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抗日暴動描く台湾映画『セデック・バレ』、日本公開決定で監督感謝

2012-08-31 | 先住民族関連
2012年8月30日 12:09 (サーチナ)
 1930年、日本統治下の台湾で発生した先住民セデック族による抗日暴動「霧社事件」を描いた、台湾映画『賽徳克・巴莱(セデック・バレ)』。日本での劇場公開が決まり、「まさか上映されるとは意外だ」と、台湾メディアがその話題を取り上げた。
 日刊紙「中國時報(チャイナ・タイムス)」は、「日本で公開してほしいとずっと相談し、あきらめませんでした。日本のみなさんには申し訳ないと思える内容もありますが、前編・後編両方の上映にこだわりたいので、インターナショナル・バージョンを見ていただけるよう調整中です」という、魏徳聖(ウェイ・ダーション)監督の言葉を紹介した。
 また「この作品は日本人の歴史に触れ、前後編そろってセデック族を表現した1つの作品になります。日本人が一方的に悪いのではなく、それぞれお互いの立場があり、傷を負わずに済まされるような出来事ではなかった」とウェイ監督が訴え、日本の配給会社に感謝の意を述べたことも伝えている。
 本作は安藤政信、田中千絵、河原さぶ、木村祐一、DEAN FUJIOKAら多数の日本人俳優が出演しており、今年3月に開催された「第7回大阪アジアン映画祭」では、観客賞を受賞。日本各地での劇場公開は2013年春の予定となっており、話題作として注目を集めそうだ。(編集担当:饒波貴子)
著作権はSBIサーチナ株式会社に属します。
© 2012 SBI Searchina Co., Ltd. All Rights Reserved.
http://topics.jp.msn.com/entertainment/china/article.aspx?articleid=1335597

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第1回「アジア環境ジャーナリズム賞」、AFPも受賞

2012-08-31 | 先住民族関連
AFP=時事 8月30日(木)9時55分配信
【AFP=時事】激動するアジアの環境に関する優秀な報道に与えられる「Asian Environmental Journalism Awards(アジア環境ジャーナリズム賞)」の第1回受賞メディアに、フランス通信(Agence France-Presse、AFP)が選ばれた。
【写真】マレーシア・ボルネオ島のバクンダム  http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2897979/9431696?utm_source=yahoo&utm_medium=news&utm_campaign=txt_link_Thu_p1
 同賞はアジアの環境に関する調査・提言を行っているNGOシンガポール環境協議会(Singapore Environment Council、SEC)が行っているもので、今年が第1回目。23日に結果が発表され、AFPは3部門のうち「報道機関による優れた環境報道(Excellence in Environmental Reporting by a Media Organisation)」部門で受賞した。
 SECはAFPの受賞理由として、さまざまなテーマを報じたことと「人間を中心に据え、政策および科学的事実に支えられた報道が真の変化につながる高い可能性を持っていること」を挙げた。
 受賞対象となったAFPの報道は、アジア各国における環境保護を阻む利権との闘争や環境のために生活の改善に取り組む人々などを扱った記事、写真、ビデオ報道など10本。
 取り扱ったテーマには、マレーシア・ボルネオ(Borneo)島に建設された水力発電用のバクンダム(Bakun Dam)によって伝統的な生活様式が破壊された先住民たち、山口県祝島(Iwaishima)の住民の原発計画を阻止する長年の闘い、カンボジアの市民による森を守る活動、フィリピンのスラム街で数万世帯に「太陽光電球」を取り付ける活動などがある。【翻訳編集】 AFPBB News
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2897979/9431620

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金採掘業者、ベネズエラ先住民を大虐殺

2012-08-31 | 先住民族関連
ZAKZAK 2012.08.30
 先住民保護活動を続けている英国の非政府組織(NGO)サバイバル・インターナショナルは29日、南米ベネズエラのブラジル国境に近いアマゾン密林地域で、金採掘業者らが先住民のヤノマミ民族を多数殺害していたことが明らかになったと発表した。
 今年7月、同民族は業者らに80人近くが殺害され生き延びたのは3人だけとみられる。ただ、同民族には明確な数の概念がなく、正確な人数などは不明。現場では遺体や人骨、集落の巨大家屋が燃やされていたという。
 原始的な狩猟民族の同民族はブラジル、ベネズエラ国境地帯のアマゾン密林奥地に約2万8000人が暮らしている。(共同)
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20120830/frn1208301535001-n1.htm

