還暦をとっくに超えた自称”若人世界一周ライダー” 国内外をバイクで走ることが大好きな私の『鉄馬転がしブログ』へようこそ!

ガタついた体に鞭打ち、若い体力を維持していると言い聞かせながら、気力・体力・財力を座右の銘にバイクを楽しむおじさんブログ

2024/6/14~6/28 2024年初夏の北海道

2024-06-29 16:44:07 | 古希の挑戦


道北へのアクセスが多かったこれまでの北海道の旅。今回は道東方面へ向かう。廃線となった根北(こんぽく)線と標津線の遺構探しとヨード温泉を楽しむ、プチ道の駅スタンプラリーが主目的かな?



【清里町のサクラの滝】
以下は現地掲示板から要約
ヤマメがサクラマスとなって戻り6月下旬から8月下旬、日中の温かい時間帯に写真のようなジャンプする姿が見られます。
✽一人静かに滝登りを見ようと、翌早朝小雨の中再訪するが、1匹しか見られませんでした・・・





【上士幌町の旧国鉄士幌線「タウシュベツ川橋梁」】
十一連アーチ橋梁、地上約10m、全長130m.。ダム湖の水位変化で見え隠れするため、「幻の橋」と言われてる。いつ崩落してもおかしくない程傷みが激しいです。
※7/2新聞報道では、中央部の壁の一部が比較的大規模に崩落しているのが6月30日までに見つかったそうです








【斜里町越川の根北線越川橋梁】
正式名称は『第一幾品川橋梁』、愛称「越川橋梁」。昭和14年着工完成、無筋のコンクリートで造られた十連アーチ橋梁、地上20m、全長147m。国道244号線開通工事で邪魔になり2つのアーチ部分が撤去され分断されてしまった。橋脚下部に登録有形文化財のプレートがある。
この橋梁は根北線廃止に伴い一度も使用されていない。




【標津線(厚床支線)木造の奥行臼駅舎】別海町指定文化財
昭和初期に開設された当時の形式の駅舎がそのまま保存されており、駅舎全体が文化財指定されている。廃線(平成元年4月30日)前の運賃表など当時の備品がそのままだ。駅の歴史や別海町の諸事情に詳しいボランティアの方から、沢山の話を聞くことができた。




線路から駅舎を望む。雪か風の影響を受けたのだろうか? 見事にイナバウアーしている(笑)


帰ろうとすると、記念にどうぞ! とピンバッチを頂きました。
ありがとうございます。


【西春別駅跡に建つ鉄道記念館】
標津線各駅で使用されていた工具類や部品等が展示されている。資料等の散逸を防止し後世に残すための処置であろう。
館内には標津線の開業から廃線までを記録したビデオが放映されている。かなりの力作で45分前後であったろうか、時間を気にせず一気に見てしまう。



【根室標津駅跡】
標津線終着駅の駅跡は公園になっており、ここは少し離れた場所にある転車台とD51。奥行臼駅のボランティアの方の話では、当時釧路高専の学生が一人でD51を動態保存に整備したそうで、今も継続して作業をしています。なお、動力はモーターに変更したとか。右のビニールハウスが車庫。転車台補修の資金はクラウドファンディングで募ったそうです。



【琵琶瀬湿原】
一面鮮やかな黄色一色の満開のエゾカンゾウを期待して、琵琶瀬湿原を訪ねる。展望台から見下ろし、一瞬間違いではないか? 信じられない!
なんと・・・。




湿原センターで尋ねると、6月初めに霜が降りたことやカンゾウは甘いので鹿が根こそぎ食べてしまったためだという。湿原内でごく一部咲いている場所を教えてくれる。それにしてもザンネンである。



【チンベ鼻の原生花園あやめケ原】
草原に放牧した馬は草を食べるが、何故かヒオウギアヤメだけは食べないので大群生したとか。草原から眺める海岸線は断崖絶壁の景勝地で、歩くだけで楽しい草原だ。



【晩成温泉】
太平洋に沈む夕日を見ながら温泉に入る、泉質は珍しい高濃度の「ヨウ化物イオン・通称ヨード泉」が含まれており、お肌ツルツルになる温泉だそうです。昨晩は駐車場に車中泊。朝はガスがかかり、かなり幻想的な世界を一時見せてくれる。
写真は車載した地デジアンテナを送信所方向に向け、受信テスト中。結果? 視聴不能。どうも操作手順に誤りがあったような・・・。



【道の駅スタンプ】
今旅でスタンプを、十勝13/15、オホーツク3/21、釧路・根室6/7の計22/43集めました(全道では22/125カ所)。
興味を示さず通過していた町も寄り道しスタンプを押印すると何となく\(^O^)/感があり、物品販売等を眺めることでその土地に親しみが増す様な気がします。次回も続けるつもり!


