幼児の何で？は大事

かなり以前に海外で制作されたTV番組で、IQ値の高い
天才児の秘密を分析する番組の放送がありました。
私の記憶では、たしかIQ値が１５０以上を示す１００名の
未成年者の親御さんに、インタビューとアンケートに答えて貰
い、何か共通する点を探り出そうとするドキュメンタリー番組
でした。
親御さんの学歴や生活習慣には、共通する点が認められま
せんでした。　ただ、IQが２００を超える特殊な数値を示す
学生の全員に共通する事がありました。
幼児に物心が付き喋り始めると、どんな子供でも
「それは何？」　「なんで？」　「どうして？」　と幼児は聞くも
のです。　その時、天才児の親御さんは、全員が幼児の問い
掛けに対して「忙しいの！」「知らない」と一言で無視をしない
で一緒に考える時間を設けていたと言う事です。

TVの中でインタビューに答えていた母親は、４歳の子供から
「何故お空は青いの？」と聞かれると、自分では分からない
ので、百科事典の「空」から順番に読み聞かせたそうです。
読み聞かせたところで幼児には用語が難しくてチンプン
カンプンです。でも構わずに音読して聞かせ、子供が興味を
無くして席を立つまで聞かせました。
母親は高校を出ていないので、自分も勉強するつもりだった
との事でした。　この方の子供は、小学校を終えると大学生
に飛び級しました。教育費は全て無料で、政府から毎月御金
が逆に支給されているそうです。
他の天才児の親御さんも、出来るだけ幼児の質問に答え、
一緒に考える習慣が有ったとのことでした。

このTV番組から私が感じます事は、
（１）親御さんは、子供への愛情が深い事が大事。
（２）幼児は分からない用語でも、聞き「続ける」と言う
　　「集中力」と、「興味」を「維持する」事を育むことが大事で
　　あり、それが将来の勉学への重要な鍵に成る。
と言う事でした。
以上の単純な基本的な事に注意すれば、子供の将来に大き
な影響を起こすのです。

問題は、幼児が親御さんの説明を聞き続ける習慣を持てる
かどうか？です。
これは子供の先天的な素質に依存するものなのか、後天的
な努力で持てるものなのかが問題です。
ここで子供に関わる家系の霊的磁気が関係すると、私は感じ
ます。
家系の霊線が詰まり、迷える磁気を発する霊的存在に巻き憑
かれている幼児の視線を観ますと、絶えず動いています。
注意先が定まらず右往左往しています。
干渉する霊体が頻繁に変わる毎に、心がリセットされて興味
が変わるのです。　とても落ち着きがありません。
これでは将来の勉強にも厳しいものがあります。

親御さんが正しく感謝の先祖供養を実践して、子供に関わる
家系の霊線を掃除すれば、子供の心は安定します。
勉強への集中力を持てる様に成ります。
つまり親御さんが実践する信仰、正しい先祖供養は、子供の
将来に大きな影響をします。
親が幽界存在を信仰している子供は可哀想です。
大きなハンディを背負う事に成ります。
子供の努力が正しく反映しない事に成ります。
全ては縁とは言え、厳しいものが現実界には有ります。
気が付くまでに、どれほどの年数を要するのか・・・。

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