今日は両親を連れて、“右馬允”（うまのじょう）という旅舎で開かれている水墨画展に行って来ました。寒い日でしたが、延々と山に上がる事一時間！！南アルプスの山懐に抱かれた山村は春の訪れはまだまだといった風情でした。
途中桜が有名な公園に寄りましたが、桜のつぼみも寒さから身を守るように固く閉ざされていました。そこに桜の木を剪定しているおじさんたちがいました。そこにあったと思われる白樺の木が根元からばっさり
切られていました。さっそく「この枝頂けませんか？
」とお願いしたところ「ぜ～～～んぶ持ってっていいぞ～～」って！そ、それは無理
でも、なんとかこれだけプジョー
につっこみ持って来ました。皮がはがれて車の中に散乱あらあ～～ドイツ人ウーテさんは日本に憧れ来日、水墨画を学んだそうです作品の中には祖国ドイツの風景を描いたものもありました。築１００年を越す旅館の全室を使って、水墨画と備前焼の展示がされていて、なんともいい雰囲気。お昼にはここで天ざるを頂きました。
以前から我が家の玄関の正面にいけばなが映えるように衝立を置きたいと思っていました。
ウーテさんの作品の中でこの
ススキの水墨画がピ～～～ン
ときてしまいました。父も母も気に入って購入しようかという事に！！
こういうものって相場はどんなモンなんでしょう？？この価格が高いのか、安いのか？これをまた表具屋さんで、衝立にしてもらうと、倍以上の値段になりそうなんですが・・・
衝動買いするもんではないかもしれないけど、これも出会いかもしれません。
また衝立になったあかつきには、みなさんに
してご覧頂こうと思っています。
皆さんいいなぁ～羨ましい！
ドイツ人と日本人の物作りの精神は共通するところが
あるとかないとか・・・どこかで聞いた事があります。
そのせいなんでしょうかね？
それにしても素敵な水墨がですd(^-^)!
昔、絵を学んでいたこともあって絵画を見るのは大好きです
で、最後に引っかかったことがあったんですが、ロビンさん、外車にお乗りなのですね
ウン十ウン才になって血迷ってますかぁ？
ウーテさんは作務衣を着て、藍染のモンペを履いていました。日本が好きで好きで仕方ないんですって！
ドイツ人も勤勉って感じですもんね。
展示会場が古い民家なので、水墨画が吸い込まれるようにそこにありました。絵心の全然ない私にとってはただ感心して眺めていました。
京都にならいろいろありそうな気もするのですが・・
はい！外車です！！日本車と変わらないお値段のね！！
あ、私がクォーターとかじゃなくて、いとこの旦那さんなんですけどね（笑）
その人も日本に憧れて剣道に書道やってます。
剣道は段取りに（テストうけに）わざわざ日本にくるくらいですよ～
なんちゅか・・・外人のほうが日本のよさをよく理解してるって感じる時ありません？！
あれぇ、うち日本人やのになぁんか負けてる？！みたいな(笑）
でもってリタイアしたパパンと日本画を習ってます。
アタシったらこの年になって日本大好き（笑）イタリア人ですから…
しかも絵心のないパパンン方が筋がいいです。
あと１０年ほどしたら、実家のふすまをやります
真の親子巨匠となって個展開催の折にはご連絡します。衝立描きますから…
私が知っている人も、こちらに住んでいるのですが、言葉もきちんとしているし、私達が参加もしないようなサークルに入っていたりとか、その人から伝わって来る情報までありますよ。
また、ロビンさん、すばらしいご趣味が。
ススキの絵いいでっすね。
日本の水墨画は、忘れていた物を思い出させてくれるような所がありますよね。
去年、水墨画から起こした絵をジーパンに描くお仕事のお手伝いをしてました。
以外といいんですよ。
ジーパンに桜が！！
そうそう！今時の日本人モンペ履いてませんし・・（爆）
子供達が小学校で剣道やってた時、剣道部の顧問の先生の家にフランス人のアレックス君がホームステイしていて、剣道の３級を受けましたが、剣道はできても、筆記が日本語書けなくて（話せるんですけどね）
特別室で受けさせてもらっていたけど、いとこの旦那さんは漢字書けるのかな？
りきちさん
そっか～～
chibitanさん
本当に見習わなくちゃと思いましタダ！ウーテさんが作ったドイツのお菓子も頂いたんですよ。（・・・味は・・え～～と・・・）
ジーンズに桜！！
ウーテさん自身もすごくあったかそ～な方で、その人柄が水墨画にも表れてるような気がしました
あと、白樺の枝いいですねぇ。私も欲しいな～、うらやまし～