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アマゾン先住民多数殺害か ベネズエラで金採掘業者

2012-08-31 | 先住民族関連
(北海道新聞 08/30 10:15、08/30 11:02 更新)
 【リオデジャネイロ共同】先住民保護活動を続けている英国の非政府組織(NGO)サバイバル・インターナショナルは29日、南米ベネズエラのブラジル国境に近いアマゾン密林地域で、金採掘業者らが先住民のヤノマミ民族を多数殺害していたことが明らかになったと発表した。
 同NGOが同民族関係者から得た情報によると、ベネズエラ南部の集落で7月、業者らに80人近くが殺害され、生き延びたのは3人だけだった。ただ、同民族には明確な数の概念がなく、正確な人数などは不明。現場では遺体や人骨、集落の巨大家屋が燃やされていたという。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/international/400117.html

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マヤ文明の足跡を尋ねる

2012-08-30 | 先住民族関連
毎日中国経済 8月29日(水)17時43分配信
【新華社/GAMMA】マヤ文明は中米の先住民がアジア・アフリカ・欧州古代文明と互いに隔絶する条件の下、独自に創造した文明だ。
マヤ遺跡は考古の宝庫と目され、考古学者らマヤ文明の神秘を次第に明らかにしている。国際考古考察チームはこのほど、グアテマラ古城Wakaにあるマヤ墓地を考察した。 (翻訳 孫義/翻訳編集 伊藤亜美)
http://www.xinhua.jp/socioeconomy/politics_economics_society/306093/

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【白老】竹浦小児童 アイヌ語子守唄を練習中

2012-08-30 | アイヌ民族関連
(苫小牧民報 2012年 8/29)
 白老町竹浦の飛生アートコミュニティーで来月9日に開幕する「飛生芸術祭」(同実行委員会主催、苫小牧民報社協賛)に出演する白老竹浦小学校(堀田稔校長)の全校児童が、同ステージで披露するアイヌ語の子守唄の練習を27日から始めた。
 講師を務めるのは、しらおいイオル事務所「チキサニ」の学芸員、押野里架さん(27)で、本番で歌う子守唄は押野さんの故郷むかわ町に伝わる「イヨンルイカ」。初練習では、押野さんが「モコロ トット ランラン」の歌詞で始まるメロディーを、日本語訳の解説付きで披露した。
 子供たちは、舌を巻いて「アルルルル」と声を出すアイヌ民族独特の歌い回しがすっかり気に入った様子で、最後は歌詞を見ずに歌えるまで上達した。竹浦小の児童は9日の開会式と16日の「トビウ・キャンプ」のステージに出演予定。
http://www.tomamin.co.jp/2012s/s12082901.html

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グーグル、カナダ北極圏で「ストリートビュー」プロジェクト発足

