思うまま

考え中。

お雛飾り

2013年02月22日 | 歳時記

ようやくお雛様を飾りました。

毎日、毎日寒くてこういう仕事はついつい後回しになってしまいます。

何段飾りとかの大層なものではないのであっという間に

終わる作業なのですが、億劫になってきたのは確かです。

でも押入れから箱を取り出して一年振りですねと声を掛けて

飾りはじめると楽しい気分になります。

我が家の唯一のコーナーに手作りのミニ雛を置きました。

毎年少しづつ変えて飾りますが繰って見たら同じようでしたね。

 

もう一箇所、やはり今年も飾りました。

娘への回復の願いを祈ったお雛様、もう引きずるまいと思っているのですが

やはり、お顔を見ていると当時のことが思い出されます。

これを贈ってくれた姑もあちらにいった事だし古希の歳を区切りにして

どこかにお炊き上げをして貰ってと思いながらもそれも出来ずに今年になってしまいました。

しまってある限りは出さなくてはいけませんよね。何とかせねばと思っています。

40年も越えてくるとさすがに衣装の色褪せが見られます。

そんな私の戸惑いの気持ちを知ってか知らずか優しいお顔で鎮座ましておられます。

さっ、明日は菱餅と雛あられをお供えしましょうね。 

 


夢衣展

2013年02月21日 | お出かけ

 今年も友人から作品展の案内状が届きました。

 洋裁の好きなメンバーが着物地を解いて全く違う洋服に甦らせるというサークルです。

和布が持つその感触がたまらなく好きというメンバーばかりということです。

お誘いした友人もやはり同じ趣味でこの作品展を楽しみにしています。

普段中々会えないメンバーですが年に一度の、見て、感激して買って、帰りにランチしてお喋りして一日を

楽しんで過ごす事が恒例になってきました。

会場に行くまでに乗換えを3度もしなければならないのですが、

お喋りをしながらの道中はちっとも苦になりません。

頑張って朝早く出たお陰で一番乗りでした。

もうお馴染みになったサークルの皆さんが笑顔で出迎えてくれました。

その中の一人である私の友人が良く見てから考えて買ってね、衝動買いは駄目よと耳打ちします。

判った判ったといいながら目はもう綺麗に陳列されている棚に目がいってしまいます。

予算を決めてといつも思うのですがこういう女性の気持ちをくすぐるような作品になると緩んでしまいますね。

製作する方達は皆着物地には目が肥えていて、正絹、紬、かすり、銘仙、和布の持つ特徴を良く活かしてあります。

いろいろ試着してみてお気に入りを何点か買い求めました。デパートで売られているものに比べて

信じられないほどのお値段が付いています。

友人に言わせると値段付けは手間暇を考えると悩んでしまうのだけれど結局は布に携わっている事が好きだから、

皆が喜んでくださるのだからという事にゆきつくのだそうです。

正面の壁にうちかけが飾られてありました。手刺繍のそれは豪華なものです。

どのようにして廻ってきて飾られているのか聞けませんでしたが多分職人さんによる作品なのでしょう、

伝統的な技術ですよね。

受け継がれて残していく物、着物になっていたものを解いて再生してまるっきり感覚の違うものに

甦らせてと自由自在に和の世界の素晴らしさを訪れた私達に見せてくれます。

同行した友人に何が参考になるの?と聞いたら良いものを使っている事、丁寧に仕上げてある事と言っていました。

そうでしょうね、友人も言っていました、最後まで手を抜かないのよ、人様に渡るものだから。

なるほど、私が最も苦手としている根気ですかね。

小物コーナーに可愛いものを見つけて思わず手にとってしまいました。

またまた、増やしてしまうかなと思っても余りの可愛さにお買い求めでーす。

まだ、出していないお雛様の側に一緒に並べてあげましょう。

右側のは留袖の模様の所を使って狐の嫁入りの巾着ですよ、良く考えましたねー。

部屋の中は来場する人達が増えてきて熱気に包まれてきました。

外にでると何日か前に降った雪が日陰にまだ残っていて渡る風が冷たかったけれども

心の中はほっこりとした気分、また来年どんな作品に会えるか楽しみにして会場を後にしました。 

 

 

 


アナナスが咲きました。

2013年02月16日 | 

春になるにはもう暫くというところですが、家の中に入れた観葉植物が

葉の色もツヤツヤとして、水遣りをする私を楽しませてくれます。

特に、友人から貰って挿し芽をして育てているアナナスが、元気にピンクの優しい色の花を咲かせてくれました。

葉の間からわずかな芽出しをしているのを見つけてから2週間程経っています。

観葉植物が好きで色々見ていますがこれははじめてみる花です。

ピンクが花かと思っていたのですが、その先からまた変わった花が出ています。ピンク色の部分は

苞かもしれませんがチョット変わっています。

1年目は外に出しっぱなしにしていて葉も枯れた色で花などは全然つきませんでした。

今冬は12月頃から家の中に入れています。

発育が全然違います。やはり暖かい地方の植物なのでしょうね。

アナナスはパイナップル科に属すると書かれていましたので納得。

次の出番を待っている花芽も見つけました。

他の花達はじっとおとなしく春を待っているというのにこの元気さは嬉しいですね。

 

 

 

 


