BIOS 読み込みエラーによる 立ち上げNG PC の電源ユニットを交換しました。
使用している PC ケースが Full Tower なので、電源ユニットの大きさ・奥行き等のトラブルも無く無事収まりました。
また、今回使用した電源ユニットは、下の写真のとおり AC 入力電圧の設計が一般的な ATX 電源の 「115V」 ではなく、日本仕様の 「100V」 になっています。
単純な数値比較ではありますが、入力電圧 115V 設計の入力回路に 100V を入れると、標準入力電圧に対し、約 13% ほど低いことになります。
① 「入力115V → 出力5V における電圧安定度」と、② 「きちんと設計された入力100V → 出力5V の電圧安定度」を比較した場合、当然後者 ② の方が優れていると思います。
昨日は全く立ち上がらなくなっていた PC が、電源ユニット交換後、およそ半日の間、何度も電源の ON/OFF を繰り返しましたが、 BIOS 読み込みエラーは全く起こさず順調に WIndows Vista が立ち上がってきます。
やはり、(旧) 電源ユニットの SW ON 直後の電圧立ち上がりの過度特性に問題があったのかな? もうしばらく安定度を確認しないと、安心できません。
ただ、取替え後は、全く不具合が起きなくなっていますので、電源ユニットに原因があったのは確かなようで、1日に何度か起きていた立ち上がらなかった事象が完璧にとまりました。
P.S. 現在取替え後24時間経過したところです。