に近い天候だ。積雪は5-10センチ程で、朝早い時間でもバリバリと豪快な音を出しながら走る車がいる。私も練習のつもりで、近所を走る。轍の少ない道路はそれなりの感触で走れる。轍がしっかり残された道路では、車のそれと合わない。過去に無理して轍を乗り越えようとして、危ない目に遭ったことが何度かある。注意々々と言い聞かせながら、少しだけ雪道を楽しむ。





皆さん、不祝儀敷きってご存じですか。畳の4つの角が交わって、四辻になるため縁起が悪い敷き方だそうです。
一般の家庭では、このような敷き方はしません。お寺や旅館等の大広間では、不祝儀敷きになっています。「オーナーの俺を不祝儀間へ寝せるのか?」とは、心優しい彼は発せずに、アホな私を案じて教えてくれたのです。私はこの敷き方を、初めて知りました。エライ勉強になりました。=写真上
不祝儀を祝儀にするには、サイズが異なる畳を、4隅の角が90度でない部屋に、パズルのように解かなければなりません。アーじゃない、コーじゃないと検討し、何度か配置換えして何とか収めました。古来の伝統・言い伝えを守るのも、楽ではありません。



この頃は時間の余裕があるので、歩いて数分の図書館に足を運んでいる。折角の機会なので、当地湧別町の交通の歴史資料を眺めている。今日27日は、昭和の一番華やいだ時だと思われる地図を見せて貰った。作成年月日がないのが残念だ。数々の店や劇場、今は廃止になり石碑しかない湧別駅の記述もある。面白いのは、駅長・支店長・社長名と、個人名が入っていることだ。乱雑だが明治時代からの地図もあり、町の変化がおぼろげながら分かる。楽しいい昔の町の散歩のようだ。
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風雪の湧別です

2015-10-25 20:53:46 | 2015年 北海道
10月25日
※上の写真をクリックすると、大きな写真になります

暴風・波浪警報、低温着雪注意報が出されている湧別町。午後から雪が降り出しました。買い物で車から降りると、手がかじかむ。入口までの僅かな距離でも、雪で濡れるし長く感じる。


21時現在の屋外は1度。かなり冷えていますが、家の中は24度。半袖姿は無理ですが、ヌクヌクです。

明日朝の気温は、2-3度。
予報は、
ウエザーニュースは、最高気温8度で晴れ。
ウエザーチャンネルは、最高気温7度で風強く曇り。
どちらが当たるのか知りませんが、暖かい1日を期待したいなーー。
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羅臼岳が見えた

2015-10-24 22:33:27 | 2015年 北海道
10月24日
※小さな写真をクリックすると、大きな写真になります

 雪だるまマークの天気予報をきにしながら、興部近くの牧場へ牛乳とチーズを買いに出掛ける。DIYがないので、友人に教えて貰った牧場への買い物である。時間を気にする必要がないので、彷徨しながら向かう。
湧別近くのシブノツナイ湖近くでオホーツク海を眺めていると、遠くに見覚えのある山が見える。エッと最初は疑ったが、そう羅臼岳をはじめとする知床連山がうっすらと見えるでないか。ここから直線で130km位だろう。稚内まで道路は280Km程度。稚内ーウトロ間はバイクだと、1日の距離だ。なんだ、北海道って意外と小さいんだなー? と思う。


 目的地のノース・プレイン・ファーム(North Plain Farm)。自然から生まれた安心の乳製品が売りらしく、横浜や旭川でもアンテナショップがあるらしい。時間が遅かったので興部で昼食を済ませたが、ここの食事は美味しそうだ。ソフトクリームを食べ、コーヒーを飲むという変な組み合わせだったが、周囲の緑を眺めながらのマッタリした時間を過ごせる。半分道民半分観光客の特権だ。チーズがあまり得意ではないが、勿論つまみとして購入しましたヨ。近くを通る機会があったら、是非寄って見ては如何ですか?





