良い志を持つ

人間は志が大事です。
自分みたいな駄目人間は、大きな志を持った所で無駄で
あると考えては駄目です。　その人の普段の思いや行動に
合う、霊的存在や現実の人物が寄るからです。

例えば、ギャンブルや飲酒への執着を持ったまま現実界を
彷徨う霊は、繁華街や馬券売り場などの周辺や飲み屋店内
に漂っているものです。
そこへ来る同じ嗜好を持つ人物に憑依して、霊自身の欲望を
満たそうとします。　生きる人間の肉体が、寄り代と成る訳で
す。　この様な現実界の行為に執着を持つ霊は、一時の
代理人による体験を済ますと、直ぐに憑依した人間から離れ
て、また違う人物を探す事を繰り返しています。

一時的に憑依された人間は、彷徨う霊が離れても寄り代と
成った痕跡は残ります。すると、また違う場所でも同じ様な別
の執着霊が、その痕跡に寄り易く成ります。
その様な霊に寄られると、再びムラムラと霊が望む遊びをした
く成ります。　ネオン街が俺を呼ぶと表現する人が居ますが、
これは霊的には本当だと思います。　痕跡に同種類系の霊が
寄ると、段々心地よく成って行きます。
これは生きる人間が、普段の思いや行動を悔い改めれば
影響を受けません。　つまり寄せ付ける原因は自分自身に
有るのです。　ここが勘違いしている人が多い所です。
霊の責任にしたり、霊を恐れる必要はありません。
自分次第だからです。　ましてや除霊などは間違った考え違
いを起こす元です。　運悪く憑依されるのでは無いのです。
逆に除霊すれば安心なんて思っては駄目です。　
自分自身の思いと行動が変わらなければ、霊とのキャッチボ
ールは止まりません。
除霊を受けると上記の浮遊する霊では無く、その霊能者の
固定垢が憑いて余計に厄介な事に成ります。定期的に通わ
される羽目に成り、色々な物を搾り取られます。

人間は何か人の為に尽くしたいと思っていると、同じ様な志
を持つ霊的存在が寄ります。
その霊的存在が生きる人間を通じて現実界に作用しようと
するのです。　また自己が預かる内在神は、本人が良い志を
持っていると発露して来ます。そして本人の顔相も良いもの
に変化し生活環境も徐々に変化します。
ただ本人の志が悪い方に変われば、元に戻るのも早いです。

人間はイライラしたり腹が立ったり悲しんでも良いのです。
ただ、良くなりたいと思う志を無くさない事が大事です。
良い志を持つ限りは、同じく成長を志す霊的存在が寄るもの
です。
良い志を持ちながら、感謝の先祖供養と神霊への感謝想起
の実践行為の磁気を現実界に置いて行きますと、半年単位
で自己を振り返った場合、自分自身で改善点を認識できるか
も知れません。　変化が起きるとは凄い事なのです。
稀有な事です。　

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