思うまま

考え中。

2011年04月15日 | お出かけ

久しぶりのお出かけです。しかも気の合う友人との桜の名所巡りです。

家の回りにもこの時期は桜満開で一人で眺めていても声が出てしまうほど満足していましたが仲間で行けば楽しさはまた別です。

何回訪れても感動する長瀞の桜のトンネルです。いつもは桜の木と同じほど飾りつけられた提灯が今年は自粛のせいか見当たりません。

同じく屋台もありませんこちらは平日の事もあるのでしょうが、桜そのものを鑑賞できてこのままずっとしてほしいほどです。

並木に沿ってれんぎょう、ぼけ、はなもも、椿、水仙とこれも桜に負けじとばかりに咲いています。

近くに住む人に法善寺のしだれざくらが見ごろと教えてもらって寄って見ました。

桜を充分堪能して次に向かったのはこの時季だけ庭を公開しているという原三渓の別荘です。

知る人ぞ知る場所なのに皆さん良くご存知なのですね、結構の人達でした。

広い敷地に贅を尽くした庭の作り、自然と年数を重ねた木々の程良い佇まいに昔のお大尽の暮らしに思いを馳せます。

お金を遣うというのはこういうことかと一庶民の私はため息をつきます。

 

ここのところ被災地の方達の事が何となく心に残って出かける事を控えた生活を送っていましたが桜の花の一年じっと耐えて

この時季にいちどきに咲く力強さをもらったような気がしました。

やっぱり春は人に元気を与えてくれますね。嬉しい桜めぐりでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


花に癒されて

2011年04月13日 | 

すっかりブログをお休みしてしまいました。

新聞、TVでみる被災者の方達の大変さを思ったり、ここのところ頻繁におきる余震にビクビクしたりでとてもブログを思い巡らす事も出来ず

に何をする事もなしに日々が過ぎて行ってしまいます。

日本全国が何か自分に出来る事をと考えているときにこんな自分に歯がゆい思いもしていました。

そんな時に、新聞に載っていた記事にそういう考え方もあるのだなと思いました。やはり年配の女性の方が年を取っていて何もして差し上

げられないと友人に話したら自分の生活をしっかり守って生きていく事、普段通りの生活をしていく事も一つよと言われたそうです。

今を生きている若い人達は生まれたときから便利な何でもある暮らしが当たり前になっています。それは仕方のない事ですが・・・・

私が育ったときは、物がない、生活の知恵をはたらかせて生きていた親をみて大きくなりました。いまの便利で豊かになった生活の過程を

みているわけです。思い出しながらでもそれをしてみるのも一つのヒントですよね。

CMで流れている一人一人の力は小さくても皆ですれば大きい。これを実践すれば良いのですもの。

いい年をして何を今更とも言われそうですが私にとっては大切な事に感じました。

 

                                                                

各地から桜の花便りが届いています。我が家の近くでも散歩の道すがら眺めてはこころみたされています。

暫くマイガーデンもほっぽりぱなしでしたが暖かさに出てみたらそれぞれに開花の準備をしておりました。

一番手は水仙です。少しずつ増やしていったものですが四種類咲き始めました。もう一つこれは2月頃咲いて終わってしまった

和水仙があります。ですから五種類かな。

 

こちらは開花が楽しみなまだ準備段階の花達です。開花したら可愛い花をお見せしますね。

季節は確実に巡ってきます。冬が長ければなお更に頑張って咲く花に力づけられます。

被災者の方達にもこの心が届きますように。