同じ道を帰るのもナンなんで、丘一面を埋める芝桜で有名な滝上町経由で3桁道路を走ることにする。気温もそれ程下がっていないので、路面凍結はないだろう。
大正12年11月開業、昭和60年4月廃線となった渚滑線の終着駅である、北見滝ノ上駅内で見掛けたストーブ。駅は廃線当時から少しも変わらず、記念館として再利用されています。伐採木運搬等で大活躍した最盛期には、大勢の人がこれらのストーブを囲んで談笑したのでしょうか。真ん中のストーブ、豚っぱなを連想させるストーブで、思わず笑っちゃいました。
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DIYは次回訪問までお休みです

2015-10-24 21:14:28 | 2015年 北海道
10月23日


寝起きから右肩が痛くて、手が旨く回せない。普段から右肩に痛みがあるが、今回程ではない。昨日のスイミングで痛みを感じ、直ぐ上がったのだが・・・。このまま木材を挽くとより炎症がさらに酷くなると思い、残りのDIYは来年回しにすることにする。

残作業は畳と壁の隙間を埋めること。今は材木で埋めることを考えているが、時間を経れば更なるアイデアが浮かぶだろう。
写真は、取りあえず新装なった6畳部屋。素人でも、何とか収まりました。女性マラソン選手の言葉ですが、自分で自分を誉めなくっちゃ!

近所のおばちゃんに整形外科を聞くと中湧別のゆうゆうクリニックで、午後から診察があると分かる。教えられた診察時間に受付すると、「整形でなく、ただの外科なんです」と申し訳なさそうに説明してくれる。ガーーン。なんだよ!

長年の経験から、温熱療法(単なる温泉に入ること)に徹することにする。幸いクリニックの隣りは、道の駅を兼ねる「チューリップの湯」。普段より長めに入り、肩を暖める。
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DIY開始は道具探しから

2015-10-22 20:03:46 | 2015年 北海道
10月20-22日

S 「点火します」
私 「ハイハイ、お願いします」

S 「消火します」
私 「ハイハイ、お疲れ様でした」

自動音声のアナウンスがその都度流れるストーブ君と、一人生活の寂しさ?からか、こんな会話をする朝晩です。



DIY進捗は微速前進、少しづつ完成に近づいている。今回は入口の造作。フロアマットを切って敷くのだが、主役であるカッターナイフが何処にも見当たらない。2階、1階、2階と何度も往復して探すが、ノットファウンド。こりゃ新品の購入かと思ったら、何の事はない。足下のビニール袋の陰に隠れていた。




普段は工具を全てこのバケツに中にぶち込んでいるが、新たにできた物が置けるスペースについつい世話になる。その時はしっかり覚えているのだが、次の作業に入るともう忘れている。言い訳をすれば、突発性健忘症だろうか。反省しても始まらないだろうけど(^^;



頂いた中古の畳に入れ替え、部屋内の半畳を占める階段の突起部も、入口床にマットを敷き終え取りあえずは完成である。
細かなトラブルは枚挙に暇がない。頭を悩ませたのが入口床にマットまたは畳を敷くと、ドアが閉まらないことだ。古い畳と中古畳との厚みの違いに起因しているようだ。走り終わった後で考える私の、当然の帰着だろう。ドアの下部を10ミリ程度削って現場合わせする。四隅が90度でない部屋に、しっかりした、縦横サイズが異なる畳5枚を入れるのは至難の業だった。図面を書いても合わず、現物合わせで収める。



その代償として壁と畳間や隣り合わせの畳に、長ーい三角形の隙間(クレパス)が発生。幅は1から2センチ、長さは最大90センチ。みっともないし居住性も悪いので、板材でクレパスを埋めることにする。厚さ6センチの板を丸のこではなく、ノコギリでギコギコ挽くのは至難の業。完成した時の喜びを想像しながら挽いているが、疲れて大変です。焦らずに1日2箇所位のペース、2日間程度が妥当な工程だろう。焦りません。



