校区にある「瑞穂ハイランド」でスキー教室を実施しました。
瑞穂ハイランドは,昨年度は営業していませんでしたが,地元の熱い願いが叶い2021年の年末から営業が再開されました。
しかし,1月末に予定していたスキー教室でしたが,臨時休業やまん延防止等重点措置のため日にちを何回も変更し,ようやく実施できました。始めの会で代表児童が,「他の学校はスキー教室が中止になったのですが,市木小学校はできてうれしいです」とあいさつしました。
今年度も講師の方に指導していただきました。また,保護者の方にも指導の補助や児童の安全をみていただきました。
スキー教室の様子をお伝えしましょう。
ゴンドラに乗ってゲレンデに向かいます。
ゴンドラに乗ること約10分。途中の眺めが大変美しいです。
到着後,技能に応じて3つの班に分かれて教室開始です。(緑のゼッケンは,中級クラス)
初級クラス(赤のゼッケン)は,スキー板の装着の仕方から教わります。
スキー教室が終わるころには,ゲレンデを滑走できるようになりました。
上級クラス(青のゼッケン)は,何回もリフトに乗って滑走しました。
市木小学校は,自然に恵まれています。夏は学校裏の八戸川で泳いだり,魚釣りをしたりしました。秋は,紅葉にきれいな神社に出かけて全校で缶蹴りをして遊びました。そして,冬は校区でスキー教室。
スキー教室の感染対策で気を付けなければならない項目の1つが食事です。学校関係者以外の人からの感染を防ぐために(もちろんスキー場のレストランは十分な感染対策を施しておられます),午前の部が終わった後,学校に戻って給食を食べ,再びスキー場へ行きました。このようなことができるのも,スキー場が近くにあること,少人数で小回りが利くことなど市木小学校ならではのメリットを生かすことができたからです。
最後になりましたが,スキー教室の実施にあたって,講師の方や保護者の方のお力添えをいただいたおかげで,事故もなく楽しく終えることができました。子ども達は,「疲れたけれど,楽しかった~」とても満足した表情でした。ありがとうございました。
来年度のスキー教室は,コロナが収まり,瑞穂ハイランドのレストランでおいしい食事をいただきたいと願っています。