先住民族関連ニュース

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■ 20日に白老で森林フォーラム、医療の視野で話題提供

2010-02-04 | 日記
【室蘭民報 2010年2月3日(水)朝刊】
森林資源を癒やしの森として活用する取り組みを進める白老で、森林の健康・人の健康を森づくりと医療の視点から話題提供する「白老森林フォーラム」が20日に開かれる。6日には「白老町癒しの森活用ビジネス協議会」主催の冬季モニターツアーが予定されており、白老の「森」への関心が高まっている。
 「白老森林フォーラム」は、白老町、胆振東部森林管理署、いろどり・いぶりネットワーク(事務局胆振支庁)の3者主催。20日午後1時半から町総合保健福祉センターで開かれる。参加制限はなく「森づくりや緑に興味のある方はどなたでも」と主催者は呼び掛けている。入場は無料。
 NPO法人苫東環境コモンズの草苅健さんが「林とこころ」、植苗病院精神科医の瀧澤紫織さんが「森林療法の概要と効果」と題してそれぞれ講演する。無料送迎バスが豊浦町役場、JR洞爺駅、道の駅だて歴史の杜、JR室蘭駅、登別市役所経由で運行する。問い合わせは、いろどり・いぶりネットワーク事務局(電話0143・24局9808番)へ。
 フォーラムに先立ち行われるモニターツアーは、昨年10月に続く第2弾。今回は札幌周辺のモニター23人が参加する。主催する「協議会」は、参加者の意見やアンケートなどを参考に白老町独自の観光プログラムを開発する。
 スノーシュートレッキングでの森林浴、血圧測定・だ液検査によるストレス測定、白老の食材を使った健康食、森のクラフト体験、入浴法講座と温泉入浴、商店街での買い物などが予定されている。
 昨年6月に発足した「白老町癒しの森ビジネス協議会」は、森林療法や森林環境教育、アイヌ文化などを組み合わせた観光プログラムを本年度中に開発することにしている。
(富士雄志)
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2010/02/03/20100203m_08.html

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「共生空間」11年度着手 アイヌ政策会議、検討を前倒し

2010-02-04 | 日記
(北海道新聞 02/03 07:29)
 政府は2日、アイヌ民族との共生の象徴となる空間の整備について、2011年度中の本格着手を目指す方針を固めた。鳩山由紀夫首相の意向を受けて、政府の「アイヌ政策推進会議」の座長を務める平野博文官房長官が、11年度予算への反映を視野に具体像づくりを急ぐよう指示した。
 同会議に設置した部会(部会長・佐々木利和国立民族学博物館教授)で検討を進める。
 民族共生の空間は、アイヌ民族の歴史・文化の展示のほか、伝統工芸の体験施設や、全国の研究機関に散らばるアイヌ民族の遺骨を納める慰霊施設などを設置する大規模な公園を想定。道内での整備を軸に検討する。
 同会議は1月29日の初会合で、10年度末までに結論を出す方針を確認したが、平野氏が前倒しを指示。今年夏の11年度予算概算要求や、年末の予算編成までに方向性が固まれば調査費などを計上したい考えだ。ただ、厳しい財政事情から財源確保は難航も予想される。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/213541.html

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