裏庭には元家主のおばあちゃんが大切にしていた植木があり、周辺には雑草もそれなりだ。この状態で越冬すると、春先には見苦しい光景が浮かぶ。オーナーからの強い指示もあり天気は良いが風が冷たい21日に、1日掛けて草取りに精を出した。30L袋で10袋も収穫?される。結構あるもんです。



先日の携帯・財布紛失騒ぎの対策として、女房に依頼してショルダーバッグを送って貰った。貴重品を一括して入れて持ち歩けば、今度からトラブルはないだろう。これでも紛失したら、それこそ痴呆が始まったと納得せざるを得ない。
もう始まっているだろう! だって?
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風が冷たい今日この頃

2015-10-19 22:09:41 | 2015年 北海道
10月18-19日


別宅前のよそ様のナナカマド。紅葉も大分進んでます。

我が茨城では必要な部材は、10Km位の場所にホームセンターがあり欲しい物は何でも入手できます。当地湧別では、全道的なホームセンターがあるけど、欲しい物の半分位しかありません。特に木材関連は継子扱いのようで、苦労しています。



今回も約30Km先の紋別のホームセンターに行った帰りのこと。
畑の中で2匹の白い鳥が、餌を探している。もしかして鶴(丹頂鶴)? 鮭の遡上に続き鶴を間近に見られるなんて、何とラッキーな私めなのでしょうか。何回かシャッターを切る。まだまだ餌を探しているんだろうと、車のエンジンを掛けたら驚いたのでしょう。優美な舞を披露しながら、2匹とも飛び立ってしまう。後悔、先に立たずを地で行っちゃいました^^;





昨日は暖かかったのに、今日19日は快晴だが風は冷たく寒い日だ。物干し竿はあっても物干し台がない別宅。折角の太陽なので布団を干したいけど、道具が揃わず実現していない。知恵と創意が得意なオーナーの言葉を思い出し、脚立を利用して最初は車庫前に干したが、直ぐに日陰になりそうだ。車庫にある梯子と組み合わせて、進化?した簡易物干台にする。これなら、太陽の恵みを十分受けられ、今晩布団に入るのが楽しみだ。布団を干せるのみ、今の時期が最後なのでしょうか。


湧別滞在も1カ月を過ぎ、バイクで苫小牧まで走り時期は通り過ぎたようです。9-10月に掛けて門司港から指宿まで歩いた友人のブログ・おっちゃんの「テクテク日本縦断」(http://ameblo.jp/shibainu-ken/)を読んでいたら、航空券にシルバー割引があるという。65歳以上が対象で予約はできないが、搭乗便に空席があればフェーリー料金より格安で搭乗できるらしい。

そうです。
軟弱な私めは、
バイクを湧別に留置して、
オホーツク空港から、
羽田空港に飛ぶことにしたのでした。
    →成田ならもっと良いのですがネ(^^;
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念願の遡上を堪能!

2015-10-19 09:40:40 | 2015年 北海道
10月17日 私のウン回目の誕生日!

帰宅ルートが決まらない。無料の言葉に目がない私は、取りあえず朝風呂だとばかりに、また岩尾別温泉の露天風呂に入る。お湯に浸かっても、良い知恵は浮かびませんが(^^;



せっかくなので、知床五湖を歩くことにする。湖周辺を歩くには、「利用調整地区内への立ち入り申請書」に記入し、「立入認定証」を貰う。さらに注意事項なるレクチャーを受ます。こんな手続きが必要なのは、知床と大台ヶ原の2カ所だけだそうです。熊の危険性は分かるけど、面倒だな! 観光客でごった返す高架歩道と違い、静かな散歩ができるのだから良しとするか! 写真は二湖。本日は残念ながら、羅臼は顔を見せてくれません。



