桔梗原

なははな一日

ITALIA’14 vol.41

2014-07-31 23:16:58 | 旅行
~ナポリの要塞の巻~

いよいよホテルの朝食はパンと飲み物のみになりました。
このホテルはイタリアで泊ったホテルの中では一番料金が安いのです。
ですから、サービスもそれなり!ってことになります。
建物自体が普通の住との雑居ビルのようになっているので、上の階には普通に住人が暮らしていました。

ナポリ二日目はサンテルモ城に上がって、高名なナポリを見降ろしてみましょう。

丘の上にあるサンテルモ城にはケーブルカーで上がります。
何本かケーブルカーの路線があるのですが、お城の近くの駅の路線に乗るには、
20分ぐらい歩かなくてはなりません。
トレド通りを駅に向かって歩きました。
大通りの脇の細い路地は、どこもごちゃごちゃしていて危険な香りがするけど、
風景としては味があって面白い。
 
 
地元の人しか歩かないような奥の道には、こんな風に露天が出て
果物や魚や衣類などを売っていました。
道路の上はどこもゴミだらけはおんなじ。

やっと駅に着きました。駅の方向から来る人はみんな地元の人のように見えます。
通勤の足にもなっているんですね。

ケーブルカーで約10分で丘の上に着きます。

ヴィメロの丘に立つサンテルモ城は要塞で頑固な城壁を持つ広大な建物です。
入場券を買って中に入ります。

入口には大砲の筒があって要塞らしさを演出しています。

エレベーターで城の上部に出ました。
広いです!!ナポリのどこからでもこのサンテルモ城を見ることが出来ますが、それだけ
大きいお城ってことなんですね。この屋上の広場はサッカーでも、野球でも出来そうなぐらい広いです。

この先にはどんな風景が広がっているんでしょうか!

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うぁぁぁぁーー

2014-07-30 23:46:55 | favorite

前回美容院に行ったのが、旅行に行く前々日だったので、すでに二ヵ月前の事。
半月前ぐらいから、前髪が邪魔だし、朝には頭が爆発しているし、
白髪染めはカラーは途中で一回したけど、また根基が白くなって来たし・・
そうなると一日経つごとに「う~~~ん気分悪い!!」「うわぁぁぁぁあ気分悪い!」
とだんだんイライラして来ます。
行きつけの美容院は予約制なので、行きたいと思っても予約が取れないとダメ
でもダメ元で「ねえねえ、今仕事終わったんだけど、これから出来ない?」と電話したら
サナエチャン(美容師)「グットタイミング!私も用事があって出かけてたけど今帰ってきたのよ
これからおいで!」と言ってくれた。
やったぁ!
やっと気持ちよくなれました。
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倍かぁ~

2014-07-29 23:19:30 | おいっし!

日本国中、土用の丑の日。
この日にウナギを食べないと、なんだか申し訳ない気になるのは鰻業者の策略に
まんまとはまっているせいでしょうか?
ウナギの稚魚が激減していて将来的には食べれなくなるかも知れないとTVでやっていましたが、
そんなに好きじゃない私にとっては大した問題でもない(好きな人ごめんね)

この日はだぁりんも息子も夕食は要らないとのことだったので、ウナギなんか食べなくても・・・
とも思ったのですが、ロビンパパとママには食べさせてあげたかったので、長焼を一枚だけ買うことに。
いや~~最近話題の中国産は1パック1280円、一方鹿児島県産は1パック2280円。
倍近いお値段・・・
それでも中国産は買う気になりませんでした!!
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ITALIA’14 vol.40

2014-07-28 23:04:09 | 旅行
~本当のナポリの巻~
『ナポリを見て死ね』
ナポリの風光を見ずに死んでしまっては、生きていた甲斐がないという
ナポリ湾一帯の美しさを強調したイタリアのことわざがあります。
それぐらいナポリは美しい都だというのですが・・・・
現代では・・・・うっそーーーーー
ナポリは街中がゴミ・ゴミ・ゴミ
ゴミの回収車が朝に晩に回っているのですが、それでも追いつかない程ゴミが散乱しています。
ゴミステーションも四六時中満杯だし、散歩してる犬はどこでもトイレ!!
タバコのポイ捨ては当たり前、ファーストフードで買って食べ歩いてゴミはポイ!
ゴミの都になっています。
 
そしてもう一つ、どうもここはめちゃめちゃ治安が悪いらしい。
地元の人は声を揃えて「地下鉄には乗らない方がイイヨ」と言ってくれます。
地下鉄には確実にスリがいるそうですし、脇道の奥の方には近づくな!とも。
路上生活者もあちらこちらに座ったり寝そべったりしています。
治安の悪さを象徴するのが、とにかく街中警官だらけ!!