2012-08-29 | 先住民族関連
AFP=時事 8月28日(火)18時15分配信
【AFP=時事】米グーグル(Google)は22日、カナダの北極圏から同社の無料オンライン地図情報サービス「ストリートビュー(Street View)」で映像配信するプロジェクトを開始した。同プロジェクトには、同地のツンドラ(永久凍土)地帯に住む先住民族イヌイット(Inuit)も協力している。ストリートビューで、ユーザーをカナダ北極圏への旅へといざなう計画だ。
【その他の写真】撮影用三輪車はこんな感じ  http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/it/2897336/9401950?utm_source=yahoo&utm_medium=news&utm_campaign=txt_link_Tue_p1
 このプロジェクトの舞台は、北西航路(Northwest Passage)のルートとなっているカナダ北極海諸島(Arctic Archipelago)の1島、ビクトリア島(Victoria Island )にある小さな町、ケンブリッジベイ(Cambridge Bay)だ。同国のスティーブン・ハーパー(Stephen Harper)首相と夫人もプロジェクトの視察に訪れた。
 人口約1600人のケンブリッジベイは、カナダ最北端のヌナブット(Nunavut)準州に位置し、今までストリートビューが進出した中でも最も辺境にある地の1つだ。
 同プロジェクトの目的について、グーグルのプロジェクトメンバーは「美しいカナダ北極圏の風景と、そこに住むイヌイット民族の文化を、世界のインターネットユーザーと共有すること」と説明する。
■町の暮らしを世界に見せることが誇りに
 前年にヌナブット住民の土地使用権を管理する先住民企業「ヌナブット・トゥンガビク・インク(Nunavut Tunngavik Inc.、NTI)」のコーディネーター、クリストファー・カルーク(Christopher Kalluk)氏が、グーグルに話を持ちかけたことによって始まったこのプロジェクト。グーグルはこれまで、ヌナブット準州の政治家やケンブリッジベイの長老らと協力して11か月にわたる準備を進めてきた。
 長老の1人、アンナ・ナホガロアク(Anna Nahogaloak)さんはキティクメオト遺産保護協会(Kitikmeot Heritage Society)とのインタビューで、「私たちがどんな暮らしをしているのかや生活の術などを、いつも尋ねられる。みなイヌイットのあらゆることを知りたがっているんです。ストリートビューは、ヌナブットでの生活について理解を深める助けになるでしょう」と話している。
 プロジェクトではまず、ケンブリッジベイの地図を強化する「マップアップ(Mapup)」イベントが行われ、10人ほどの住民がグーグルのノートPC「クロームブック(Chromebook)」を用いて道路や河川、カーリング場、石造りの教会など地元の地図情報を追加していった。
 プロジェクトのリーダー、カリン・タクセンベットマン(Karin Tuxen-Bettman)氏によれば、グーグルはこのプロジェクトにクロームブック10台を寄付したほか、360度撮影が可能な特殊カメラも「無期限で」NTIに貸与する予定だという。
「ストリートビューを通じて、ヌナブットのコミュニティーを世界中の人々に見てもらえる。そのことが、自分たちが暮らす場所に誇りと情熱を持つことにつながる」(タクセンベットマン氏)
 前週には、カメラと衛星測位装置を搭載した三輪車が、町内や付近のツンドラ地帯を走行しストリートビューの撮影を行った。この三輪車はケンブリッジベイで撮影を終えたあとは、同州の他の集落でグーグルが来年に予定しているストリートビュー撮影にも用いられるという。【翻訳編集】 AFPBB News
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/it/2897336/9401973?ctm_campaign=txt_topics

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北海道キャンプインフェス『TOBIU CAMP 2012』"タイムテーブル"&"エリアマップ"を公開

2012-08-29 | アイヌ民族関連
リッスンジャパン 8月28日(火)22時2分配信
2012年9月15日(土)・16日(日)に北海道白老郡白老町字竹浦・飛生アートコミュニティーで開催されるキャンプインフェスティバル『TOBIU CAMP 2012』が"タイムテーブル"&"エリアマップ"を発表した。
【その他の写真】9月開催フェス情報を満載「音楽フェス特集」 http://i.listen.jp/st/sp/sp/summerfes2012/calendar.html
アイヌ民族の重要な聖地のひとつとされる北海道白老町の中、人口50名に満たない飛生(とびう)地区で開催されるミュージック&アートのキャンプインフェスティバル『TOBIU CAMP』。
2007年より『マジカル・キャンプ』と題して札幌市内の手稲ハイランドスキー場山頂で開催され、2011年に会場を現在の白老町・飛生アートコミュニティーに移しイベントタイトルを『TOBIU CAMP』として新たにスタート、「飛生の立地環境と時空間でしか成し得られない、地元密着型の独創的な創作舞台を作ること」をコンセプトに、この土地でしか成し得ない、音楽とアート、そして、独創的なCAMPを体験できるイベントとして、地元の人はもちろん県外からも多数の音楽ファン&キャンプスが足を運ぶ人気フェスだ。
今回、明らかになったタイムテーブルでは後藤正文 [ASIAN KUNG-FU GENERATION]、MAREWREW、NAOITOら多彩なミュージシャン達が出演する計4つのステージのスケジュールを公開。また、エリアマップでは北海道白老町ならではの多様な表現がキャスティングされた魅力的な会場マップが公開されている。
チケットはTOBIU CAMP web チケット予約&チケット取扱店にて現在も受付中。web 予約及びチケット取扱店については公式HP(www.magicalcamp.com/2012/index.html)をご覧ください。
【イベント情報】
『TOBIU CAMP 2012』(トビウ・キャンプ 2012)
開催日:2012年9月15日(土)~16日(日) オールナイト / キャンプ・イン
開場/開演:9月15日(土)開場12:00 開演13:00~9月16日(日) 閉場 14:00(予定)
会場:飛生アートコミュニティー(北海道白老郡白老町字竹浦)
オフィシャルWEBサイト:(www.magicalcamp.com)
入場チケット:
前売券 2500円(限定枚数) / 当日券3500円
しらおい割前売券 2000円(白老観光協会のみで販売:限定100枚)
(中学生以下 当日無料)*駐車場有り(無料)
※TOBIU CAMP web チケット予約&下記チケット取扱店にて発売中。
タイムテーブル(www.magicalcamp.com/2012/timetable.html)
エリアマップ(magicalcamp.com/2012/areamap.html)
http://listen.jp/store/musicnews_40719.htm