【オランダせんべい】
不思議なネーミングのロマンを感じさせる煎餅は、ネットで道東の資料収集時に見つけたのです。
 江戸時代オランダから出島に伝来し、北前船で根室まで伝わり令和の時代まで継承された『オランダせんべい』(この話は嘘ですからネ)と、自分の中で想像を駆り立てられ、勝手に歴史を組み立ててしまった。
 ならば根室に着いた暁にはと、製造元まで出向き買い求めたものです。全体に固めで少しづつちぎり何度も噛むと甘みが拡がり、ピーナツのように後を引く不思議な煎餅です。
皆さんも根室にお出かけの折は、是非お試し下さい。
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2024/3/15~3/17 雪道を求めて奥会津へ・・・

2024-03-18 15:03:24 | 古希の挑戦
年に一度は雪道走行し技量維持(大げさか?)をしている。今回設置したBSアンテナの試験も兼ねて奥会津・只見町方面へ軽バンを走らせる。
先週末の会津は降雪、今週は数日前まで降雪があり、雪に被われた路面でハンドルを握るドキドキ感と興奮を期待したが・・・。

会津西街道・山王峠、南会津町(田島)を過ぎ只見町へ入ってもカンカラカンの乾燥路面・・・。周辺にはそれなりの雪があるが、路面には全く見あたらない~~~。完璧な除雪? 降雪不足? 意図した雪道走行は不可能なのだ! 読みが甘かったか?


 【GPS軌跡】 総走行距離 636km(自宅~自宅)


取り敢えずJR只見線只見駅に向かう。
ちようど一日3便ある列車の小出方面からの便が入線している。乗客は、多くはないがそれなりに。この人はオタクだよね! と思わせる乗客も見掛ける。
今宵の宿は駅近くの只見町役場駅前庁舎隣の駐車場とする。さっそくBSアンテナを設置し動作確認、問題はなく良好な放送が楽しめる。夜半車体が揺れる程の強風に遭う。アンテナが壊れないか方位が変化しないかと心配する。



翌16日、7時過ぎの一便を見送りに只見駅へ。気持ちの良い青空だが風が冷たい。乗客のなかに、朝から日本酒を楽しんでる人がいる。車内は暖かいのだろう、既に程良い赤ら顔! 美味いんだろうな! でも会津若松まで車窓の景色も楽しんでネ! 


沿線の市町村には『只見線に手をふろう条例』があるそうです。その一環でしょうか、寒い中、一人手を振る人を見掛ける。


只見沿線の絶景ポイントとして超有名な、会津川口駅近くの大志集落ビューポイントから望む只見線と大志集落(左奥)。三脚にカメラをセットしている人に尋ねると、20分位で列車が通過するとのこと。ラッキー! 撮り鉄の真似をして、シャッターを切りました。


只見線は只見川に沿っていて、風景に溶け込み、あるいは際立たせる橋梁が数多! 
田部井淳子さんが『会津のマッターホルン』と絶賛し、行政が命名した蒲生岳(828m)と橋梁。


橋脚を良く観察すると、橋梁を受ける高さが違うではないか? 戦後の只見線開業当初、資材不足だったのかそれとも意図した設計なのだろうか? 
北海道・羽幌炭砿鉄道の橋脚でも同じ段違いを見ている。こちらは戦前の明らかな資材不足で、寄せ集めた橋梁の高さが違っているだけだ。


第七只見川橋梁



野尻川沿いに位置する亀の湯共同浴場(八町温泉)。
山スキーと温泉が大好きな友人お奨めの温泉。お風呂は一つしか無く、カーテン一枚で仕切られた男女別々の脱衣所。水着着用禁止とあるが、混浴の恩恵には遭遇しないだろうな?(笑) 


野尻川沿いを挟んだ亀の湯共同浴場の対岸にある玉梨温泉共同浴場。こちらは男女別々のお風呂。金気臭があり、油分も多少含んでいるため湯冷めしにくい温泉だそうです。地元の人と楽しい一時を過ごせました。


16日の宿は昭和村の『道の駅からむし織の里しょうわ』 広~~い駐車場に車中泊する車は3台。
夜半の冷え込みが厳しく、何度も電気湯たんぽを温める。暖房と呼べる装置はこれだけなので、目が覚める度に暖房器具をどうしようかと思案する。軽油を燃料とするFFヒーターを購入しているが、車内に燃料を置く不安があり未だ設置していない。どうしようかなぁ・・・。


朝の軽バン。BS用パラボラアンテナ、窓ともバリバリに凍っている。寒いはずです。
屋根のBSアンテナの直径を45から30センチに小型軽量化した。ブースターなしで信号強度は最大値まで振れ、放送聴取に何も問題はなくこの程度の改造が最適かと思う。通常は車内に格納し、目的地で常時設置している。200Wの太陽光パネルは太陽が顔をだすと直ぐに発電を始め、1000Wのポータブル電源を数時間で満充電にする。車中泊で電気の心配は(晴れてれば)ない・・・。
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2024年 元旦 おめでとうございます!

