そこをウクレレ

ハワイにあるウクレレ屋から発信する。ワイキキの波映像。ウクレレ紹介。お店に来たお客さまやミュージシャンたち。

エコ

2011-06-15 06:42:15 | ウクレレぷあぷあ
お久しぶりです。
今年の津波災害では、日本のたくさんのみなさんが大変な思いをしていらっしゃいます。こころからお見舞い申し上げます。
ここのところ、ぼくらのお店も日本からのお客様の売り上げは減っています。それはある程度は仕方がないことです。
日本の皆さんも、あらゆるところで地震の影響があり、ここハワイからでは予想もつかないほどの苦労をされていると思います。

何かできるだろう
こちらの日常で、ワイキキのショップで赤十字の募金箱を設置したり、スーパーの募金箱におつりを入れたり、
チャリティーのTシャルを購入したり、コアロハウクレレが作っている義援ウクレレ、ガンバレレ(1本につき$50を寄付)を販売したりと毎日の生活を送りながら、いつも何かを思っています。

そんな中、ウクレレ屋さんとして、食べていくためにどうやっていくか
毎日コツコツと何かやって、暇なときほど足固めをしっかりやるという、基本的なことが大事と思い、
棚卸しをしっかりやるとか、時間に遅れないように仕事をするとか、そうじにゴミ捨て、基本的なことから始めることを今年の努力目標にしています。
(それが実行できているかどうかは、不問にしてください。今年いっぱいかけて頑張ります。)
いろいろな負の材料が多い日本のマーケットですが、2つほど有利な点も見つけています。
1つは、昔から、ウクレレとハーモニカは不況なときこそ売り上げが伸びるということを先輩から何回か聞いていて、
それが本当だとすると、日本の今回の災害、アメリカも長い経済不安から立ち上がってきませんし、
ウクレレこそが、ウクレレの奏でる音こそが、世界の人の心をいやす楽器としての役目を果たすときが来ているのではないかということ、
もう1つは、混乱してしまっている日本なのに不思議なのですが、円高が高水準で続いている。
そこに着目して、ヤフージャパンでの販売価格を円高水準に改めて販売をしていけば、
ハワイからの商品は数年前の2割安で販売できるということになるので、しっかりと実行していけば売り上げも伸びていく!
そんなことを思いながら、ワイキキのウクレレショップを運営しています。

また、今回の災害以来、直接の被害はなかったものの、津波の恐れや日本にいる家族への心配など、
心労はクラクラとめまいがするほどでした。(気が弱いところが出たなとも思いますが)
そのため、いろいろなことを考え、ダイヤモンドヘッドは爆発しないのか?とか、食料が無くなればハワイは何日持つのだろうとか、
東北では略奪はなかったけどハワイはやばいとか、自分の身の回りからはじまり、なんでぼくは生きているんだろうと哲学的なことまで思ってしまうのですが、
原発の報道を見て、電力に関しては、みんなが自家発電をすれば良いではないかと思いました。
今、ハワイでも流行のソーラーシステムは、費用がかかり過ぎてぼくらには無理がありますし、風力発電はネットで調べるとプロペラが巨大なようですし、ぼくら個人が何かできるというところではないなと思いましたが、
こんな記事を見つけました↓
自転車発電で1時間テレビを見るためには3時間半こぎ続けなければならない
これならぼくが自転車をこいて毎日発電したら、成人病予防に最適だ!と思いまして記事を読みましたが、、、。
せめてシャワーのお湯程度をまかなう装置を購入して、ぼくの自転車を利用してエコをしてみようかな!

アロハマン