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アイヌ文化伝えて20年 ヤイユーカラの森

2012-08-29 | アイヌ民族関連
朝日新聞 2012年08月28日
■刺繍教室・鹿狩り体験・・・活動多彩
■30・31日 札幌で一人芝居
 刺繍(ししゅう)や鹿狩りなど、アイヌ民族の文化と生活を伝える民間団体「ヤイユーカラの森」(札幌市南区)が活動を始めて20年がたった。これを記念して、30日にアイヌ民族、31日に在日コリアンをめぐる一人芝居を札幌市内で開く。代表の計良智子さん(65)は「20年続いたのは多くの人のおかげ。アイヌの年寄りから学んだメッセージを伝えていきたい」と話している。
 「ヤイユーカラ」はアイヌ語で「自ら行動する」という意味。1973年に発足した、アイヌが自ら民族について研究する「ヤイユーカラ・アイヌ民族学会」を受け継ぎ、アイヌ民族と和人が学びあう団体として92年に始まった。
 白老出身の計良さんが教える刺繍教室は、生徒70人の3分の1が十数年にわたって通う息の長さだ。鹿狩りは93年から始め、毎冬、釧路地方の山中で鹿を狩り、解体して食べる。参加者は目の前で鹿が撃たれる様子に戸惑い、「命をいただく」意味を考える。春や夏にはキャンプも開催し、山菜採りや川遊びをする。
 計良さんの夫で運営委員長の光範さん(67)は「過去何度かの『アイヌブーム』を乗り越えて続けられたのは、ボランティアや助成金頼みではなく参加者から費用をもらい、そのかわり私たちも必死で勉強してきたから」と話す。
 30日の一人芝居は、「アイヌ神謡集」を残し19歳で没した知里幸恵を、東京の劇団「ムカシ玩具(おもちゃ)」の舞香さん(31)が演じる。舞香さんは知里幸恵に取り組もうと思いつつ、脚本が書けず悩んでいた2009年に鹿狩りに参加し、光範さんに「好きなようにやりなさい」と背中を押された。東京、登別などで公演してきたが、札幌は初めてだ。
 31日は、大阪の在日2世歌手、趙博(チョウバク)さんが「歌うキネマ」と題して韓国映画「風の丘を越えて/西便制(ソピョンジェ)」の世界を演じる。計良夫妻が趙博さんの09年の十勝公演を見て意気投合、公演を依頼した。
 光範さんは「2人の芝居に共通するのは、同じ民族集団でも一色ではないということ。カテゴリーに縛られるのではなく、変わり揺れながら生きる姿を見てほしい」と話している。
 30日、31日とも午後6時半開演、札幌市北区北8西3の札幌エルプラザホール。入場料は前売り1800円、当日2千円、2公演通し3500円。予約・問い合わせはヤイユーカラの森事務局(電話011・592・1748、ファクス011・592・6879、メールyykm@coral.plala.or.jp)。
(林美子)
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000001208280004

