そこをウクレレ

ハワイにあるウクレレ屋から発信する。ワイキキの波映像。ウクレレ紹介。お店に来たお客さまやミュージシャンたち。

日本出張中

2006-03-27 08:48:42 | フラ、その他
突然ですが、日本に出張しております。
JALの飛行機に乗りましたて、ホノルルから関空まで、なんと飛行時間9時間。長い。ずっと座ったきりに耐えなければならず、そしてまた1人旅でどうやって過ごせば良いのやら、無い知恵を絞って考えるのであります。だいたいホノルル発の便は2本の映画が上映され、自分でも本を2冊を持ち込み、機内食は1口50回噛んでゆっくり食べるようにするなどと、いろいろと作戦を立てての搭乗であります。

機内は満席に近く、ぼくの隣には老夫婦が座りました。旦那さんの方が隣に座っていて、ぼくが席に着くなり「ワシは海外は生まれて初めてなんですよ。海を越えて旅行をするのは生まれて初めて、初めてがハワイだったんですがね。もういいですよ。もう68歳ですからね。疲れました。」初対面のぼくに、ネガティブな話しをするんですね。まあ、ご年輩の正直なご意見、聞いておきましょうというところですが、ハワイが大好きで住んでいるぼくにとっては、なんでそんなに疲れて、面白くなかったのかと気になります。よくよく話しを聞いてみると、マウイ、ハワイ、カウアイ、オアフと1週間で移動したそうで、それは疲れないわけがないスケジュールです。なんでそんなにハードになっちゃったのかが謎ですが、それ以上は突っ込みませんでした。

この方、離陸後まもなく、ウィスキーのロックを飲み初め、すごいペースで飲んでます。話す声が大きくなってきました。態度が心配になってきた頃、そのおじいさんは、用もないのに乗務員さんを手を振りながら呼んで、「あんたも大変やな、クラブの姉ちゃんみたいに客にな。」だって。自分が酔っぱらってるから勝手にそう思えるんですょ。そのうち、ぼくが読んいる本も、「そんな本は何の役にも立たん!」って、また勝手なことを言い出して、あんたはそんなこと言う資格はなでしょ!酔っぱらってるから許してあげました。

男と女の差?WBC観戦をとおして思う。

2006-03-22 06:37:15 | フラ、その他
信頼できる筋によりますと、昨日、世界一のチームの監督となった王監督も、
ウクレレを持っているそうです。
バットをウクレレに持ち替えて、一本足打法ならぬ、一本指奏法を開発していただきたいです。

それにしても、昨日の優勝は久しぶりに感動しました。
なので、昨日を引きずってブログを書いております。
帰宅して、テレビをつけるとちょうど9回表の1点差。
これは9回裏にひっくり返ってサヨナラ負けだなぁ、ってその瞬間に思いました。

しかし、この9回表、日本の攻撃。
それがなんと日本らしいというか、新聞やネットに書いてあった、
日本野球のビジョンそのものを実践してやっているスモールベースボール攻撃、
新聞のコメント通り、すばらしい怒濤の攻撃です。

しっかりとしたビジョンを立て、
計画したことを実行して、
大きな目標にひるむことなく努力を続け、
目標を実現する。

ぼくらのやっている仕事や、
もしかして、人生そのものではないか!と9回表に身を震わせて、日本の攻撃に感動しちゃったのあります。

そして、9回裏の守り、
大塚が出てきて打たれながらも、ひるむことなくバンバン投げ込む姿勢、
ぼくは、日本!日本! っと声を上げて応援をはじめてしまいました。
子供もおもしろがっていっしょに大合唱!


