先日、アイルランド政府観光庁が企画した「デスカバー・アイルランド・セミナー」第1回目で、食の話をさせていただきました。
お喋りが長くなり、用意していった写真(スライド)100点の半分しかご覧いただけなかったので、また続きをやらせていただくことになりました。
まだ、いつになるかは未定ですが、決まりましたらお知らせしますね。
今回いらしてくださった方たち、ありがとうございました。また今回いらっしゃらなかった方は、次回ぜひ!
セミナーは、これから、アイルランドをよく知るいろんな方たちをゲストに開催されていくそうなので、観光庁のHPでチェックしてみてください。わたしもお話うかがうほうでも参加したい~
会場になった新橋のパブ「アイリッシュタイムス」には初めて行ったのですが、道に面した1階にあって、明るく気持ちのいいお店です。
店長さんがダブリンにいらしたとき、いちばん印象の強かったパブというのが「グラスネヴィン・セメタリーの近くにある古い店」とうかがって、ええ~っ、あの店まだあのままでした??と、すっかり盛り上がっちゃいました。
お店の名前がいっつも覚えられないわたし。ちゃんとご説明できなくて申しわけないのですが、墓地のわきにあるパブはそこだけなので、ぜひいらしてね。強烈です。
アンジェラのB&Bに滞在している頃から、ときどき寄っていたのですが、長らく立ち寄ることがなくて、どうなっているかなぁと思っていたところ。
変化の激しいダブリンで、かわらずにあるパブは貴重です。
店の名前も確かそのまま、墓を掘る人たちが一服するためのパブなんです。
90年はじめの頃、友人たちとよく行ったのがその店。ギネス飲みながら、今はもうすっかりやめましたけど、巻き煙草なんかを吸いながら、ダーツで遊んだっけ。青春ですね。
さて、本日のお題は妖精です。
92年に初めてアイルランドをぐるっと1周したときのこと。
スライゴーの宿に泊ったのは1月でした。輝くという意味のギル湖まで貸し自転車で走れる距離にあり、イエイツカントリーの不思議パワーは、なぁんとなく感じておりました。そして夜。
夜中にふっと目が覚めると、ベッドのまわりを走るこどもの足音が・・・。
「なんで、わたしの部屋にこどもがいるかな」今ひとつ事態をつかめないまま。
ぺたぺた、ぺたぺた・・小さなこどもが裸足で、木の床の上を走りまわっている様子。「あれ?床は絨毯だったよね?」と、だんだん頭がさえてきて、誰がいるのか見ようと起きるつもりが「え!?金縛り??」まったく身動きがとれず。そんなの高校生のとき以来のできごとです。
ひ~、ちょっとコワイ。叫んだような気もします。じたばたとベッドの上であがくうち、幸いまた眠りに落ちていきました。
朝になって目がさめてくると、夜中の出来事が鮮やかに思い出されてきます。
何だったんだろう??
朝食をとる部屋に降りていくと、ビジネスで来てる風の男性がひとり。
あいさつをして、ちょっと天気の話なんかをして。でも、なんか居心地悪そう。
朝食を終えると、そそくさって感じで席を離れていきました。あー、きっと、わたし、夜中に叫んだんだろうね。不気味な客だったんだ、すみません。
つい先日、日本の座敷わらしの話を新聞で読んだのですが、わたしの体験にそっくりで驚きました。寝床のまわりをきゃはは、きゃははと笑いながら、こどもがぐるぐる走りまわるんだって。日本の妖精なんだな、座敷わらし。
悪ささえしなければ、妖精も、座敷わらしも大好きです。
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お喋りが長くなり、用意していった写真(スライド)100点の半分しかご覧いただけなかったので、また続きをやらせていただくことになりました。
まだ、いつになるかは未定ですが、決まりましたらお知らせしますね。
今回いらしてくださった方たち、ありがとうございました。また今回いらっしゃらなかった方は、次回ぜひ!
セミナーは、これから、アイルランドをよく知るいろんな方たちをゲストに開催されていくそうなので、観光庁のHPでチェックしてみてください。わたしもお話うかがうほうでも参加したい~
会場になった新橋のパブ「アイリッシュタイムス」には初めて行ったのですが、道に面した1階にあって、明るく気持ちのいいお店です。
店長さんがダブリンにいらしたとき、いちばん印象の強かったパブというのが「グラスネヴィン・セメタリーの近くにある古い店」とうかがって、ええ~っ、あの店まだあのままでした??と、すっかり盛り上がっちゃいました。
お店の名前がいっつも覚えられないわたし。ちゃんとご説明できなくて申しわけないのですが、墓地のわきにあるパブはそこだけなので、ぜひいらしてね。強烈です。
アンジェラのB&Bに滞在している頃から、ときどき寄っていたのですが、長らく立ち寄ることがなくて、どうなっているかなぁと思っていたところ。
変化の激しいダブリンで、かわらずにあるパブは貴重です。
店の名前も確かそのまま、墓を掘る人たちが一服するためのパブなんです。
90年はじめの頃、友人たちとよく行ったのがその店。ギネス飲みながら、今はもうすっかりやめましたけど、巻き煙草なんかを吸いながら、ダーツで遊んだっけ。青春ですね。
さて、本日のお題は妖精です。
92年に初めてアイルランドをぐるっと1周したときのこと。
スライゴーの宿に泊ったのは1月でした。輝くという意味のギル湖まで貸し自転車で走れる距離にあり、イエイツカントリーの不思議パワーは、なぁんとなく感じておりました。そして夜。
夜中にふっと目が覚めると、ベッドのまわりを走るこどもの足音が・・・。
「なんで、わたしの部屋にこどもがいるかな」今ひとつ事態をつかめないまま。
ぺたぺた、ぺたぺた・・小さなこどもが裸足で、木の床の上を走りまわっている様子。「あれ?床は絨毯だったよね?」と、だんだん頭がさえてきて、誰がいるのか見ようと起きるつもりが「え!?金縛り??」まったく身動きがとれず。そんなの高校生のとき以来のできごとです。
ひ~、ちょっとコワイ。叫んだような気もします。じたばたとベッドの上であがくうち、幸いまた眠りに落ちていきました。
朝になって目がさめてくると、夜中の出来事が鮮やかに思い出されてきます。
何だったんだろう??
朝食をとる部屋に降りていくと、ビジネスで来てる風の男性がひとり。
あいさつをして、ちょっと天気の話なんかをして。でも、なんか居心地悪そう。
朝食を終えると、そそくさって感じで席を離れていきました。あー、きっと、わたし、夜中に叫んだんだろうね。不気味な客だったんだ、すみません。
つい先日、日本の座敷わらしの話を新聞で読んだのですが、わたしの体験にそっくりで驚きました。寝床のまわりをきゃはは、きゃははと笑いながら、こどもがぐるぐる走りまわるんだって。日本の妖精なんだな、座敷わらし。
悪ささえしなければ、妖精も、座敷わらしも大好きです。
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