パトカーは大通りを常に行ったり来たりしているし、白バイ、あるいは警官が何人も集まってミーティング?
とどこを見ても警察官がうじゃうじゃいました。
 
そんな中で、脇道にちょっとだけ入って今夜の夕食を食べることにしました。
もっと奥にも店がありそうですが、KAZU兄も「これ以上深追いすると痛い目に遭うかも知れないからな~」と
比較的大通りに近い店に入りました。

お料理はとても美味しかったです。
都会なので、シーフードもですが肉料理が多くなってきました。




美味しく食事をしていたのですが、ここでもブラックナポリが顔を出します。
テラスで食べていると、路上生活者が近づいて来ては物乞いをするのです。
ナポリでの食事の時は必ず手を出されました。
移民も多いようで、ナポリに来たけれど仕事もなく流浪の民になっているようです。
これが今の本当のナポリです。


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恐怖の鬼灯

2014-07-27 22:14:25 | 生活

いよいよ始まりました。
これからお盆前まで、選花場は超過酷な状態になります。
ほおずきの出荷が始まりました。
生産者さんも戦い、私たちも戦いです。
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ITALIA’14 vol.39 

2014-07-26 23:59:25 | 旅行
~初めての雨の巻~


ジセッペに振り回され、遅めのランチを憧れのブランディで食べ、疲労と満腹のお腹を抱えやっとホテルの部屋に
入ることが出来ました。
午後3時、遅めのシエスタです。
お昼寝をしている間にこの旅初めての雨が降りました。
 
ホテルのパティオもしっとりと雨に濡れています。
埃っぽいというか、ゴミっぽいナポリの街もちょっと落ち着いた感じがします。
 
夕食の店探しを兼ねてナポリの街の散策に出かけました。
歩いて3~4分のところに‘ガレリア・ウンベルト一世’という建物があります。
ここは1890年に完成したアーケード(ガレリア)で、十字路にアーケードが通っていて
その中心には高さ58メートルのドームがあります。
この中にはショップやカフェが並んでいます。
雨の日には最適な場所です。

雨宿りをしている女の子、でも、お尻半分出てますよ!!
腰パンならぬハンケツ状態におばさんは目を覆いますシャッターを押しました(笑)
 
花嫁さんも濡れないようにガレリアの中を通って行きました。

ナポリで一番の繁華街のトレド通りも雨に濡れていい感じに暮れています。
雨のお陰で人通りも少なくで雰囲気もあろました。







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怒るのよ~

2014-07-26 23:16:39 | 生活
土曜日は仕事の私。
だぁりんも月一回は土曜日が出勤日になります。
同じ時間に家を出ました。
私の車の前を走っているバイクはだぁりん。
この時期は仕事にバイクで通うのですが、バイクだと
「どう見ても遊びに行くみたいだよね~~」って言うと「冗談じゃねえ!!」って怒るのよ~(笑)

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ITALIA’14 vol.38

2014-07-25 23:09:04 | 旅行
~ここに来たかったの巻~

ジセッペが勝手にランチのお店に連れて行き、みんなに文句を言われ、すごすごホテルに戻ったその足で
ホテルから徒歩1分、イタリア皇女の伝統ピッツェリアレストラン
『BRANDY』にやって来ました。
KAZU兄のこの旅一番の目的地がここです。
その為に徒歩一分にあるキアジャホテルにした!!これホントの話。
旅のルートが毎回変わり、ナポリは通過点にする!となった時には
「それじゃあ、ブランディに行けないじゃないかっ!オレは断固反対!!」と文句を言った程
(半分ふざけてましたけどね・笑)
 


1889年、ピザ職人ラッファッロは王宮に招かれ女王マルガリータのために新しいピザを作ることを任命された。
彼が妻のブランディとともに作ったのが、女王と同じ名前のピザ
マルガリータだった!!(ブランディに置いてある日本語のパンフレットより)
 
