奥さんと一緒になってからほとんど台所に立つ事のないない私です。
しかし、包丁が斬れなくなった時ばかりはやまちゃんの出番です。
今使っている包丁研ぎの砥石は何年前に買った代物だろう?
荒砥石、中仕上げ砥石、仕上げ砥石、これが私の唯一の台所用品なのです。
もう何年も使っていますが買った当時は値段の安いキッチン砥石で、入れ物も簡単な物。
結構重宝して、奥さんから頼まれると早速腕まくり、”シャッシャッ”っと4~5本、
トマトがつぶれない、たまねぎが目に染みないとその研いだ包丁の切れ味を喜ばれたものですが、
”近頃何か切れ味が今一ねえ~、腕が落ちたの?”って言われるようになりました。
こう言われると男はプライドが傷つきます、いろいろ研ぎについてネットで調べ、
結果は包丁を研ぐばかりでなく砥石も切れ味を高める為のメンテナンスが
必要と判り、砥石面を見ると使った部分が凹んだ無様な形です。
こうなると切れ味が上がるどころか包丁もだめになるらしい。
”よお~し”この際砥石のメンテナンスと研ぎの勉強の為、財布の口を開ける事にしました。
砥石の面直し砥石、荒砥石、人造の中仕上げ砥石、天然の中仕上げ砥石、この4点を新調。
ネットで研ぎの勉強をするとプロの調理人でない限り仕上げ砥石はあまり必要でないらしい。
これにちゃんとした研ぎスタイルを保つ為の砥石台も作成してみました(既製品は意外と高い)
今までのダンボール収納箱では砥石に失礼にあたる為収納ボックスも新調です。
DIY砥石台はこのようにセットできるように収納ボックスに合わせました。
研ぎが終わった後にはこの様に収納し、片付けることが出来ます。
これを使いながら、今まで貢献してくれたちびた砥石も出番が来る様にメンテナンスしてみます。
”見てろ!奥さん、まな板まで切れるぞ” (期待してね)
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