市木小学校ブログ

島根県邑南町立市木小学校のブログです。子どもたちの活動の様子や職員の活躍の様子をお知らせしています。

今年最後の全校遊び~ドッチビー~(12/24)

2021年12月24日 10時46分11秒 | 学校ブログ

今朝,氷を手に登校する子どもが数人いました。薄い硝子の板のような氷です。放射冷却の影響でしょう,市木はかなり冷え込みました。

業間休みに,全校でドッチビーをしました。体育館には暖かな日差しが入ってきますが室温は5度を切っていました。

子ども達は二手に分かれて,ドッチビーを楽しみました。高学年同士は容赦なくぶつけ合うのですが,下級生には相手の力量によって投げ方を加減するなど配慮が見られます。下級生は,思い切り投げるのですが高学年がやすやすととる姿に全校での遊びのよさを感じます。

今日で2学期が終わります。

終業式では,自分の成長について振り返りました。子ども達に,「自分の成長を支えたのは誰だろう?」と尋ねると,「親や先生,友達,地域の人々」とすぐに言葉が返ってきました。子ども達は,市木の人々に支えられていることをしっかりと認識しています。

多くの方に支えられ,無事2学期が終わります。ありがとうございました。

来年もよろしくお願いいたします。


ひまわり学級~2がっき ありがとう パーティー~(12/22)

2021年12月22日 11時24分23秒 | 学校ブログ

2時間目に,ひまわり学級主催の「2がっき ありがとう パーティー」を1学級の教室で実施しました。

パーティーは,交流学級の1・2年生と教員を招待してゲームなどを楽しみました。

担任が用事で教室を離れていましたが,チャイムが鳴ると自ら進んで会を始めました。

まずは,全員で輪投げゲームをしました。成功した数を数え,得点版に数字カードを貼ります。また,回収した輪を次の人に渡します。

その他,いろいろなゲーム(まとあて,ボーリングなど)を楽しみました。

終末では,参加者にパーティーの感想を話してもらいます。2年生は,「準備をしてくれたおかげで楽しむことができました」と感謝の気持ちを伝えました。楽しかっただけでなく,このような感想を伝えることも素晴らしいと思いました。

最後に,一人一人に牛乳パックで作ったはがきを手渡しました。

片付けは,1学級の子ども達が進んで手伝いをしました。

この活動(学習)のねらいは次の2つでした。

①あいさつやゲームの説明など手話を交えながらすることができる

②友達や教師との会話を通して,意味を理解し,仲よく関わりながら遊びを楽しむことができる

どちらのねらいも,十分に達成されまた一つ成長を感じることができました。活動の様子を見て,「人とのかかわり」の中で本人も周囲の子どもも共に成長することを改めて実感しました。

 

 

 


子ども達にプレゼントをいただきました(12/21)

2021年12月21日 09時16分03秒 | 学校ブログ

市木の「手芸の会」のみなさまから手作りのかわいいマスコットをいただきました。

ウサギ。パンダ,犬,猫に,「おしょくじ中」「おあそび中」「おべんきょう中」「おやすみ中」「うんどう中」の文字が刺繍してあります。

心のこもったかわいいプレゼントをいただきありがとうございました。


子ども達にプレゼントをいただきました(12/17)

2021年12月17日 13時38分18秒 | 学校ブログ

「市木小の子ども達にどうぞ!」

島根県ことばを育てる会 会長さんが来校され,ゲームや玩具をいただきました。

お話を伺うと,アメリカに住んでおられる家族の方を通じてアメリカの会社からたくさんのゲームやおもちゃが贈られてきたそうです。縁あって市木小学校の子ども達にプレゼントしていただきました。

何種類もありますが,どれも子ども達が友達とコミュニケーションをとりながら頭や体を使って遊ぶことができる素晴らしい贈り物です。校長室の机上に並べて写真を撮りました。

