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図書館の利用と除籍図書(土井卓美)

2015年10月26日 16時04分40秒 | Weblog

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地元の俳句の会に私が入会して既に14~5年になります。
その後退会者は相継いでいますが新規の入会者は数名に過ぎません。
その中の1人の名前を「日経」と「毎日」の投句欄で時々見るようになったので、珍しく彼も複数の新聞を取っているのだなと思っていました。
ある時訊いてみたら新聞は取っておらず図書館に行って見ているとの答えでした。
各紙の投稿欄をチェックして、夫々の選者に葉書で投稿するとのことでした。
図書館には幾つかの結社の俳誌も置かれていて、大抵誰も見ていないので、私も以前には時々行って数冊に目を通すこともしていましたが、今はその習慣もなくなっています。
それに比べてほゞ同年代の句友の創作意欲と小まめさには感心させられます。

今は行く機会も少なくなった徒歩5分位の図書館ですが、一昨日近くを通りかかったら丁度年に1度の除籍本無料持ち帰りをやっていたので覗いてみました。
2Fの2部屋とロビーに並べた机の上に多くの本が背表紙を上に、幾列にも手にとって見られるように展示されていました。
志賀直哉、谷崎潤一郎、山本周五郎、丹羽文雄その他のやや古い馴染の作家のものもいろいろありましたが、名前を知らない作家の作品が随分多くあり、世の中から少しづつ遅れてきているのを思い知らされました。
1人10冊まで持ち帰り可でしたが私は読み切る自信も見込みもないが、読めるかもしれないと思って3冊だけ貰って帰りました。 新刊本価格は合わせて¥5100(税別)です。






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