お店のテラス席はいつも満席。立って順番を待つ人もいます。
カンツォーネを奏でる歌い手もお店の雰囲気を盛り上げています。
私たちはタイミング良く、待つことなくテラス席に座ることができました。
いよいよ憧れのピザ‘マルガリータ’を頂きます。
具はトマトとモッツァレラチーズとバジルの葉だけ。
シンプルだからこそ生地やチーズの味が勝負のピザです。
ここまで何種類ものピザを食べてきましたが、さすがに美味しかったです。
私の中では一番美味しかったのですが、他の三人は「思った程じゃなくてがっかりだ!」そうです。
私だけ店の雰囲気にのまれちゃったのかな??
王道のマルガリータを注文した私たちを尻目にだぁりんは揚げピザを注文しました。
カプリ島で食べたものとは大違い。
なんといってもこの大きさです。そして中に具材もとても美味しかったです。

世界一有名なピザ屋さんのピザ職人さん。
一日何枚のピザを焼くのでしょうね?世界一の誇りを持って焼いているに違いありません。

 
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あづぃ!!

2014-07-25 22:21:28 | 生活

奥座敷の南側から庭を望む。
来客があるので、奥座敷のサッシを開け網戸にしました。
一昔前なら真夏でも、こうすると涼しくてお昼寝が気持よく出来たのですが・・・
今日の気温36℃・・・扇風機を回してもにじみ出る汗。
お客さんが来るまでにまたひと汗かいちゃった!!
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ITALIA’14 vol.37

2014-07-24 23:54:38 | 旅行
~ジセッペいい加減にして!の巻(その二)~

ポンペイ遺跡に着くとジセッペが
「オレはココデマッテルぜ!二時間グライガイイダロウ!モドッテキタラいい店をショウカイするゼ!」
と帰りも乗せて行く気で、まだ料金を受け取らない。
せっかく来たポンペイなのに制限時間を付けられまったくいい加減にして欲しいわ!

ポンペイの遺跡はとにかく広いのです。
そりゃそうだ!街が丸ごとベスビオス火山の噴火で火山灰に覆われそれを発掘したものなのですから。
 
入場するのに20分以上並ぶほどの混雑で、入ってからもこの人・人・人。
人混みを縫うように歩くと、一瞬にして街が消滅した悲劇の舞台も感慨に浸る気になれません。

まだ発掘していないところもたくさんあるらしいのですが、発掘されたところの風化が激しく
その修繕にお金がかかり、発掘は休止中だそうです。

 

 
行きたい場所があってそこへ行くつもりで歩いていたのですが、ここでもKAZU兄とan姉の地図を良く見ず
あっちだ、こっちだの言い争いがあり、だぁりんが
「そっちじゃなくてさっきの通りを北側に行くといいとおも・・・う・・・」という正しい判断に
二人は耳を貸さずひたすら違った方向に歩き続けました(爆)
で、結局目的の場所には行けずじまい。あ~~あまただわ


暑い日で、ひたすら遺跡の中を歩きまわってなんとか二時間後に出口に来ました。

ここからいい加減にしろよ!ジセッペの本領発揮!

まずはオレの知り合いのお土産屋だぜ!に無理やり連れて行かれ
「なにもいらないからっ!!」と私達に怒られ
次に知り合いのレストランに連れて行き「ナンデモ注文シロヨ!」などと言い
「アクアガザータ(炭酸水)でいい}と言うのにビールかワインにシロヨ!と言うので
「水でいいって言ってるだろっ!!」と怒られ、
「帰りにドコカヘ寄らないカ?」と言うので「まっすぐホテルに帰ってくれ」と言ったのに
ホテルを通り越して、ナポリ市内の知り合いの店まで勝手に行って
「ココデヒルゴハンタベタラどうだ!?」と言い
「行きたい店があるんだから、いいからホテルに帰れよ!」と怒られ
それでも涼しい顔でご機嫌に運転してました。
挙句の果て「距離がノビタノデ最初に言ったリョウキンより10€オオクナリマ~ス」ときた。
あまりの傍若無人ぶりに怒りを通り越して呆れました。

PS
ジセッペにはまだ呆れたことが!
ナポリを発つ日ホテルにKAZU兄宛に電話が入りました。
「KAZU兄様御一行のお抱え運転手のジセッペデス。空港マデオオクリスルノニナンジにホテルに伺えばいいですか?」
だって!!これには4人で大笑いしました。
「来なくていいと言ってくれ!!」とKAZU兄がバッサリ!!(爆)
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