北海道旅行（函館、小樽、札幌）４日目

４日目

旅行記も一気に載せないと行程を思い出すのに時間が

かかってしまいます。色々野暮用が入って間が空いてしまいました。

写真を整理しながら加工しながらこれも旅を終えた後の楽しさです。

最終日になってしまいました。北海道の暑さに堪えた旅でしたが

良い思い出を残そうね。連泊したホテルを後にします。

最初に向かったのは、北海道庁本庁舎。

早朝立ちなので少しばかり涼しいです。通勤客で混み始めた

札幌の市街地を歩いて行くと１０分程で見えた来ました。

 これが正面から見た庁舎です。赤レンガの重厚さが感じられます。

こちらが現在の庁舎です。職員が登庁して行きます。

立派だけれど味気ないなー。

中が見学できるのですが時間が早すぎて、周りを散策しながら過ごします。

前庭も木々が茂っていて涼しそう。

庁舎は角度を変えて眺めても本当に存在感があり、赤レンガが歴史を感じさせます。

中を見学してみました。

【島松での別離】としてクラーク博士との別れの様子の絵画、もう一つの絵は

友人の親戚にあたる方の絵で開拓当時の様子が描かれています。

こんな旅先で対面なんて彼女感動していました。親戚の方の家族に報告する

と言っていました。因みに私も発見、右上にあるカラフルな器（木製）、

旧ロシア帝国からの献上品だそうです。こんな立派なものではないけれど

骨董市で旧ロシアのものですと云われて買い求めたもの、まんざら嘘では

なかったんですね。敢えて言いますがこんなに立派ではありません。

色合いと木製だけが共通点ということです。只今乾燥ハーブを入れて

楽しんでいます。

段々と観光客が増えてきました。つぎに大通公園に向かいます。

札幌の街は洗練されているなという印象です。

東京のような 賑やかさとは違う街全体が整っているということですかね。

やはりこの広大な広さでしょうか。観光客は多いけれどそれをも

吸収していますね。

前に来た時にはなかった広い札幌の街をL字型で繋いでいる地下道です。

このお陰で暑い陽差しを避けて大通り公園に出ることが出来ました。

出た途端ここも暑っーい。

子供が噴水を浴びています。

芝生に色々な花が咲いています。

私の好きな歌人吉井勇の歌碑です。

　

『家ごとにリラの花咲き札幌の人は楽しくいきてあるらし』

テレビ塔を見ながら時計台に向かいます。

前に来た時も思いましたが本当に街の中に立っているのです。

周りの木々が大きくなってきているので益々えっ、此処なのっていう感じです。

建物の中は歴史を物語るかのように時計台の沿革を築いてきた人たちの

肖像画や，塔時計の仕組みのほか初めて知ったのですが札幌農学校の演武場として

使われていたということ、クラーク博士の構想だったとか、当時は時計は

なかったそうですが、黒田清隆開拓長官（この方は有名なかたですよね。）

の指示で時計台が付いたことなど係りの方の説明と資料で知ったわけです。

農学校の関連性がこんなに深かったのですね。卒業生に新渡戸稲造、内村鑑三

宮部金吾、有島武郎こんなに輩出していたんですね。札幌市民が誇りにおもう

のは当然ですね。

これで見学コースはお終いです。

涼しいところでお昼です。最後の楽しみカニ料理です。

予約はしなかったのですがすでに団体客で一杯。此処も台湾、韓国の方達が多いです。

お店の方達も上手に会話しています。私には全然わかりませんが、グローバルなんですね。

４人なので涼しい部屋に通してもらえました。

たらふくとは言えませんが美味しくいただきました。

撮り忘れましたが最後に出たカニ雑炊が美味しかったです。

さあこれで全行程終了です。千歳空港から帰ります。

最後に私は肝を据えて頑張らねばならないのです。

大の飛行機嫌い、友人たちはそれも承知済みなのです。

敢えて往きは新幹線にしてくれましたが帰りはダメなのです。

空港フロアはお土産ショップが一杯です。

雰囲気にのまれてまたまたお買い物。名残惜しい気持ちが

そうさせたのかもしれません。

機上の人になった時も、友人がリラックスさせてくれました。

こんな天気でラッキーよあっという間に着いちゃうんだから、

優しいねー。１時間半程で羽田に到着。

お陰で景色も撮れました。これも楽しい思い出の一つになるね。

無事楽しい北海道旅行終わりました。気心知れた友人との思い出がまた増えました。

元気でまた計画が出来ると良いね。

 

私感ばかりの拙いブログお付き合いいただきありがとうございました。