夏の宵ラテンのコンサートに出かけてきました。
マルガリータ恩田さん当年とって70歳敢えてお齢をお知らせしてしまいます。私の友人の、40年来の大切な友人という事で日頃より
彼女の前向きな生き方をきいておりましたので楽しみに出かけました。
50歳まで主婦として送っていた生活を交通事故をきっかけにそれからの生き方を若い頃より追い求めていた音楽の道へと実行していく
しかも、キューバに単身留学するなんて、自分に置き換えたら夢また夢の話、一主婦のサクセスストーリーです。
キューバをこよなく愛し、親善に努め昨年キューバ政府よりキューバ友好勲章を受章されました。
音楽活動20周年の集大成と受賞を記念してのリサイタルです。
ラテンという事で観衆も年配の方が多いですね。中には彼女の音楽教室に影響を受けていると思うキューバファッションに身をつつんだ
格好のいい若い女性も見受けられました。
今日は友人に頼まれて写真の二人と受付のお手伝いをしました。
開演時間をきにしながら早々に席に着きました。プロデュースを兼ねて娘さんの恩田上子さんの司会で軽快に進行していきます。
キューバはルンバ、マンボ、チャッチャッ、サルサなどの軽快なリズムの発祥地だそうです。後ろで演奏するバンドメンバーもキューバより
来演とのことで観客を乗せていきます。マルガリータさんも情熱的な衣装と迫力のある聴く人の心にズンとくる歌で聞き入ってしまいまし
た。ラテンナンバーのシボネー、ベッサメムーチョが良かったなー。
特別ゲストとしてキューバの革命児チェ、ゲバラの娘さんが迎えられました。これにはビックリ。
キューバと日本の親善大使として日本に来日との事。本国では医師として活躍しているそうでゲバラの印象とは全然異なりふくよかな
優しい話し振りでした。即興にマルガリータさんを讃える歌を披露してくれました。
キューバの人々は音楽そのものが生活に溶け込んでいるのだと説明がありましたがそれを物語るワンシーンでした。
写真の中央にいる方がアレイダ・ゲバラさんです。
時間をオーバーして興奮と感動をもらって終了しました。身体がリズミカルになっています。
齢を感じさせない精力的な声それには日頃の大変な努力があるのでしょうが夢は叶うもの日本女子サッカーなでしこジャパンがいってい
た言葉ですがマルガリータ恩田さんもそうですね。
しかも同世代の我々にも刺激と勇気をいただきました。ありがとう。