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グリーンピース先住民たちの声を世界へ

2012-08-27 | 先住民族関連
チャリティニュース 2012年8月26日 13:00 
民族滅亡の危機
北極海での油田の掘削作業に反対する環境保護団体グリーンピース・インターナショナルは、北極海沿岸で暮らす先住民の代表をロシアのウシンスクに招き、3日間にわたって先住民会議を開いた。
先住民たちは長い間、北極海の自然がもたらす恵みで生活してきた。掘削による環境破壊は、先住民の伝統的な暮らしと命をおびやかす問題だ。
「石油会社の向こう見ずで非人道的な行いによって民族滅亡の危機にある」と先住民たちは語った。
「まるでこの世の果て」
スタッフが先住民たちの居住地を訪ねると、いたるところに掘削現場からたれ流された黒い石油だまりが見つかった。有害なガスのにおいもたちこめていたという。
また作業時に必要となる水は、地元の湖から採取され、使用後の汚染水はそのまま湖に戻されている。生物の姿は見えなくなった。その水は地元の川に流れ込んでいる。
自然への敬意を持ち、つつましい生活を送ってきた先住民たちが、利便性と富を追求する現代社会の犠牲になっている。
グリーンピース・インターナショナルは、ホームページに先住民たちの写真とメッセージを大きく掲載し、彼らの切実な声を世界に発信している。また、石油会社に無謀な掘削作業を停止することを要求する署名活動をオンライン上で行っている。
http://www.charity-news.net/news_GoHwakJZQ.html

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爆発的に拡散 「北海道Likers」4カ月弱で10万「いいね!」