2024-01-01 10:00:00 | 古希の挑戦


中々更新できないブログですが、気長にお付き合い下さい。

正月早々、今頃ですがコロナに感染しました。
幸い回復傾向にありますが、隔離生活は厳しいものがありますね。

     皆さまもご自愛下さい
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2023/6/3~6/17 2023年初夏の北海道

2023-06-03 20:04:26 | 古希の挑戦
2023/6/3~6/17 2023年初夏の北海道ーその1


昨年と違い、全容がスッキリと見えた利尻岳 =稚咲内PAから


【GPS軌跡】 総走行距離1,884Km(自宅~自宅) 


今年の装備の目玉は消費電力50wの車載用22L冷蔵庫と600Wから1000Wへとパワーアップしたポータブル電源。生鮮食料品を買い込めるし、24時間運転しても電気の残量を心配する必要はない。
私は鉄ちゃんではないが、今回は石炭鉱山の廃鉱➜鉄道の廃線➜衰退化した街や駅の現状を見ることも目的の一つとした(偉いなぁ僕(笑))

 

2022年5月にお世話になった雄冬の公衆トイレ脇で、車中泊する。時折通過する車と眼前の潮騒だけが聞こえる静かな夜だ。
 


 

天気良し! 速度良し! 後方良し!(笑) 
車の少ないご当地でも60Km以下の走行だと車の列ができ、脇に寄せて道を譲る運転を常に心がける。癪なのは追い越し禁止域が解除になっても、何故かピタリと後方に付き決して追い抜かない輩。俺、何か悪いことしてる?(笑)
増毛まで来て寄らない選択はないので、観光客はまばらな増毛駅に立ち寄る。
駅までの道すがら、名峰暑寒別岳を望む。頂上を踏んだ山だからか、いつ見ても懐かしさを感じさせてくれる山だ。


今旅最初の炭鉱巡りは、羽幌市築別から東へ約16Km先の築別坑(築別炭砿)。曙から築別炭砿に向かう道路の真ん中に黒々とした立派な羆の糞を、2カ所で発見! 5月鞠朱内湖の羆事件もあり、辰巳橋から先に一人で進むのが怖くなる。貯炭所で会った、関西から同じく探訪に来ていた夫婦に同行をお願いする始末である・・・。



1985(昭和60)年5月発行道路地図より
曙から三毛別間の名羽線(未成線 1981(昭和56)年廃線)は記載されているが、1970(昭和45)年12月廃線になった羽幌炭砿鉄道(羽幌線築別~曙~築別炭砿)の記載はない。




1968(昭和43)年の羽幌炭砿鉄道ダイヤ。
石炭輸送以外に旅客輸送も行い、地元の足として活躍しました。1965年の1日の乗車客数は、曙242人、築別炭砿879人。


★羽幌炭砿とは★
北海道北西部留萌炭田の中心的炭鉱。1940(昭和15)年開砿。羽幌坑(本坑)、上羽幌坑、築別坑の3地区から成っていた。良質炭を産出することで知られ、大変人気があった。1970年(昭和45年)12月閉山



 最盛の1961(昭和36)年の築別炭砿全景 
相沢川を挟んで両側には炭砿住宅がびっしりと並んでいるのが分かる。
 人口13,123人 従業員2,603人 住宅2,391戸 

 
2015年10月頃の築別炭砿跡全景 =Google Earth
当時を偲ばせる遺構は点在しているが、本縮尺では探しづらい。
上下2枚の写真内赤矢印は、道道741号上遠別霧立線・築別炭砿鉄道病院近くの交差点。同一場所を指す。

 
 
 赤矢印から辰巳橋方面を望む。この先には立ち入り禁止で橋を渡れない。当時は炭砿関係者やその家族等が行き来したが、その面影はない。


 

 廃墟と化した築別炭砿鉄道病院(左の建物)近くから(赤矢印)東方面を望む。道路を7-800mも進むとゲートがあり、進むことは出来ない。


 

朽ちるがままの築別炭砿鉄道病院。
下は当時の姿だ。画像が荒れています。雰囲気だけでも・・・。
 


1939年秋頃から鉄道建設は開始するが戦時体制下での資材確保は困難で、橋梁などは改修工事で不要となった各地の中古品を購入して再使用した。写真の橋脚頭部の段差は集めた資材の高さが異なるため調整したもの。



 

上羽幌抗や羽幌抗と築別抗との分岐となる、曙集落にある元曙小学校の石碑と体育館。
石碑には『曙小学校跡地 風雪八十四年』とある。体育館は農家の倉庫に使っている。

✽曙小学校 1906(明治39)年開校、1990(平成2)年3月閉校。炭砿の活動に左右され一時は130人もの生徒も、閉山後の1972(昭和47)年には34人まで減少。

✽曙部落 1933(昭和8)年51戸 350人足らずだったが、1960(昭和35)年187戸880人以上の集落となる。現在は農家が点在するだけだ。


★2023/6/3~6/17 2023年初夏の北海道ーその2
へ続く予定!
 
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2023-5-22 日本橋~芝東照宮 約10kmの都内歴史散歩

2023-05-22 20:37:20 | 古希の挑戦

=愛宕山・出世の石段前で

集合は、馴染みのない銀座線三越前駅のA3地上口。改札からA3出口案内板を頼りに向かうが途中でロスト。案内はA5~A8に変わり、A3表示が消えた??? 見落としたようで、長いコンコースを戻ることに。不幸なことにトイレにも行きたくなり時間ばかりが過ぎる。当然遅刻しました。また、ある人はA3をA8と記憶し、ずーっと外れの三井タワービル近くまで行ったとか。フッ、田舎者に大都会は恐ろしい!


