今年も案内にひかれて行ってきました。
パッチワークを止めてから20年近く経っていますが
一針、一針縫い上げていく布の感触は好きでついつい足が向かいます。
既に会場は人が一杯。ロッカーを探すのに一苦労です。
今年は、ウィリアム モリスの特別企画、斎藤瑤子さんのピーターラビットの世界
もう一つは鷲沢玲子さんの作品を主に見て廻ろうと思います。
階段を下りていくと正面にウィリアム モリスの地上の楽園が設けられています。
この人の事、余り良く知らないのですが斬新な模様を使った作品が数多く展示されています。
何処も人波が多くて写真を撮るのが大変です。
彼をイメージした日本の作家の方の作品も何点かありました。
これは山口百恵さんの作品。
パンフレットを見ながら進むのですが人に押されてゆっくり観ることが出来ません。
必ず見ていくキルトコンテストの大賞作品。
私の好きなトラディショナル部門大賞は人が一杯で写真は無理です。
とても素晴らしい作品です。
各部門の大賞はこちらを見てください。
斎藤謠子さんのピーターラビットの世界はメルヘンです。
色々趣向を凝らしていました。教室の生徒さんと製作したとのこと。
こんな可愛いコーナーも。
絵本の挿絵をパッチパークと刺繍でこのような作品にしてあります。
技術はさるもの根気に恐れ入りました。とても丁寧な作品です。
この他に載せられないくらい沢山ありました。
私がパッチワークを始めた頃、鷲沢玲子さんの作品展を何度か見に行きました。
彼女の淡い彩色がほのぼのとした人柄を感じて好きでした。
今回は絆をテーマにして教室の生徒さんの作品が展示されていました。
もう何十年も経ちますが素敵に歳を重ねていらっしゃいました。
お弟子さんの山口百恵さん(三浦百恵さん)との作品です。
左側が鷲沢玲子さん、右側が三浦百恵さんの作品です。
ここのコーナーにもこんな可愛いドールハウスがありました。
ついつい顔がほころんできます。昔々の可愛いお嬢さんたちが中々動きません。
ついつい見て回った作品いくつか撮って来ました。
このような作品になると私がチクチクと縫っていたものとはほど遠いものです。絵画のようです。
足が棒のようになってきました。
スタンドで昼食をとってショッピングです。
ウインドウショッピングだけにしました。今更に縫い上げる元気も根気も無くなりました。
さあ、来た時よりもさらに人が増えたブースをあとにして帰ります。