2012-08-27 | アイヌ民族関連
産経新聞 8月25日(土)18時55分配信
 インターネット交流サイトのフェイスブックをやっている人なら、これがいかにすごい数字かが分かるだろう。今年4月にフェイスブック上に開設された北海道情報発信ページ「北海道Likers(ライカーズ)」は、友達に広めたいという意思表示の「いいね!」の数が、わずか4カ月弱で10万を突破した。編集部も驚くスピードと浸透度だが、その裏には北海道が大好きな北海道人による北海道を熱く見つめる取材活動があった。(札幌支局 藤井克郎)
 「北海道Likers」はフェイスブックのユーザーに向けた媒体だ。写真付きの記事として掲載されていて、その対象は、定番の観光地からとっておきの風景、絶品グルメに掘り出し物のグッズ、さらには伝統の祭りやアイヌの風習と多種多様。最大で一日3、4本掲載されるが、記事1本1本についても少なくて4000~5000人、多いものでは1万5000人以上が「いいね!」ボタンを押している。7月下旬に10万「いいね!」を突破したページ自体は、約13万人に達した。
 「正直申し上げて想像以上ですね。これだけのスピードで広まるとは思ってもいませんでした」と打ち明けるのは、「北海道Likers」の編集作業を行うネットイヤーゼロ(東京都港区)の取締役、倉重宜弘(よしひろ)さん(45)だ。当初の目標は3カ月で1万だったが、開設から1カ月ちょっとたった5月の連休明け辺りに目標に到達、6月末ごろから爆発的に拡散していったという。
 実はこのページ、サッポロビールが北海道の経済活性化を目指して開設し、インターネットを活用した事業開発を手がけるネットイヤーゼロと共同で運営している。サッポロビールの本社は東京にあるが、発祥の地は札幌で、今も北海道本社として拠点を構える。北海道限定のサッポロクラシックは年々売り上げを伸ばしており、道民に広く愛されているビール会社だ。
 「北海道ブランドを全国に発信していくのが弊社の使命だと思っている。でもメーカー色を出し過ぎてしまうと、広告宣伝と構えられてしまって見ていただけない。まずは観光と食を中心に北海道の幅広い情報を伝えていこうと、このページを始めました」と、北海道本社戦略企画部の清水周子さんは説明する。
 記事をとりまとめてフェイスブックにアップしているのは東京にいる倉重さんらだが、情報を収集し、原稿にするのは、北海道在住のライターやカメラマンが行っている。当方の取材も札幌のサッポロビール北海道本社にライターの面々に集まってもらい、東京にいる倉重さんとはiPadを用いたテレビ電話のFaceTimeを通じてやりとりをするという、何とも今日的な手法になった。
 その倉重さんいわく、ヒットの理由は「ライターさんにいいメンバーが集まったから」。現在は9人のライターが契約しており、それぞれ興味のある場所やお店、グッズなどを取材し、原稿を送っている。
 以前は出版社に勤務していたという千葉孝子さん(48)は、4月の開設時から北海道Likersのライターをしている。知人から「サッポロビールがフェイスブックのページを作る」と聞いて、一も二もなく参加した。「サッポロビールがやるということに意義があると思った。地元に密着した企業が北海道を応援する媒体を手伝えるのなら、という気持ちです。北海道が大好きなので、たくさんの人に北海道のよさを知ってもらえる場を与えてもらって感謝しています」と声を弾ませる。
 千葉さんによると、このところ目立つのが北海道Likersに載ったことでグッズや食べ物の売れ行きが急増することだ。それまで月に1、2個売れる程度だったものが、掲載された途端に完売したというケースもあるという。「取材先から、何人の人が来たんですよ、とダイレクトに返ってくる。取材に行くと、載りたかったんです、といわれることもあって、うれしいですよね」
 同じくフリーライターの孫田二規子(ふみこ)さん(40)も、ダイレクトに反応が返ってくるのがいいという。「取材先もそうですが、読んだ人が『これ食べたい』とか『昔ここに行った』といった親近感を込めたコメントを返してくれる。江差から奥尻島に渡ったときに撮って保存してあった夕景の写真を載せたら、1万1000もの『いいね!』が来たんです。この手応えはほかの媒体にはない。何もかもが新しくて、夢中になります」
 一方で、普段は取材活動をしていない人もライターとして参加している。宮下修平さん(30)は本業はデザイン会社に勤務しているが、ロックフェスティバルの「ライジングサン」の記事など月に1本ほどのペースで書いている。「自分の知識をもとに好きなことを書いているから、全く苦ではない。反響の大きさはある種の快感なので、これから本数は増えていくかなと思っています」
 また、普段は広告の仕事をしているライター名、chikkiさん(39)は、北海道Likersをきっかけにフェイスブックを始めたという。手がけた記事はまだ10本に満たないが、「何時何分にアップされる、と相手方に伝えることもできますし、いろんなことが新鮮です」と満足そう。本業はシンクタンク勤務のライター名、GAKKUNさん(35)も「地方は発信下手なので、埋もれているいいところを発信できたらと思う。伝えたいものはたくさんあります」と前向きだ。
 ネットイヤーゼロの倉重さんによると、記事を書きたいという読者からの声もぽつりぽつり寄せられているという。「今のメンバーの記事を見ると、みなさん個性的で、視点がいい意味でまちまちなので、飽きさせない。記事を爆発的に増やしていこうという計画があるわけではないが、今のところ札幌の人に集中しているので、もう少し道東や道北の人も集められたらいいかなと思っています。北海道は大きくて、しかもネタの宝庫ですからね」
 7月下旬には英語版ページも作成し、1日4000人の勢いで「いいね!」が増えているという。近く中国語版も開設する予定で、全世界に向けて北海道の情報を発信していこうというわけだ。また北海道Likersで取り上げたグッズをネット販売するショッピングモールも近く始める計画だという。
 「私は名古屋の出身で、親戚(しんせき)が小樽にいる程度ですが、この仕事に携わったことで北海道の魅力の幅広さを改めて実感しています。一方で、その魅力は十分に発信しきれておらず、ビジネスとしてまだまだ余地がある気がする。閉じられた道内マーケット向けの意識が強く、それってもったいないと思う。Likersを活用して、北海道の魅力をグローバルに広げていきたいですね」と倉重さんはその先を見据えていた。
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120825/hkd12082518000000-n1.htm

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「アイヌと沖縄」展:丁寧で美しい、北と南の対比楽しんで−−倉敷民芸館で12月2日まで /岡山

2012-08-27 | アイヌ民族関連
毎日新聞 2012年08月25日 地方版
 倉敷市・美観地区の倉敷民芸館で企画展「アイヌと沖縄」が開かれている。同館が所蔵するアイヌの染織品や木工品、沖縄の陶磁器、漆器など計約200点を展示しており、12月2日まで。
 アイヌの民芸品をまとめて紹介するのは、同館では約10年ぶり。もともとオヒョウの樹皮から繊維を取りだして作られたアットシ(アイヌ衣)は、本州側から伝わった木綿によるものも作られるようになり、同展では両方を展示。思いを寄せる女性に男性が手作りして贈ったという小型のアイヌ刀などもある。
 同館では「アットシなどに施された神秘的な魔よけの文様や、沖縄の明るいおおらかなデザインなど、どちらも丁寧で美しい。北と南の対比などを楽しんでもらえたら」と話している。入館料は一般700円、高校・大学生400円、小・中学生300円。8月27日を除く月曜(祝日は開館)休館。問い合わせは同館(086・422・1637)。【小林一彦】
http://mainichi.jp/feature/news/20120825ddlk33040523000c.html