裏口からサービスエリアへ

2013年02月15日 | お出かけ

昨日の冷たい空気とはうって変わって暖かな陽がさしています。

昨日より友人とランチの約束をしてあったのでお天気で良かった。

友人宅までは車で約40分、日頃住んでいる我が家とはそのくらいの距離でも

様子は随分違う感じがします。見慣れているせいもありますが。他所のところが良く見える。

何でもOKよと言ってもらって、お寿司が食べたーい。久しぶりの回転寿司、満足満足。

食後の珈琲にサービスエリアの珈琲はどうですか?えっ、高速に乗るの。

裏口から入る事の出来る、上里サービスエリアに連れて行って貰いました。

チョットしたドライブ気分になれますよとの友人。

普通道から入れるサービスエリア、確かTVで見た事がある気がしました。

なるほど、ドライブで高速に乗り、休憩にサービスエリアに入る、気分はまるで本物の旅をしたようです。

風もなく暖かなテラスで、美味しい珈琲を飲みながらお喋りをして行き交う人のウォッチングです。

土産コーナーで目に入るものについつい手が出て、篭に入れてしまいます。

こんな楽しみ方もあるのね、家の中ばかりでチョット退屈していた私に、

気分転換に誘ってくれて、ありがとう、気分はスカッよ。

 


草津温泉2

2013年02月11日 | 旅行

草津温泉2日目

温泉効果でしょうか夕べはぐっすりと休む事が出来ました。

最近のホテルは朝食はバイキングが多いのですがここは、テーブルで和食をユックリと摂る事が出来ました。

雪もすっかり上がって昨日とはうって変わって風もなく穏やかな日になりました。

もう一泊したい気持ちを抑えてお気に入りのホテルを後にします。

湯畑は相変わらず、硫黄の匂いと湯の花が貯まっていて独特の情緒があります。

草津湯もみうたの宣伝文句に誘われて入ってみる事にしました。

暖かな陽射しの中温泉街を散策して、お土産を買い求めました。

珈琲好きな3人が見つけた珈琲店。マスターの丁寧に入れてくれる珈琲でひと休み。ホット出来る素敵なお店でした。

さあここからまたバスと電車を乗り継いでもう1泊する我が家に帰ります。

恒例になってきた温泉1泊、我が家に1泊の温泉旅行。一人暮らしの私を気遣っての妹夫婦の優しさと

思っています。気兼ねのない姉妹のおしゃべりに優しく付き合ってくれる、妹婿のHさん、有難うね、感謝しています。

次は何処にしましょうか、今から楽しみをつなげようとしている私です。


草津温泉行き

2013年02月10日 | 旅行

恒例になってきた妹夫婦との温泉旅行、今回は草津温泉になりました。

上州の温泉が気に入ってくれて今年で3回目になりますがならばと群馬の代表的な

草津温泉を選びました。妹達は35年前に新婚時代にいったきりだそうです。

ところがです、天気予報によると出発日は大雪との予想、ここのところ、気象庁はよく当たります。

前日未明から降り始めた雪で足になる筈の湘南ラインは、不通になりました。

キャンセルするのも残念だしとにかく様子を見ながら決行して、高崎集合で吾妻線に乗り込む事が出来ました。

アクシデントがあってもそれも過ぎて見れば思い出になるのだからとプラス思考の姉妹です。

冬ならではの車窓の雪景色、高崎駅で買い求めた駅弁のだるま弁当、列車の旅、気分は最高です。

因みに妹婿のだるま弁当は、季節限定の豪華版です。

長野原駅~草津温泉バスターミナル~ホテル迎えの車で到着です。

草津温泉は遠い昔、家族で毎年のようにスキーに出かけた懐かしい想い出の場所です。

二人には言わずに一人感慨に浸ります。

部屋に荷物を置いて、寒く雪もちらついていたけれど温泉街にくりだします。

湯煙だか雪煙だかわからないくらい視界がききませんそれでも温泉情緒たっぷりです。

良いね、良いねの連発に姉として計画した甲斐がありました。

冷たくなった身体を温泉で温まって美味しい食事です。うーんこれも最高。

インターネットで探したのだけれど今回は当たりだね、冷たいビールとワインで楽しい夜が更けてゆきます。

(continue)

 

 

 

 


節分

2013年02月03日 | 歳時記

2月3日は節分です。昨日の陽気は春の到来を思わせるものでした。季節の移ろいは確実ですね。

福を呼び、鬼を追い出す豆まき、こういう季節毎のしきたりを大事にしていた夫がいた頃はする事が当たり前に思っていました。

送ってからの2~3年は想いだしながらも小さな声でしていました。恥ずかしいものです一人豆まきは。

いつとはなしに止めていました。ご近所も豆まきをしている声が余り聞かれません。

暮れから年明けにかけて、私、息子家族と次々に風邪旋風に会ってしまい邪気を払う気持ちを込めて、

豆まきをしました。するべき事をしないからさとお仏壇のだんな様にいわれているような気がして・・・・。

外用、家の中用です。部屋には袋入りを撒いて、外には袋から出した物を撒きます。

横着者の言訳ですが後が大変なので良いでしょなんてね。これではした事にならないよとにらんでいるかな。

 

今日は何処にも出かけづにストーブを使ってアレコレ惣菜を作りました。

この季節になるといただく夏みかんの砂糖煮とマーマレード作りです。

夏みかん3個でこれだけ砂糖煮が出来ました。まだまだ沢山あるんですよね。ひとまず一回目。

花豆、牛蒡サラダ、五目豆、材料は皆いただきものです。

温泉土産の花豆、切り落としでいただいたごぼう、味噌作りの残りの大豆と冷蔵庫の残りもの野菜。

ジックリ時間をかけての仕上がりは自己満足だけですが、さてさて、このメニュー何日続く事やらです。