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松井ゆみ子のアイルランド・キッチン・ダイアリー「@吠える大西洋、そしてアイルランドの歌声」

2020-02-17 20:19:24 | 松井ゆみ子のキッチン・ダイアリー

 お知らせが届きました。

スライゴーの山並み。こういう風景の中で生まれる音楽、詩も味わってください

 アイルランドのトップ・シンガーソングライター、アンディ・アーヴァインの詩集が刊行されます。詳細は以下のサイトでお読みください。

 4月に開催される「春のケルト市」で販売されるそうなので、東京にお住まいの方はぜひそこで。市も楽しそうなので、こちらも詳細は以下の別サイトでご確認ください。いいな〜日本、面白そうなことが次々!

@アンディ・アーヴァインの詩集については、ヒマール岩国で。
https://himaar.com/main/?p=2416

@「春のケルト市」に関しては、The Music Plantで。
https://themusicplant.blogspot.com/2020/02/blog-post_7.html

 アンディさまの詩集を出版する”ヒマール”は、岩国にあるとてもすてきなクラフトのお店で、ときどきライブも開催、山口洋も常連ゲストです。

 というか、お店を経営する辻川ご夫妻を紹介してくれたのはヒロシだったっけ。もう自分のおともだちになっちゃってて忘れてた・笑

 西荻窪に住んでらした時期があって、即なかよしに。ご夫妻もすてき、だんなさまは革工芸の職人さんです。

 以前、アイルランドに関わるイベントをさせていただいたことも。ぜひ次回って言っていただきながら何年たっちゃったのかしら。必ずまたやります!あ、雑貨も売っていただいてるし。

 アイルランドにも何度か遊びに来てくださって、そんななかで生まれたアンディさまの本、ぜひお手元に!!

 ヒマールでは、読書会もコンスタントに開催していて、本好きなご夫妻がとうとう出版業を始め、アンディさまの詩集が第一弾。今までも、出版流通のサポートなど、いくつかの本を世に送り出していますが「出版社」として機能するのは、これが初だと思います。

 いずれわたしの本も出していただくんだ!よろしく!!

 ミュージックプラントの野崎洋子社長も書いてらしたけど、アンディがいなかったら、リバーダンスも生まれなかった。伝統音楽にブズーキを加えたのも彼です。

 地元アイルランドでは何度もライブを観に行っていて、毎回あらためて、この国の心を豊かに語りつぐシンガーだな〜と、うっとり聴いています。

 長年、止まることなくツアーを続けまくっているのにも感服。

 日本ではどういうわけか、アイルランドの歌声というと女性シンガーが好まれるようですが、わたしは圧倒的に男性シンガーが好き。特に、年を重ねる毎にかっこよくなるのがアイリッシュなのよ。

 若手ミュージシャンたちが、ちゃんとそういう先輩ミュージシャンに敬意を払うとこも好き。わたしも気軽に「アンディ」なんてよぶ気になれず、つい「さま」をつけてしまいます。

 ラジオの、いい番組を作っているプレゼンターたちにもファンが多く、しょっちゅう彼の歌が流れてくるの。

 さて、わたしはといえば。

 スライゴーの家で、吠えまくる大西洋のサウンドを楽しんでいます。

 マークはニューブリッジで仕事をしていて、今はわたしひとり嵐の中なのですけど、この家にいれば安心。そう思えることは幸せですよね。

 天気の変化の速さと多さは別格。青空が見えて、おお嵐はすぎた?と思った1分後に、さーっと一天にわかにかき曇り、大きな音をたててヒョウが降りまくる。1日中、その繰り返しでした。ふっと静寂が戻るのが、かえって不思議。空も疲れるんでしょうね・笑

 ・・と書いたところで数日たち、本日はおだやかな快晴。

 風の吹かない日は、日差しも強くなって春モード全開。気温はまだ低いままですけど。

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