ビル・フリゼールの新作が出ました。ジャンル分けが難しくて、やっぱりジャズとかフュージョンとか言う前にロックだよね、と思うので、今回はロックのカテゴリーにしてみましたけど。ビル・フリ好きにはたまらないアルバムだと思うのですが、普通のジャズファンにはどうなのだろうか、と思います。でも、その狭い世界にとどまらず、広いファン層があると思うので、これだけたくさんのアルバムを作り続けていけるのだろうなあ、と思います。何たって1曲目がベンチャーズのパイプラインでっせ。リアルタイムではなかったけど、子供の頃に好きだった曲です。あとは洋楽の知識がないので、有名曲と言われても、よく分からなかったけど、それでもこのアルバム、気に入りました。
Guitar In The Space Age/Bill Frisell(G)(Okeh)(輸入盤) - Released 2014. Greg Leisz(Pedal Steel, G), Tony Scherr(B, G), Kenny Wollesen(Ds, Per, Vib) - 1. Pipeline 2. Turn, Turn, Turn 3. Messin' With The Kid 4. Surfer Girl 5. Rumble 6. The Shortest Day 7. Rebel Rouser 8. Baja 9. Cannonbal Rag 10. Tired Of Waiting For You 11. Reflections From The Moon 12. Bryant's Boogie 13. Lift Off 14. Telstar
(14/10/28)ビル・フリゼール作は6、13曲目のみ。基本的に’50-60年代の音楽にスポットが当たっていて、ロック的なサウンドと、どこかのどかなフリゼール本来の部分があったりします。有名曲も多いそうで、こっち方面が好きだと聴いていて楽しいアルバム。自分があまり知っている曲はないけれど、1曲目がベンチャーズの「パイプライン」で、けっこう心の中は盛り上がってしまいます。ジャズというよりはロックの範疇だけど、フリゼールという1ギタリスト1ジャンルになっている世界を好きな人には向いているかも。しかも今までよりロック的でギターも少しは激しい部分もあります。レトロでもあるんだけど、しかもアメリカなんだけど、どこの国でもない何か、という雰囲気のロックかも。ここまでシンプルでも独特の世界を持っています。
ジャズCDの個人ページ(工藤)
Guitar In The Space Age/Bill Frisell(G)(Okeh)(輸入盤) - Released 2014. Greg Leisz(Pedal Steel, G), Tony Scherr(B, G), Kenny Wollesen(Ds, Per, Vib) - 1. Pipeline 2. Turn, Turn, Turn 3. Messin' With The Kid 4. Surfer Girl 5. Rumble 6. The Shortest Day 7. Rebel Rouser 8. Baja 9. Cannonbal Rag 10. Tired Of Waiting For You 11. Reflections From The Moon 12. Bryant's Boogie 13. Lift Off 14. Telstar
(14/10/28)ビル・フリゼール作は6、13曲目のみ。基本的に’50-60年代の音楽にスポットが当たっていて、ロック的なサウンドと、どこかのどかなフリゼール本来の部分があったりします。有名曲も多いそうで、こっち方面が好きだと聴いていて楽しいアルバム。自分があまり知っている曲はないけれど、1曲目がベンチャーズの「パイプライン」で、けっこう心の中は盛り上がってしまいます。ジャズというよりはロックの範疇だけど、フリゼールという1ギタリスト1ジャンルになっている世界を好きな人には向いているかも。しかも今までよりロック的でギターも少しは激しい部分もあります。レトロでもあるんだけど、しかもアメリカなんだけど、どこの国でもない何か、という雰囲気のロックかも。ここまでシンプルでも独特の世界を持っています。
ジャズCDの個人ページ(工藤)