COREDO(コレド)の詳細な意味は知りませんが、室町周辺は『EDOのCORE(江戸の商売や貿易の中心地)』なんだそうです・・・。



今回のガイドでもあるリーダーから、歴史散歩の全ての道順と場所を記した地図が送られてくる。大変な時間を要したであろう地図から、リーダーの意気込みが感じられる。真面目に聞かなくっちゃ。矢印は日本国道路元標の位置を表示。
 
 

国道1号・4号・6号・14号・15号・17号・20号が集まる7幹線国道の起点となっている50㌢四方の銘板「日本国道路元標」が、日本橋の道路上にある【写真赤矢印】 往来が激しく道路工事で近づけなく、近くのレプリカを見学することになる。直ぐ近くの運河沿いに『魚市場発祥の地』もある。歴史的密度の濃い場所だ。
 
 

八重洲口近くのビル街の迷路を廻ったビル群の奥まった植え込みに、北町奉行所跡の案内がある。ここは名奉行『遠山の金さん』こと遠山金四郎(遠山左衛門景元)が務めた場所である。『白州はどの辺りだろう』と、話題は自然と桜吹雪とお裁きの場面になる。当時を偲ばせる物はないが、眼前で裁きがあったと想像するのは楽しいものだ。
 
 

北町奉行所とくれば必然的に、次は南町奉行所だ。どこにあるのだろうかと向かった先は、JR有楽町駅先の取って付けたような場所に! 地価高騰の場所がら、仕方なく置いて上げたのでしょうか? もう少し相応しい場所に、当時を偲ばせるよう整備されないものでしょうか?
 
 

『切腹最中』が名物らしい、浅野内匠頭と何ら関係のない小さな和菓子店が近くにある。忠臣蔵関連の放送では、必ず取材される店らしい。暑さと疲れもあり、休憩をかねて買い求める。
ここは陸奥一関藩主・田村建顕(たつあき)の芝愛宕下邸のあった場所で、浅野内匠頭は屋敷内で切腹したそうです。合掌
 
 

【こうして上から見ると結構な勾配ですね】
 
標高25.7mと江戸市中で最も高い山である愛宕山。1925(大正14)年7月NHKがラジオの本放送を開始した地でもある。急勾配の男坂(出世の石段 勾配36度)を登ると、愛宕神社があり視界は一部だけ開けている。ここには三角点があるらしいが、工事関連の資材に隠され見えない。踏みたかっただけに、ザンネン!



 

参加者全員の疲労具合を考慮し泉岳寺を断念して増上寺で打ち止めかと思いきや、リーダーは隣の芝東照宮まで行くという。エッ・・・(汗)。
リーダー、イト強し!
 
芝東照宮の鳥居の扁額(へんがく;鳥居などの高い位置に掲出される額)に『家達』とある=写真 何となく眺めてしまう扁額に、意外な意味があった(私が無知なだけ?(笑))。
以下、扁額に関する知識を、ガイドさんの説明を基にまとめた。

東照宮は徳川家康を祭神として祀った神社で、芝東照宮は元和3年(1617)創建。日光、久能山、上野と並ぶ4大東照宮のひとつ。入り口の鳥居は徳川宗家16代当主の家達(いえさと)氏が建てたといわれ、扁額に名前が書かれている。
 ※徳川宗家当主。16代=家達氏、17代=家正氏(いえまさ)、18代=悦孝氏(つねなり)、19代=家広氏(本年5月1日代替わりした)
イヤー勉強になりました
  

=芝東照宮近くの公園で休憩中
  
暑さの中10km前後を歩き疲れ切った表情の前期・後期高齢者である全員に、一人元気なリーダー兼ガイドさんが、あと少しなのに何故泉岳寺を断念したんだ! と詰問している場面ではありません。念のため・・・。
 
 
※2020年2月コロナ拡大傾向で中止になり、今回やっと実現した7回目の街歩き。
都内の歴史探訪って、過去と現代の対比ができ、想像以上に面白い街歩きでした。

参加した皆さん、その後体調は如何ですか? 老人力は付きましたか? 
涼しくなる頃に、続きを歩きましょう!

★写真は参加者の皆さんから提供
 
 
 
 
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2022-12-9  常陸国乃山・奥久慈男体山

2022-12-09 20:28:27 | 古希の挑戦

お決まりの、頂上でハイ ポーズ! 
宝筺山・加波山に続く常陸国乃山第三弾! 男体山はスカイツリーより19.9m高い! と思わせる看板が登山道沿いにあり


GPS軌跡 記録開始が若干遅れてます・・・


大円地登山口から頂上を望む(画像を一部加工)
登山ルートは、鎖場が連続し岩登り感覚をチョッピリ楽しめる左側の尾根から頂上へ。下山は右側方面の大円地越から登山口に戻るハイキングコース








紅葉は見られないだろうと諦めて入山すると、予期せぬ紅葉との出合いが! 太陽光が当たると、より美しい紅葉が楽しめた




鎖はなるべく掴まない、三点確保! 足の運びが違う! 等々叱咤激励が(時々だかんネ)飛ぶ中、連続する鎖場を難無く越えて行く。下山もここにしよう! と提案するも賛同者ゼロ(涙)(笑) 