取りあえず斜里岳が視界から外れないように、適当に3桁道を北進する。旨く説明できないが、何となく湧別周辺とは景色が異なる。栽培植物の違いや、大きな山が控えているからだろうか。
道案内しないカーナビが示す現在地点が良く分からないが、紅葉が綺麗なポイントに着く。落葉する葉音しかしない世界。心が落ち着きます。





全く目的地としなかった、斜里岳の名水が涌く来運公園に出る。コーヒー用に水を汲もうとして驚いた。小さな沢に、遡上した数え切れない鮭が泳いでいるではないか。水面に尾びれを出したり、水面をバチャバチャさせている。TV等の映像では見ているが、実際に見るのは初めてだ。神秘的というか、自然の不思議を感じる。



鮭の行く手には、コンクリートの平板が並び遡上を阻んでいる。何匹かは超えようと挑戦しているが、叶わず直ぐに戻されてしまう。頑張れ!と、いつしか応援している自分がいた。
公園近くに「来運さけ・ますふ化場」の施設があります。なるほどネ!
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携帯がネー、財布がネー!

2015-10-17 23:22:08 | 2015年 北海道
10月16日


ウトロの道の駅で知り合ったチャリダーのナガタ君(26)が、携帯を落とした。小さい代物だから気を付けないといけないと思った矢先、私の携帯が行方不明に。近くの人にベルを鳴らして貰っても、着信音は聞こえない。冷静に考えると、アイホンにはパソコンからを探す機能がある。持参したパソコンで探すと、何の事はない。彼とコーヒーを飲みながら旅の話を聞いたその場所の草むら(自転車の後方)に落ちていた。

羅臼道の駅で、買い物をしようとしたら、車内を探しても財布が見当たらない。そんな馬鹿な、今度は財布かよ! と情けなくなる。羅臼での行動を振り返ると、「後部荷物入れだ」と判明。
事なきを得たが、何とも締まらない話だ。何か対策を講じないと、本当にボケ老人になりそうだ・・・。


今日は、ハラハラドキドキの連続だったが、楽しい事も一杯だ。


最初は、羅臼岳が一望に。ウトロから知床峠に向かうと、青い空にこれでもかと姿を見せる羅臼岳が。イヤー、スンバラシイ、来て良かった!の一言だ。



次は紅葉をバック入る“熱過ぎる”熊の湯。最初は足を入れるのに難儀し、ヤット体を沈めても1-2分で投了。ジッとしていれば良いんだとアドバイスを受け、やっと長い全身浴ができた。見れば身体は真っ赤。それにしても、熱いお湯だ。09年に入った時は、そうは感じなかったんだが・・・。



その次は、念願のマスかサケの遡上を見たことだ。
羅臼側ルイ川の橋の上から見たら、1匹がスーッと僅かな魚影を見せて消えた。あっあっと声は出したが、シャッターチャンスは逃した。サルシイ川河口では沢山の魚を見たが、直ぐ上に堰堤があり遡上の機会を窺っているようだ。これだと、釣り堀の魚のような気がして、違和感が大だ。



ルイ川河口の釣り人と、鮭の遡上を見るマレーシア人親子。この親子、私と同じ観光地を巡っているようで、行く先々で会う。子供達は見えない魚に飽きて、石投で遊んでいる。釣り人には、1匹の釣果があり、右の箱にはデカイ鮭(マス?)がありました。

イヤー、大変な、そして楽しい1日でした。
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岩尾別温泉の露天風呂

2015-10-17 23:13:17 | 2015年 北海道
10月15日


シーズン中は一杯なのだろうが、今は寒風が強く誰もいないサロマ湖・キムアネップキャンプ場。

天候の急変に備えて出掛ける前にタイヤをスタットレスに交換するも、ボルトの締め具合に納得しない。私の技術力のせいだろう。陽は差しているが、空模様はハッキリしない。予報では絶好の行楽日和らしい。マッイイカ! 夏タイヤのまま、知床に向かう。
網走辺りから明るい空に黒い雲が掛かり、斜里町ではヤバイ、引き返しかと思った程だ。再度予報をチェックすると、やはり晴れるらしい。迷ったらGo!