子ども達は,下校時に校長室の戸を開けてあいさつして帰るのですが,

「さような・・・」机上の玩具をを見て目を丸くし驚く子どもがいたり,「どうしたんですか?」「誰のですか?」と早速質問したり,どの子どもも興味津々でした。。

全児童数分いただきましたので,来週子ども達と相談して分けようと思います。

ありがとうございました。


人権集会 ~心あったか集会~(12/14)

2021年12月15日 13時55分49秒 | 学校ブログ

今月の人権集会は,「心あったか集会」でした。心づくり委員会が中心に進めました。

まず,「じゃんけん列車」をして体と心をほぐした後,『教えて!ぽかぽか名人さん』を題材に友達とのかかわり方を考えていきます。(スクリーンに映し出された映像に,心づくり委員会のメンバーが台詞を言います。)

次に,6つのグループに分かれて10分間,互いに感想などを出し合います。グループにリーダーは,ホワイトボードにメモしていきます。

グループでの話し合い後,リーダーが出てきた感想や意見を全校に伝えます。

最後に,希望者が集会の感想を発表します。10人の子ども達が進んで発表しました。

「いろいろ勘違いすることがあるので気を付けたい。低学年に向けて優しい言葉がけをしていきたい。あったか名人に一歩近づけるよう優しい人になっていきたい」(4年生)

「時間は戻らない,取り返しがつかないから学校生活で気を付けたい」(5年生)

「人権という意味,言葉を深く考えていなかった。人権って大切なんだな。勝手に判断してしまうところがあるので気を付けたい」(6年生)

「僕は悪くとらえやすい・・・。すごくいい勉強になった」(4年生)

自己を見つめた内容など発表の質や量が年度始めと比べ豊かになったと感じました。

道徳の授業などだけでなく,このように一つの題材を全校で考え意見を交流する活動はとても重要だととらえています。人権集会をこれからも計画的に実施していきます。

 

 


第1回 手話教室(12/13)

2021年12月13日 11時46分30秒 | 学校ブログ

「ゆびわの会」のみなさんをお招きし,3・4年生と1年生が手話の初歩を学習しました。

「聴覚に障がいがある人たちと話したいな~コミュニケーションの方法の1つ『手話』を教わろう~」の学習の導入です。

最初に,ゆびわの会の方全員が手話を使って自己紹介されました。

その後,代表の方が大切なことを3つ話されました。

❶伝えようとするる気持ちが大切であること

❷指や手だけではなく,顔や体全体を使って表すこと

❸手話には,いろいろな表現・方法があること(世代や地域によって違うことがある)

今日の学習の目標は,

手話を使って,簡単なあいさつや自分の名前を伝えることができる。

です。

 あいさつは,「おはよう」「こんにちは」「こんばんは」「ありがとう」「お疲れ様」「元気?」「はじめました」を意味を説明されながらわかりやすく教えていただきました。

 名前は,「指文字」を使って伝えます。指文字は,カタカナ,アルファベット,ものの形などがもとになっていることがわかりました。8人で学習しましたが,全員が挙手をして自分の名前を指文字を使って伝えることができました。

終末は,メンバーのみなさんが手話を使って唱歌「ふるさと」を合唱されました。(子ども達は歌で)

最後に,児童が感想を発表しました。「(手話を)初めてやって,自分の名前をみんなに教えることができてよかった。」「とても楽しかった。これからも笑顔で手話をしたい。」と話しました。

子ども達は,(大人と違い?)すぐに覚えます。子どもの時期に手話を覚えるには適しているかもしれません。「相手に伝えたい」「実際に使ってみたい」気持ちをもちながら身に付けてほしいと願っています。ネット社会の今,伝える手段の多様化・利便性が進んできました。しかし,目の前の相手に直接「伝えたい」と気持ちをもって伝えることの大切さ・コミュニケーションの基本を子ども達が学ぶことも学校教育の役割だと考えます。

1月にもゆびわの会みなさんに来校していただき,学習をさらに深めていきます。