お楽しみの昼食。暖かい餅入り沖縄ぜんざい、岡山のきびだんご、白菜の漬け物、甘酒、芋プリンに津軽せんべい・・・。これだけで満腹々々


頂上近くの四阿(東屋)で。数日前の降雪だろうか残雪を見る。意外! 何だかんだ言っても、季節は冬に向かっていますね

★大円地登山口10:00-11:54頂上12:31-13:10大円地越13:11-14:07大円地登山口
★写真は、山口氏撮影分を含む


★参加メンバーから
 玲:秋も愛で 冬にも遭遇 男体山 初冬の奥久慈 月一ハイク


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2022/10/10~10/11 女子部 テント泊後、安達太良山を登る

2022-10-11 22:00:00 | 古希の挑戦

 強風が吹き荒れる安達太良山頂。雲で何も見えまへん


 駐車場0815-薬師岳展望台0900-1050安達太良山頂1140-峰が辻1215-林道出合1335-1500駐車場
 ※GPSバッテリーが途中で切れました・・・


 紅葉シーズンの安達太良山を、早い段階からくろがね小屋泊まりで計画する。
予約状況を確認し、余裕があると高を括っていると知らぬ間に満員札止めに(笑)。ならばと岳温泉・岳の湯に月曜日の素泊まり予約を入れるが、月・火曜日は営業外だと判明する。ハァーと溜息が・・・。
 あれこれ悩んでいると、道具は揃っているのでテント泊は? とメンバーの一人からアドバイスを貰う。経験のない他の二人を厳しい冷え込みの中でテント泊させる懸念はあったが、今後の登山計画に幅がでるだろうと実行する事にする。



 女子部で設営した今宵の宿(後方左の緑色テント)を前に。濡れた地面にはブルーシートを、内部は断熱マットを余すことなく敷く。これで床面からの冷気対策は完璧
 ヤッタゼ 女子部!



 慣れぬテント設営と長旅の疲れを癒やしに岳の湯へ。私は気がつかなかったが、女性風呂には『湯船の中でおならをしないで下さい』との看板があったとか。??? ジャグジーと間違えるからか?(笑) =山口写す=



 今宵の晩御飯をヘッドランを頼りに料理中。周囲には街灯が沢山あるのに、炊事場に何故か電灯がない



 心配した冷え込みはなく、元気に朝の挨拶を交わす。ただしテント内ではまさかの蚊攻撃に遭い、全員が手を刺され赤い斑点が。冷え込むこの季節に蚊取り線香までは思いも付かない







 せっかくの紅葉も曇り空では映えてくれません =薬師岳コース1450m辺りで山口写す=



 時々体を持って行かれそうな強風下、頂上まであと一息だけど、この風なんとかならない?
登頂記念撮影をした頂上直下の岩場でツエルトを被り、お湯を沸かし昼食とする。風を遮ると中は暖かく、ホットな時を楽しむ =山口写す=



 天気予報では今日の二本松市は晴れ! 良く外れるサイトの天気予報ですが、今日ばかりは当たったようです・・・。頂上から一瞬だけ望めた二本松市方面方面。秋空に映える紅葉が見たい! 曇天・強風、何とかしてくれ~~! =山口写す=



 峰が辻を目指し頂上を離れると強風から解放されるが、視界は相変わらず悪い。後方には安達太良山頂らしき特徴のある山容が



 峰が辻から勢至平コースを歩く。途中までは平坦で歩きやすかったが、その先は最悪の山道が林道出合いまで続く。道幅は狭く水溜まりとぬかるみで滑りやすく、景色は木々に邪魔され歩く意欲を削がれる。
 林道出合いから駐車場へ歩くと顕著な沢と出会う。夏の勢至平歩きなら、喉の渇きにガブガブ飲んでいるだろうなぁ =山口写す=

★心配したテント泊を難無く楽しんだ女子部の皆さん、次回は何処でテント泊&山歩きしますか?

★メンバーから
 玲:蚊と戦ったテント泊、風と戦った安達太良山
 真:雨が降らなくて良かったな
 み:まさかまさかのテント泊の安達太良山山行、皆様本当にお疲れ様でした❗ 岳温泉も奥岳温泉も最高でしたが、今度はお布団で寝たい‼️😆
広報担当山口でした🥰
 俊:晩朝食、頂上での昼食。女子部が料理してくれる食事は、いつもウメェ

★★岳温泉近くで





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2022/5/13-5/26 2022春の北海道

2022-05-27 12:00:00 | 古希の挑戦

旅の友・軽バン =コムケ湖前の駐車場で


一般道70Km、高速90km/Maxでしか走れない軽バンの、他車からの嫌がらせ対策として、こんなステッカーを老人マークとともに後部に貼り付ける!
因みに手動式速度変速機搭載車とは、マニュアル車の意味。分かっかなぁ~~。

記憶や記録に間違いなければ(笑)、前回北の大地を踏んだのは2019年5月。
コロナ禍での蔓防も解除された5月13日夕方、山仲間であり会社の同僚でもある友人の十三回忌法事に合わせ、大洗港からフェリーに乗船する。
今回は寝泊まりできるよう試行錯誤で改造した軽バンが旅の友。財布に優しい相棒だが実際に使うのは今回が初めて。一抹の不安が付きまとう・・・。