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白老の水野さんが史上7人目の「伝統工芸家」に認定

2012-08-27 | アイヌ民族関連
【室蘭民報 2012年8月25日(土)朝刊】
 白老町東町の工芸家、水野練平さん(34)がこのほど、アイヌ文化振興・研究推進機構(事務局・札幌市)から「伝統工芸家」の認定表彰を受けた。史上7人目、最年少での認定。「伝統的なものを基本に忠実に」と創作意欲をあらたにしている。
 「日本人の立場でアイヌの工芸品を作るからには、伝統にこだわりたい」とも。同機構が主催するアイヌ工芸作品コンテストで昨年、3年連続の最高賞を受賞、「伝統工芸家」の称号を得る条件を得た。認定表彰式は今月中旬、札幌市内で開かれた。
 11月には奈良県天理市で同機構の支援を受けて白老・アイヌ民族博物館関係者とともに3人展を開き、水野さんはマキリ(小刀)などを出品する。母校の札幌大学ではマキリの制作指導に当たっている。
 創作活動歴は10年。「町内に工房を構えたい」と考えており、白老に整備されるアイヌ民族のナショナルセンターとなる「象徴空間」と何らかの形で連動できればと願っている。
(富士雄志)
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2012/08/25/20120825m_08.html

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国連環境計画、「世界の先住民の国際デー」にラジオ放送による気候変動への適応の取組を紹介

2012-08-25 | 先住民族関連
EICネット - 2012年8月24日
 国連環境計画(UNEP)は、「世界の先住民の国際デー」にあたる2012年8月9日、ラジオ放送を通じて気候変動への適応を図る、ペルー先住民社会の成功例を紹介した。アンデス山脈南部、ペルーのクスコとアプリマク地方は、近年、気候変動の影響でジャガイモ、メイズ、キノアなどの伝統的作物に大きな打撃を受けている。海抜3000メートルを超える、都市の気候研究施設から遠くはなれた地において、人々を助けるのがラジオである。ケチュア語とスペイン語の放送で、気候変動が地域にもたらした問題を指摘し、対処方法を伝える。農業従事者には適応対策を採用するよう促す。作物多様化、高温に耐性のある在来種の栽培など、他のコミュニティの成功体験も紹介される。農民は他の地域の成功例を真似て、作物と収量の改善を目指すことができる。ペルーのラジオ放送はUNEP、国連開発計画(UNDP)、国連食糧農業機関(FAO)、汎米保健機構(PAHO/WHO)の協働イニシアチブとして実施されている。【国連環境計画】
http://www.eic.or.jp/news/?act=view&serial=27934&oversea=1

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伊達・ポンマ遺跡でアイヌ協会支部が「シンヌラッパ」

2012-08-25 | アイヌ民族関連
【室蘭民報 2012年8月23日(木)朝刊】
 近世アイヌ文化期(1660年ごろ)の墓が発掘された伊達市向有珠町にあるポンマ遺跡で22日、アイヌ協会伊達支部(山崎よし子支部長)による先祖供養の儀式「シンヌラッパ」が行われた。
 発掘されたのは向有珠町82・2、旭川市内の建設会社の社有地(約1300平方メートル)。宅地造成に伴い、今月上旬から伊達市噴火湾文化研究所が緊急の発掘調査を進めていた。
 調査の途中、貝塚や畑跡のほか、17基の墓も出土。埋められていた層や形状、副葬品などから近世アイヌ民族の墓と断定。埋葬者を供養するシンヌラッパを実施した。
 儀式には同支部の会員や土地所有者、工事、発掘作業員らが参列。祭司に合わせて祈り、「ヌサ」と呼ばれる祭壇に酒や果物をささげた。
 同研究所によると、大人と同じ副葬品とともにひつぎに納められた子どもの墓もあり、青野友哉学芸員は「埋葬法の特徴から身分の特定につながるのではないか」と話していた。住居跡は確認されていないが、発掘する可能性もあるという。調査は9月中旬まで実施する予定。
(菅原啓)
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2012/08/23/20120823m_06.html

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