それを見ていた俺の嫁さん、
「アホちゃうか」
「そんなのに興奮して、アホちゃうか」だって、
ここで、この場面で血が騒がないなんて、ぼくは信じられない。


今朝ぼくは納得がいかず、やっぱり興奮しない彼女に食い下がってみました。
日本で号外が出たこと、その号外の取り合いでけが人まで出た事。
子供から老人まで、日本中が興奮した!という記事の内容が出ているのを説明して、
これでも興奮するぼくをあなたは変だというのか!と抗議してみました。

金魚に餌をパッパッとあげながら、
「そんなんな、普通にしてて欲しいねん。」だって。


そのあと、昔の話しをはじめ、
ぼくが前にプロ野球を見ていて、9回裏満塁で代打の場面、
その選手が代打逆転サヨナラ満塁ホームランを打って、まるで子供のように恥ずかしさも忘れて泣いてました。
ぼくはそれを見て、いっしょに泣いたのでした。
「そのあなたを見て笑わせてもらったけどな、そーとー変やで」だって、


人によって考え方は違うんですね。
男と女の差ですかね。


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日本優勝WBC

2006-03-21 15:26:12 | フラ、その他
日本優勝

王監督、サンディエゴで胴上げされてました。
スモールベースボールそのものの攻撃でたくさん点をもぎ取りました。すごい!!!
イチローのタイムリーのあと、また代打の福留が2ランシングルヒット。
新聞でスモールベースボールのヒーローとしてにぎわうでしょう。

日本の優勝はうれしい!!!
しかし3敗もして、優勝できるもんなんだぁと思いました。
2次予選、勝っても通過はあり得そうもない試合なのに意地でもアメリカに勝ったメキシコおかげですね。

試合直後の写真を載せます。
キューバの選手、敗戦直後はみんなムッツリ顔が怖かったですが、
そのうちイチローとかとにっこり記念撮影とかして、良いかんじの連中です。


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晴れた!ワイキキ

2006-03-21 07:00:19 | フラ、その他
ワイキキの波を見にいきましたが、波はフラットにちかいです。

が、

ホントに久しぶりです。
ワイキキが快晴、今日は曇も少なく雨になりそうにありません。
やっと雨期も抜けた感じでしょうか。
明日から快晴の連続、ハワイらしくなってくれるのでしょうか!

ビーチは午前中から大混雑となりました。


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日本勝つWBCベースボール

2006-03-19 15:56:05 | フラ、その他
今、勝ちました!
上原投手、気迫をかんじました。
福留の代打ホームランもすごかった、繰り返しでVTR流れてました。
日本:韓国戦、また見てみたいと思いました。

しかし、韓国チームの応援はすごいんですね。
こちらの中継は、ESPNでしたが、応援を映す映像では韓国国旗がいっぱい。
日本の応援団はいたのかな?なんて、いてもなぜか阪神のユニフォーム着てたりしてて、
国を上げて応援という感じは、差が大きいようです。

しかし、メキシコがアメリカに勝つというところから、
救われて上がってきた日本、
キューバに勝ったらホント面白い。


頑張れ日本

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フラ

2006-03-16 08:34:39 | フラ、その他
WBCは,韓国戦ですね。ここで負けたらちょっと悔しいではないですか。
気持ちよく圧勝してほしいところです。

フラ
以前、フラはぼくなんか、やるもんじゃない。
見るのは良いが、踊るなんてと思っていました。
ハワイに住んでいると、ましてはウクレレ屋ですからフラはやらないのか?
という質問も多いのです。フラ関係の方々のなかには、なぜやらないの?なんて、
ですから、多分、環境としてはとっても良いところにいるようです。
ぼくはいつも、絶対やんない、なんてことは言いませんが
若い頃は、それにちかい感情を持っていました。
だって踊るなんてディスコと呼ばれてるものがあった頃が最後です。

最近、毎週ハラウに娘や嫁が通うようになり1年半になります。
ぼくはいつもいっしょについて行って、レッスンを見学、
身近にフラと接するようになり、
フラスクールをハワイ語、ハラウと呼ぶようになり、
先生を先生とか、ティーチャーとかでなく、クムと呼ぶとか、
超基本的ところから学びはじめ、
最近のぼくは見ているだけは長くなってきて、手の動きなどに注文をつけるほどのウンチクが身に付いてきました。
いろんなフラをみていると、同じフラでもぼく好みの踊り方、踊り手のようなものも見いだし。
娘のフラを見ていて、ここはこうだょ、などど説明をはじめたりして、
そんなとき、親バカなぼくをクムが横で目を点にして見てて、はじめて我に返るほど熱が上がってたりと踊れもしないのに、お恥ずかしい話です。

そこで、先日の練習日は、クムからぼくに踊れと、、、
笑ってごまかそうとしましたが、そのときはみんなにも押されてはじめて踊ってみました。
もちろん基本ステップオンリーをやらせてもらっただけで、チャントや歌に参加できるわけありません。
ステップも簡単にできるのもありましたが、種類は数十あり、複雑な動きはやはり難しくすぐに手足バラバラになりました。
腰をおとしての動きは良い運動になるのであります。


来週もやってみるか!