2022年春の走行距離2000kmのGPSデータ。旭川-苫小牧間のデータの抜けあり


5月中旬なのに、ここは真冬の気候か?と思わされた苫小牧港
 
友人の法事に参列後、日本海側に沿って北上する。
 

今旅の目的の一つは利尻富士を朝に晩に見ながらワインも楽しむこと。天塩からオロロンラインを北上し洋上に浮かぶ華麗な山容を期待する
 

沿岸稚知内の脇道に停車し強風に揺れる車内で眺めるが、常に雲がかかり利尻は応えてくれない。疲れもあったのだろうか、ワインを飲まずして昼寝をしている自分がいる・・・。諦めきれず翌日も海岸近くまで行くが相変わらず雲の中。思い描いた利尻山はイズコに・・・。


網走丘陵の牧草地帯を隈無く見たと満足するが、こうしてGPS記録を見るとまだまだ見てない場所だらけですネ!(笑)
 







豊富温泉駐車場を基地に、広大な牧草地帯を適当に走り廻る。スマホのナビ機能で現在地を確認できるので意のままに安心して走れる


この凹地形は『宗谷丘陵の周氷河地形』として北海道遺産に選定されているそうです。支社勤務をした道内に驚くほど精通している友人から教えて貰いました。私はフーーんとしか反応しませんでしたが・・・(笑)




クッチャロ湖で。湖畔の濃い緑の芝生に被われたキャンプ場は、地面がフワフワの感触で雨天でも水が上がってこない。過去に何度か幕を張っているが、景色も良くテント泊には最高の場所だ。


オホーツク海側の神威岬を望む公園。素晴らしいロケーションで、一晩を過ごしたい願望にかられる。次回は絶対ここに泊まります!


 

滝上公園の芝桜。一面ピンクの絨毯に圧倒される


コムケ湖で


何度も来ている、湧別のチューリップ公園。今年も多彩なグラデーションが見事だ


これでどうだ!と言わんばかりに拡がる強烈な黄色のベルトを見せつける大規模菜の花畑。牧草地を変えたのだろう。 さすが北海道! と旅の最後に寄った安平町で感嘆する景色に出会い大満足


また来っかんね! =離岸直後の苫小牧港で


そして大洗港へ2週間ぶりに戻る。楽しかったなぁ~~~、北の大地!

軽バンでの旅では人様に迷惑を掛けさえしなければ、天候に左右されず好きな場所で寝泊まりし時間を過ごせるのが特徴だ。この点バイクツーリングとは大きな違いである。
体力に不安を感じる昨今、軽バンで思い出山盛りの旅ができ満足じている。


★★★

左から、河野・山野辺・佐藤・入江
『もう十三回忌か、早いなぁ!』
 偽らざる気持ちである。

2010年3月、体調が優れない彼が我々に会いに来てくれた2カ月後に、旅立つとは予想だにしなかった。
  私が、最近強く願うこと
     健 康 第 一 で 人生を楽しむ

  彼も同じ気持ちだったろうと思う
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2022/1/1 本年も宜しくお願い致します

2022-01-01 09:00:00 | 日記・エッセイ・コラム

 
【賀状写真の補足説明】
前期高齢者である私は、病院で体調不良を訴えても”加齢ですから・・・”の一言で片づけられ、さらにこんなはずでは? と、日々運動しているにもかかわらず筋力・体力の衰えを痛感することが多い。

特に年中行事である芝生の管理は、手を抜くと直ぐに雑草だらけと化してしまう。作業量が多くて骨が折れるばかりだ。

ならば、芝生を含めた手入れが軽減される庭にすれば良いのだ! と気づく。単純な発想からだが、少しの努力と力仕事の成果として得るであろう数ヶ月後のパラダイスを空想し一人ほくそ笑む。内容は、芝生の人工芝化、横板塀の製作、植木の植え替えと花壇の土の入れ替え。これだけの作業となると変更と云うよりは大改造かな? 多少の逡巡はあっても2-3カ月で完了するだろうと意気込む。

昨年春から植木の撤去・芝生のヒッペガシ等の作業を開始。ここまでは順調だったが、整地作業辺りから怪しい雲行きに。参考にしているネット上の人工芝張りDIYのように平坦な地面にならず、エッこんなはずでは・・・。以後は言わずもがな! 全ての工程に考え至らずで中断と同じ作業を何度も繰り返し、年末になってもこの有様。完成までには・・・。

ここまで来たら、もう決して々々放棄は出来ません。”体に優しい美しい庭”が出来るのですから・・・。
 
グアンバレ、前期高齢者!(笑)
 
 
 
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2021/12/26 【速報版】冷えてサビかった加波山

2021-12-26 22:22:50 | 日記・エッセイ・コラム

12月の月一ハイクは、筑波山北側に位置する加波山。陽だまりハイクにピッタリと決めたが、震え上がるほど冷えた一日でした。
 
 

三合目にはりっぱな駐車場があるじゃないか プンプン!i 一合目(駐車場)から車道を歩き五合目で登山道に入る。
 
 

大きく成長した霜柱【水上氏写す】 歩き始めから、筑波下ろしガンガン。とにかく寒い。
 
 
霜柱をわざと踏んだり避けたりしながら登山道を歩く【水上氏写す】
 
 

八合目先の『右あまひき』『左まがへみち』 まがいみち? 意味分かりません。
 
 

九合目の郷社加波山神社
 
 

 

上;たばこ神社 下;加波山神社本殿 稜線に出ると、風が強く気温はさらに低くなる。体感温度は零度を下回っているのではないか?
 