今宵の宿は民宿と決めていたが、諸般の事情でウトロのホテル道の駅に変更する。一杯飲るまでに時間があるので、知床五湖近くの岩尾別温泉の露天風呂に入る。シーズンが終わったからだろうか、誰もいない。紅葉もそれなり、身体はホッカホカ。至福の時だ。ぼくぁ、幸せだなーー-。
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今日はここまで!

2015-10-14 22:42:35 | 2015年 北海道
10月14日


朝晩、冷え込むようになりました。これからの季節、バイクで苫小牧まで走れるのでしょうか。少し心配です。写真は隣家の、色づき始めたナナカマド。


階段昇降時、頭を打ちそうなデッパリを撤去し、躯体の一部までは完成しました(10日ブログ)。
オーナー来湧別後、階段上部の天井は張ろうと頑張ったのですが、予想しない細かい作業や問題が発生したり、工具がなかったりとかで、二人で創意工夫し頑張っても遅々として進みませんでした。オーナーは時間切れで、昨13日女満別から帰りました。


さぁ、今日14日も、気落ちせず元気に、階段のDIYです。


と云っても、桟切り出し等の細かな作業が延々と続き、意気は下がり気味。物をカットする時は7度測れの教えを実行しながら、少し大きめにカットすると後処理がまた面倒になったりです。暗くなる頃、ヤット室内側が終了(写真)。長時間労働で、心身共に疲れました・・・。階段天井張りは来週ですが、そろそろ完成させないと雪が降ってきそうです。


DIYはお休みし、明日から3日間の予定で羅臼方面に出掛けます。今回は、1晩だけ『民宿に泊まり』ます。もう1晩は羅臼のキャンプ場の予定ですが、朝晩は寒そ~~~。
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別宅のオーナー来湧別

2015-10-14 00:16:26 | 2015年 北海道
10月11日


現場監督兼草刈要員・大工さんに変身するオーナーのS氏(写真右;2010年5月、ウラジオストク~ハバロフスクまで一緒に走った友人)を、女満別空港まで迎えに行く。氏が羽田空港を発つ時刻より、管理人が80Km先の空港に向かうために別宅を発つ方が早いのです。

再会後、今後の作業内容検討や遠軽町へ買い物に出掛けると、時間はアッという間に過ぎてしまい、大工さんへ変身する時間は確保できなかった。
夜はS氏の友人である、歩いて10分程度のKさん(写真左)宅へお邪魔する。私もその昔お世話になった氏を囲み、遅くまで宴会タイムとなる。



石北本線遠軽駅の案内板には、次の駅が同一方向に2駅表示され、反対方向には駅名がありません。平地なのにスイッチバックをする、珍しい駅です。訳は自分で調べてネ!
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もう少し、後少し・・・

2015-10-10 21:35:36 | 2015年 北海道
10月9-10日
道北から戻り、また6畳和室床のDIY生活です。
※話が分かりやすいよう、以前の作業写真も掲載しています


補強する垂木が足らなくなる。近所の製材所に挽いて貰うが、前回と異なりズッシリと重い。原木を挽いたので、当然水分含有量は高いのだ。このままでは部材として使えないので、ダメモトで水分の少ない挽きをお願いする。多少制約は付いたが、OKの返事を貰える。



DIY前で畳みの一部を上げる。歩くと床がベコベコし、大丈夫? と不安になる



道具はノコギリ、曲尺、カナヅチ、急遽自宅から送って貰ったインパクトドライバーのみ。規格外の部材が必要な時は、ヨイショヨイショとノコギリを挽かなければならない。長尺物は大変です。釘抜きはもっと大変で、ペンチが大活躍です。バール1本あれば、何の問題もない作業です。



補強の垂木や、垂木を受ける部材を組み込む



階段天井を確保するため、壁を撤去する。家全体の強度に影響があるのではと、不安になり躊躇する。オーナーの構わないからヤッテ!のお言葉と、実際に作業を始めると構造に影響を受けない事が判明する。そうと分かれば、イケイケドンドンで、壊っしゃいました。左奥はゴミ用のブルーシートです。
ここまで来たら、もう、後戻りできません。




床を張り壊した壁手前に、新たな壁となる骨組みを造る。完成まで、もう少し、後少し・・・。
明日はオーナーが来湧別。叱責を受けるか、お褒めのお言葉を貰えるか^^;
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今度は暴風雨!