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ロンさんが店に

2006-03-15 06:54:18 | ウクレレぷあぷあ
たかがウクレレだが、されどウクレレ
こんなにちっこい楽器でもホントにいろいろです。
小さいし、誰がつくってもあまり音はかわらいとお思いのあなたはまちがい。
まず、自分で造ってみると難しさがわかります。
もちろんハワイでもいろんな人がウクレレを造ってますが、そのウクレレの個性の違いと奥の深さには驚きます。

先日、お店にフラっと寄ってくださったロンさんご夫妻。
ロンヤスダ ウクレレをこしらえるウクレレ職人の1人です。
この人はぼくにとっては国宝級の人であります。
日本でいうと、宮大工の人間国宝に匹敵するレベルです。
写真は奥さま(真ん中)、ロンさん(左)です。

元カマカのウクレレ職人
定年後、のれん分けのようなかんじで自宅に工房をもつようになりました。
木の加工がちょっと甘く、もうちょっと綺麗いにサンディングしてよ!
なんていつもいつも、
仕上げの塗りの跡、磨きがあまいんじゃない?ちゃんと磨いてよ!なんて言うと、
お前が店に帰ってから磨いてくれ!なんて逆に怒られちゃうのはいつもいつも、

とにかく、自分のスタイルがあり職人気質で、
自分のこれという造り方以外は、なにも聞いてくれないご様子です。
そんな文句をぼくもたらたら言いたくなるような、ウクレレメーカーなのですが、
仕入れてきて、そのウクレレをお店にある他のブランドと比較すると、
やっぱりこの音はちょっと特別、とっても良い音です。
目をつぶって音だけを聞くとこれを選んでしまうなんてみなさんがたくさんいると思います。
なんでウクレレメーカーでこんなに個性があり、
ウクレレの顔も、持った感触も、音もここまで違いが出るのでしょう???不思議です。

ぼくはロンさんのウクレレを化石ウクレレと読んでいます。
他のハワイ各メーカー、モデルチェンジ、素材チェンジ、工程によってはアウトソ-イング化を、繰り返す中で、
ここ10年だけを見ても、ウクレレそのものも、ウクレレ工場の中もものすごい変化に気づきます。
しかし、ロンさんのウクレレは、カマカの50年代、60年代製のウクレレそのままのスケールなのです。
ボディのシェイプ、ヘッドのかたち、ネックの太さなど、そのままです。
きっと、40年前にロンさんがカマカ工場でやっていた造り方、今でもそのままをず~と続けているのだと思います。
だから、ウクレレは化石のようで、ロンさんは人間国宝級なのです。

もう1つロンさんが店に来たついでに書いておくと、
ロンさんはほとんど耳が聞こえません。
ウクレレを肩のあたり、お腹にあてたりして、振動で音を聞いています。
ビビりもその振動で判断しているのですからすごいです。
耳が不可欠な音を出す楽器を耳の聞こえないロンさんがつくる。そんなのがありなんです。
体に障害がある人はその他の力が研ぎすまされ不足を補うといいます。
何か別世界でウクレレを造っているような、神秘なレベルのウクレレかもねと思います。


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3月13日クーンズの波、ワイキキ

2006-03-15 03:31:41 | クイーンズの波
少し波さがっちゃいましたね。ぼくも夕方入りましたが、少し風がはいってて乗りにくかった。
先週末から2~4ftの波がきてました。けっこうでかかった。
いよいよ2006年、サウスのシーズンインですね。
ぼくは仕事やなんだでその時には海にも入れず、
波が下がった今日にやっと入水。悲しいところです。いや、今日は入れただけでも幸せってもんじゃありませんかぁ。