 

三枝祇神社本宮本殿近くで【角倉さん写す】 風が避けられ僅かな太陽光の差す昼食場所を確保しても、芯まで冷えた体では昼食を楽しむ余裕はない。ハイクでツエルトを持参した記憶はないが、今回のような低温注意報下では必携品だろう! 次回はザックに入れておこう。 
 
 

 

昼食もそこそこに、逃げるように山頂を離れる。木立で風が弱まると、笑顔やお喋りが出る。


行動予定より30分遅れ(笑)で駐車場に戻る。体調不良で参加出来なかった『Y氏の傘寿オメデトウ』をKさんお手製ケーキでお祝い後、解散する。
体が寒さに慣れてないにせよ、冷えてサビかったなぁ~。
 
★09:40駐車場-11:50加波山頂上12:20-13:30駐車場
 
★加波山には、加波山神社××が多くて良く分からない。しかも一合目の加波山神社桜川里宮で頂いた地図には、『加波山神社の社名を不正に使う神社が近くにあります。注意して下さい』と明記してある。エグワガンネ!?!


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2021/10/30 【速報版】宝鏡山

2021-10-30 12:26:37 | 日記・エッセイ・コラム

久しぶりの月一ハイクに参加。今日の目的地は、何度目かも覚えていない里山”宝鏡山”。コースは遠来の客人の要望で、沢を詰める極楽寺ー頂上ー小田城。
 
 

 

極楽寺の途中で。沢水で顔を洗っても、飲む勇気はありません・・・。
 
 

下界を一望する休憩ポイントで。
 
 

 

余裕で着いた頂上。混雑した駐車場と比較して、頂上で集う登山者は少ないと感じる。楽しい昼食時に、毎回ハイクを設定してくれるMさんと私の誕生日を、皆さんが祝ってくれる。有り難う。
 
 

頂上と云われても、単なる丘でねぇかな ”富岡山”
 
★09:55臨時駐車場-11:50宝筺山頂上12:40-13:30富岡山13:45-14:00臨時駐車場
 
 


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2021-03-27  DIYer設備屋さん

2021-03-27 20:42:47 | 日記・エッセイ・コラム
台所からの排水(汚水)枡を、傷みが酷く漏水しているコンクリート枡から小口径枡に交換する。リフォーム店で何度か経験した作業を、DIY挑戦したものだ。

この作業の難しい点は、曲がらない塩ビパイプ2本を枡に収める事。パイプ周辺を大きめに掘り可動域を確保しても収まり切らず、アーダコウダしている間に接着剤が固着してしまう。元には戻せない悲惨な状態に陥り、天を仰ぐDIYerが多い! らしい。
失敗を覚悟して取り掛かったが、やはり・・・(笑)。




枡周辺の穴掘りを開始すると、排水管、水道本管と分岐管、雨水管、ガス管が狭い場所に露出してくる。それに植木の太い根っこも加わり、ややこしいパイプ過密状態が現れてくる。二次災害?を回避するため、大きなスコップより移植ゴテが有効になるが、進捗はガクンと落ちてくる。



旧知の設備屋さんに作業のツボを請い、手順の確認を何度もする。本日も穴掘り作業から開始するが、中腰作業は体に悪い! 穴掘りから解放された後は、いよいよ本格工事となる。まずはコンクリート枡からのパイプ外し。枡をハンマーで叩くと簡単に壊れ、難なく終了してしまい拍子抜けする。枡跡に新しい枡を置く。



次は2本のパイプを接続するのだが、難易度が高い作業だ。下流(下水に近い)側から接続し台所側を接続する時、パイプ同士が浅く規定の半分程度しか入らない。しかも斜行しているではないか。手順をしっかり考え(たはず)、慌てない々々と言い聞かせながら作業したのにねぇ。
この状態でも問題はないだろうが、DIYerとして情けない。数年後に発生するであろう漏水等のトラブルを回避するためにも再施工する事にし、急遽管材店に車を走らせる。



再開後は接合する部位に目印を付け、仮組みして仕上がり具合を確認(前回もしたけど)する。二度目となると作業も順調に進み、満足できる具合に仕上がる。何事も失敗から学ぶか?(笑)。



水を流し漏水のないことを確認してから埋め戻す。
一度は失敗したものの、ある程度の作業ができた。地震があっても、当面は持ちこたえるのでは・・・。
晩酌の“瓶ビール”が美味かったのは、言うまでもない。

【追伸】2021/6/5

新装なった汚水枡周辺に、面倒な草取り回避を目的に人工芝を張る。施工ポイントは雨水対策で家の基礎側は少し高めに、以外は出来るだけ平坦にすることだ。
『とんぼ』を手持ちの部材で作り、それなりに努力したので、少しは見られるかな?(笑)



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2020/11/12 待ち焦がれた納車!

