High Band と比べても、14MHZ 帯は早朝でもノイズレベルが酷く " 受信プリアンプ " を ON にしているとは言え、写真のようにS-9 レベルまで振れています。
※ 画像右上の時刻表示は、” UTC " となっていますが、”JST" (日本標準時) です。
受信プリアンプを OFF にすれば、次の写真のとおり、S-2 レベルまで下がります。
以前は、プリアンプを ON にしていても S-9 までノイズで S メータが振れることはなかった?ように思いますが、現在太陽活動が盛んな時期に入ってきており、強い太陽フレアが再々発生しているとの情報もあります。
そのためにノイズレベルが高いのか?とこか近くでノイズの発生源があるのかよくわかりません。
但し、21MHz、24MHzではノイズが入るようなこともありませんが、14MHzにおける FT8 の弱い信号はノイズに埋もれて受信困難な状況です。
念のために tinySA ( 安価版 スペアナ ) にアンテナを接続し直して,10MHz ~ 50MHz の範囲をスィープさせてみると以下のとおりのレベルでノイズ信号が受かります。
① ~ ④ の信号は非常にレベルが高いが、大陸方面からの AM 短波放送等の電波 ( 当該周波数を受信確認済 ) です。
tinySA の入力端子に接続した空中線は、いつも使っている 14/21MHz 4ele ( 20m High ) Yagi アンテナで、北北西にアンテを向けていました。