2015-10-10 20:55:50 | 2015年 北海道
10月8日


クッチャロ湖のキャンプ場を発つ8時過ぎから、雨が降り出し風も強い。湧別への直帰は芸がないので、音威子府駅前で黒いコシのある立ち食いそば屋へ寄っていこうと宗谷国道に戻る。

元々風が強い海岸らしいく、白波が立っている。波は国道まで来ることはなさそうだが、対向車も後続の車もない国道。このまま長時間自分一人の世界になるのだろうか? 車が立ち往生したらどうなるのだろうか? などと考えてします。

勿論、そばは早々に諦め、湧別への直帰を選択する。
怖かった(>_<)
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クッチャロ湖の夕日

2015-10-09 00:28:24 | 30 USA(アメリカ・本国)
10月7日


私の大好きな旅番組・火野正平の『こころ旅』NHK-BS北海道編で、北海道なら「ちくわパンダベサ」と紹介があったのを、セイコマートで入手した。ボリュームはないが、食するとナルホド美味いと納得する味がする。左のようかんツイストはネジリパンで、普通かな? ツーリング等ではコンビニに寄る機会は多いが、余り見掛けない一品だ。また食べようと何カ所が見たが、置いていない。探し方が悪いのかなー。



前夜はわっかない道の駅でビバーク。狭い車内で寝たが、朝は当然身体が痛い。久しぶりにラジオ体操2までこなし身体をほぐす。駅近くを,散歩していると、そこの草むらに鹿がいますよと、幼稚園児を連れたお母さんに声を掛けられる。5階建て空き建物の前に、その鹿が休んでいる。どうしているのですか? と馬鹿な質問をすると、時々山から降りてくるらしい。餌を求めて街中までくるのでしょうか? 車に気を付けてネ。


鹿の近くで見た消火栓。こんなに曲がったポールを、私は見た記憶がありません。場所の節約? それとも雪に埋もれても、直ぐに分かるようにでしょうか。それにしてもポールを曲げるは、上部の栓を回すのに邪魔になるからでしょうか。不思議です。



昨日は見えなかった利尻山。稚内空港近くの大沼・バードハウスから写しました。前回もそうでしたが天気が良くても、この時期中腹の雲は取れないのでしょうか? 手前の白鳥は、これから南下するそうです。



稚内を発つ時から何処まで行こうかとグズグズしていた、目的地・浜頓別のクッチャロ湖キャンプ場からの夕日です。この景色が見られたので、昨日の利尻山の一件は帳消しです。
ここは2009年にも滞在したことがあり、景色の良さにいつかは来たいと考えていたのです。13時50分頃到着、受付を済ませると同58分。14時までに隣接するはまとんべつ温泉に入ると350円の入湯料金で済む(150円割引)のです。貧乏根性丸出しで駆けつけたのは59分。ギリギリセーフでした。何時までも抜けませんネ、この根性は^^; 

 

キャンプ場で困ったのは、“蚊”。日没まで大分時間があるので、夕日への期待を込めて高揚する気持ちを静めるかのように(?)缶ビールの栓を開ける。するとブーンと耳障りする音と共に数匹の蚊が一斉に襲ってくる。朝晩かなり冷え込む時期に、蚊の来襲なのです。売店で1本だけない? と又々貧乏根性をだしたがあえなく撃沈。幌延に続いて季節外れに香取線香を買うハメに・・・。


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