2020-11-12 21:19:07 | 日記・エッセイ・コラム

HONDA CT125 HUNTER CUB
==15日 稲敷市の霞ヶ浦湖畔で==
 
本年4月に発注した125cc小型バイクが、7ヶ月後の11月12日納車されました。
まぁだぁ~とバイク店に何度か足を運び、届かないバイクに話を咲かせながら納車を楽しみにしていたものです。

ここ数年、所有している中型バイクの取り回し等が、体力的に厳しくなっています。乗れないことはないのですが、緊急時の操作や安全面が課題なのです。毎年体力が落ちるであろうこれからは、安全性の高い小型バイクに乗り換えることが、長くバイクライフを楽しむ必要条件だろうと買い換えを決断したものです。

小春日和の15日、さっそくプチツーリングに出掛けました。当たり前ですが、慣れ親しんだこれまでのバイクとあらゆる面で差があり、物足りなさを正直感じます。勿論取り回しは本当に楽だし、法定速度程度の車の流れに乗れるのは嬉しい事です。

これからはツーリングには不向きな寒い季節に向かいます。鼻水を垂らしながら、風邪にもコロナにも負けないで、乗り慣れるよう走り込むつもりです。

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2020/10/20 碓氷第三橋梁

2020-10-20 20:19:22 | 古希の挑戦

 

タイトルを読んだだけで、あの鉄道遺構のめがね橋か! と答えられる人は相当な鉄ちゃんでは(笑)。
一度は見たいと思いながら機会がなかった、碓氷第三橋梁(通称めがね橋)。雨飾山・高妻山登山の帰り道に念願が叶う。橋梁は道路から見上げるだけの物と思い込んでいたので、線路跡を歩けることに驚く。


 

めがね橋から軽井沢方面に6号トンネルを歩くが、蛇行が連続し出口の明かりは中々視界に入らない。結局、出口を見ることなく引き返す。

登山で楽しませてくれた紅葉は、ここでは未だ緑が濃い世界である。紅葉に映える橋梁を見たいものだ。

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2020/10/19 完全にバテた高妻山

2020-10-19 20:44:42 | 古希の挑戦
コースタイム8-9時間の長丁場で体力勝負の山、しかも日没が17時前後だ。一不動経由が一般的だが少しでも行動時間や体力に余裕が欲しくて、僅かだが時間短縮できる弥勒新道から高妻山に入る。


戸隠連峰の最高峰 近寄りがたさは貴婦人のようだと形容される高妻山



★GPS記録


昨日の雨飾山のような人出はなく、一人だけの静かな山を楽しめそうだ。ルンルン気分で山道を歩き出すが、暫くすると腹具合が可笑しくなる。昨晩の酒は軽く済ませたし、朝食はお粥に野菜ジュース、変な物を口にした覚えはないはずだが・・・。体調は悪くなる一方だ。行動食を控えたせいか、二ヶ所の急坂では腹に力が入らず大声を出して気合いを入れる羽目に。


最初のピーク六弥勒に着いた時は、さすがに疲れた。
腹が減っては何とかで、鬼無里で買い求めたエゴマまんじゅうや行動食を少しだけ口に入れる。ヨシ、後2時間ガンパッペか! と、気合いを入れてザックを背負うが、依然として腹具合は回復しない。

高妻山頂上直下の長く続く急な登りを前に、あまりの空腹にポカリとチーズ一個の燃料補給をしても力が出ないのだ。頂上目前でガス欠・燃料切れでパワーゼロに! こんな酷い状態は記憶がなく、急登を這うようにして歩く。後続の『金も暇もあるが、体力がない』と豪語するシニアグループの大半に追い越されていく。悔しいが、仕方ない。


頂上には予定時間内で立てたが、不甲斐ないやら情けないやらで気分が落ち込む。マァ、こんな事もアラアナァ~~~(負け惜しみ!^^;)。



頂上からの妙高山
 

同じく火打山方面 スキーで何回滑ったかな~~


妙高山と似た山容の黒姫山

長めの休憩後下山を始めると、平坦路か下り路なら問題なく歩けるが、少しでも登りになると、腹具合が可笑しくなるような・・・。



 

 

下るにつれて紅葉を楽しむ余裕が出てくる。上部は盛りを過ぎているが、中腹辺りからは木々に光が差し込み見事な紅葉を楽しませてくれる。

駐車場に戻る頃には、腹具合も治まってくる。温泉と麦酒の匂いがするからか(笑)。それにしてもこの体調を引きずりながら、よくぞ予定時間内に歩けたものだ。自分を誉めなくっちゃ(笑)。


★登山杖の効果を疑いながらも流行に乗り遅れないようにと、先月の浅間山登山から杖一本を下山でのみ使用している。バランスの確保に向いていると思うが、体が楽になった等の効果を感じない。

★★今回は体調不良も一因だろうが、登りで積極的に使うと楽に感じる。右手に持つと左大腿部が、左手に持ち替えると、右大腿部に負荷が掛かるようにも感じる。杖による足・膝への負荷分散がされるのだろうか? 次回登山時は、二本杖を往復路で使い四本足歩行(笑)の効果を感じようと思う。

登山口駐車場06:30-11:05高妻山11:45-15:00登山口駐車場

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