フトノリト玄米への道 その１

ちょうど１年ほど前から、平成２０年に出来る新米を買う準備
をするように、眷属神から伝えられていました。
理由は、平成二十年、つまり二十＝フ・ト年、に出来る御米は
「フトノリトの御米」で良いから買いなさいと・・・。
それ以上の説明は、何度聞いてもされませんでした。
ただ、買う量は玄米の状態で家族の数年分との神示でした。
そして去年から玄米の保存方法を色々と聞いては模索して
いました。
通常の温度で玄米を保管すると、１年で虫が湧きます。
結論的には玄米専用の冷蔵庫を買うしかありませんでした。
そして、今年の５月ごろに再度、眷属神が強く伝えて来たので
、この事を初めて家族に説明しました。
来年から古米を食べるのは嫌だとか、冷蔵庫を買う御金と
電気代が勿体無いとか色々と意見が出ました。
そんな時に、外国での米や穀物の価格上昇のニュースが流れ
始めていました。
知り合いの農家に聞くと、お米用の肥料が今年は６０％も
既に上昇したらしいです。　ネットで調べると、アメリカと中国が
穀物用の肥料を国策として来年から完全に輸出停止にする
法律が可決されたとの情報もありました。
日本には、肥料を生産する原料が無いとの事でした。
機械化された現代の米作には、ガソリン価格の上昇の影響
も、まともに受けます。
御米の値段は、今後よくても据え置き、悪ければ上昇する
と考えるのが一般的ではないでしょうか。

このような実際の情報も知ると、嫁も納得してくれました。
しかし、ダサい冷蔵庫を家に置くのは絶対に嫌だと言い出し
ました。　これには参りました。
農協から冷蔵庫のカタログを貰って見せると、ロッカーみたいで
嫌～。　これは困ったなと、ネットで捜しても嫁の気に入るタイプ
は有りませんでした。
そして、６月頃の或る日、営業車で移動中に農協系とは違う
地元の農機具販売会社が展示会をしているのを見かけま
した。　普段は滅多に通らない道でした。
車を止めて入り口に立つと、一般の方も歓迎とありましたので
中に入りました。
その展示場に、全体がシルバー色でシンプルな四角いデザインの
玄米冷蔵庫が展示されていました。
製造メーカーは、厨房機器専門の会社でした。
これは良いと感じ、この夕方に嫁を連れて行き見せました。
これならば良いと言うので購入を決めました。
展示会なので値引きをしてもらい、税込みで１６万円でした。
４２０Kgの玄米が入るとのことです。
玄米以外でも、箱ごとのビール、野菜、・・・何でも入れて良い
との事でした。　７℃ぐらいまで温度低下が出来るそうです。
帰りの車中で嫁が、高い買い物だと言いましたが、眷属神が
伝えるには、これから御金の価値が減価するので物に代えた
方が良いと出ると聞かせて納得させました。　　　　・・・続く。

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